2018.07-10月開催 「ONSA Web. WORKSHOP(3)コース3/STEP.1(前期日程)」おーらむクラス

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タイトルはじまり目印

Y. W. さん(30代/愛知県よりご参加) おーらむクラス



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私へ

3ヶ月間、おつかれさまでした。
ほんとに、すごくよく頑張ったね。

この3ヶ月の「じかんのきろく」と、手帳を読み返してみてほんとに、よくこんな多忙ななか、私は課題にかじりついて、しっかり投稿してたね。

この時期は、今までで一番仕事が忙しくて、23時まで仕事なんて日々が、ずっと続いていた。
(仕事の時間を赤く塗っていたけど、平日はほとんど真っ赤だったね。)

そのため、投稿できるのが週に1回っていう時も何度かあったけど、でもそれでも私は、どの週の課題も取りこぼさずに取り組んだね。

私は、私の回復をあきらめたくない。
その気持ちが、すごく感じられたよ。
たくさん工夫して、「灯台の時間」もこまめにとって向き合ってくれて、ありがとう。


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「じかんのきろく」を読み返していたら私の言葉が、どんどん、素になっていってることを感じられた。
ちゃんと、私がしゃべってる。
その雰囲気が、私はまずうれしかったよ。

同時に、でも「この気持ちは、ちがったな」って感じるところもあった。
私はよく、投稿のひとつひとつに「よかったね」「やったね」「よし!」と書いてたけど、その時は、ほんとにそう思ってたんだけど、でもやっぱり、私の深いところでは「ちょっと、ちがうな」もあったんだと思う。

それは、私がまたうそついた…っていうより、その時は、それが本当だったけど、長い目で見たら「そもそも、そのことより、もっと私のこっちを見て」っていうニーズがあったんだなってこと。

日々のできたことを認めていくこと、私を励ましていくことも、大切。
私の日々のモヤモヤがリセットされて、また明日から、気持ちをクリアにして取り組めるから。


同時に、私の中の、優先度が高い・深いテーマにしっかりと向き合うこと。
それも、私はものすごく今、必要としてるんだな。

そうやって、私の中の「もっとここを掘り下げたい、感じたい」。
そういうニーズが見えてきた、感じられるようになってきたからこその「ちがうな」だったんだと思う。

そういう確認や客観視をするためにも、今の私が、私のきろくを振り返るのが大切なんだね。
そう思ったよ。


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最初、私がこのクラスに参加すると決めたのは、今の私の現実の中で「転職すること」がすごく切実なテーマだったから。

Web. WORKSHOP や ONSA WORKSHOP(対面式)で、自分のおかれた環境の不健康さ、自分や周りにいる人たちの共依存の根の深さを時間すればするほど「まずい、これは早く脱出せねば!!」という気持ちがつのる。

だから私は、そのためにも私の「夢」を見つけて、それをもとに、転職したいと考え、このクラスを受講した。

でも3ヶ月、やってみて、今の私には、それは背伸びだったのだと、気づいた。


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このクラスと、10月に受けた ONSA WORKSHOP(対面式)を経て私は、とにかく私の思考と全身、心に染み込んでいる共依存の思考、そして親の声やパターンに突き動かされているとあちこちで実感した。

今、私はそれをとにかく吐き出したいし、無意識にうごめいているそれらを捉えない限り、その歪んだ土台の上に、どんなに立派な理屈や新しい知識を積み重ねても、やっぱり、根を張っている不健康なパターンに引っ張られてしまう。

この、過去と他人を何人分も抱えたままの状態では、私は、私の人生を幸せに生きることは、できない。
頑張って形だけとりつくろったとしても、そこに、私の心がふわっと、自然に感じる「幸せ」は、きっとない。

私は、そもそも私のものではない荷物を、他人の声やパターンを、おろしていかなくては。
そう、ひしひしと感じた。


そうやって、この3ヶ月で浮き彫りになった、揺るぎない、私の今の状態。
それを私は、知ることができたし、そこから目をそらすのは、やめようと思えた。

何より、ひとつパターンを見つける方が、私の人生で、現実的に大きく機能してくれる。


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そう、このクラスや ONSA WORKSHOP(対面式)を経て、私は気づいたから。
あせってあれこれ手を伸ばすより、私の足元にあって、私を立ち止まらせている「透明な石」に気づく方が、うんと早く、確実に、前に進める。

私に、無意識の行動にひっぱるクセから離れる冷静さや周りを観察し、不健康なパターンに引き込まれない力をもたらしてくれる。

その力が、私はほしい。
不健康な習慣や行動に引きずられる力は、ほんとにあきれるぐらい強力だけど、もうこれ以上、私の人生に不健康を積み重ねたくない。

私はもう「これさえ我慢すれば」を永遠に引っ張り続けるのは、いや。
不毛だし、不幸な目にあっていても、誰も助けてくれないから。
私は自分で、自分をこれ以上不幸にするのはやめる。


私は、このクラスで過ごした日々の中で、私が今、本当に必要なテーマを、ちゃんと自分で見つけることができました。

だからそのために必要なことを、次に取り組みます。
そうすれば、このクラスで洗い出した私の心の声や価値観ももっともっと、私の現実に機能させることができる。
そう信じています。


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最後に…。

私は、仕事と回復とで大変な日々の中でも、少しずつ、私の「好き」を見つけられるようになったね。
かっこつけでも頭でもなく、ちゃんと心と身体で「これが好き」を私は感じられている。

そういうものを見つけるたび、私は、もっともっと、そっち側の世界にいきたいと思うよ。

そして、きっと行ける。
だから、そのための力をつけていこう。
私の心を、どんどん洗い出していこう。

そうして、世界にたったひとりしかいない私を取り戻しにいこう。

優月さん、支えてくださったみなさん、ありがとうございました!!



| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ


ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。


「人生は、いつからでも変えられる」
多くの方が、プログラムをつうじて学ぶことで現状を変え、新しい時間を生きはじめています。