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第6回 |
「『心』と『身体』の勉強会」のテーマ

この感覚から学びをスタート |
他者との交流を維持するのに、とても気を遣ってしまう。
確かに楽しいはずなのに、正直、一人の方がくつろげます。
ここにご縁をいただく方は、他者との友情・交友・交際で、揉め事を起こしたりしないでしょう。
少なくとも表面上は、楽しい時間を過ごすことができるはずです。

ですが、正直......疲れる。確かに楽しいはずなのに、一人になった時、心底ホッとする。
「人と一緒にいて、どうやって、くつろげというのか」
このような感覚の方が、ご参加になるレクチャーです。

現実レベルの肌感覚・体感覚からスタート


まずは、毎回ここから、話がスタートします。

会社や社会・日常レベルで発生する、「あれっ?」という違和感。
行き違いや、心をざわざわさせるトラブル。

現実の中ではなぜ、どこかで見たような景色を、何度も再体験するのだろう......。

この根拠を、さまざまな具体的知識をまじえて、理解してゆきたいです。
その上で、現実から遊離しないよう、たとえば「『自分の命を、自分で守る』勉強会」や、「安心・幸せな人生の必須知識 | “無自覚型” 共依存を知る」で扱う知識で土台します。

ここまでが、スタート地点の確認です。

あらためて、今回のテーマ


その上で、あらためて私たちはなぜ、しばしば同じような現実を繰り返してしまうのか。

押し寄せる日々のあれこれにひるんだり、似たような景色を見てしまうのか。
あるいは、自分の現実を、みずから危険にさらしてしまうのか......。

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上記を理解するために、「ライフステージ」という概念を学びます。

今回は、人生のステージでいえば「第2ステージ」にあたる、13歳から26歳までがテーマ。
この年齢の期間に、周りの環境を通じて学ぶはずの/はずであった「普通」「健康」の感覚を、言葉・理屈で学び直します。

逆から言えば、「普通」「健康」を学ばなかったなら、健やかさの基準がずれてしまって当たりまえの状態に。このずれが尾を引き、「今ここ」の苦しさや違和感に、影響を与えているかもしれません。

以下ついて、心理学的知識をもとに理解


以下すべて、心理学的知識・概念下で |
・[人生ステージ2]13-26歳の人間が必要とする、健康な「反抗」についておさらい

・「思春期(主に13-26歳ごろ)」とは、何をすべき時代なのか
・正常な「思春期」のはたらきについて、心理学的な知識でおさらい

・正常な「思春期」が全うできなかった場合、どのような弊害が出るのか
・正常な「思春期」が全うできなかった場合、いかにして克服してゆくのか


上記の知識を学ぶことで、「今ここ」の違和感の正体を言語化。
知識レベルの現象が、現実の中でも確かに起こっていることを、つなげて理解してゆきます。

仕組みを理解できれば、対処ができるようになる。
現実レベルでの違和感や、行動選択を、新しく変えてゆくことができるようになります。