著者略歴とメッセージ
著者略歴
藤沢優月(ふじさわ ゆづき)
文筆業 M.A.
1972年秋田県生まれ。日本大学大学院修了で西洋史学の修士号を持つ。専攻はヨーロッパ史。
英語を話し、イタリア語とフランス語は勉強中。大学および大学院在学中にドイツ語とスペイン語、ラテン語を学ぶ。
時間と心が、執筆の中心テーマ。特に内側の環境である「心」と、外側の環境である「時間」の関係に興味がある。
得意の外国語と歴史学の知識を活かしつつ、世界各国を歩きまわり、学びながら執筆活動中。
著書に、累計131万部を突破した『夢かな手帳』シリーズ–『夢をかなえる人の手帳』『夢をかなえる人の手帳術 最新版』『図解夢をかなえる人の手帳術』など(以上、ディスカヴァー)のほか、『夢をかなえるオーダーメイドの方法』(幻冬舎)、『「なりたい自分」になる魔法の教科書』(KKベストセラーズ)、『魔法の時間割 あなたが生まれ変わるシンプルで小さな習慣』(大和書房)、『ちいさなちいさな時間の旅』(DHC)、『夢と時間を大切にしたい人の手帳活用法』(秀和システム)『新しい自分になる”人生脚本”』『ココロが晴れる心理学』(以上PHP研究所)『未来日記』(武田ランダムハウスジャパン)などがある。
書籍の実践版である不定期開催「ONSA WORKSHOP」など、最新の情報、楽しい情報については、公式サイトOFFICE ONSA(http://www.officeonsa.com/)公式ブログ『藤沢優月の日々好是日』(http://ameblo.jp/officeonsa)までどうぞ。
私家版 著者略歴 & メッセージ
私家版 略歴
指揮者で音楽教師の父と教員の母の元に生まれる。教員や議員だらけの環境で、きゅうくつ感を感じながらも育つ。生きにくさを感じつつも大学に進学するが、偶然学んだ心理学で、実はずっと家庭で虐待を受けていたことを自覚する。心理学の分類でいちばん悪質だとされるネグレクト(心からの意思や人間性を無視され、ロボットや人形のように他人の意思を押し付けられて育てられること)を受け続けていたことを自覚する。
そんなさなか、大学3年生の春に父が突然死。家を継ぐという使命から逃れられるようになったら、自分には自分というものが何もない状態であることに気づき、自殺を企てる。が、偶然通りがかった人に助けられて未遂で終わる。
以降、生き抜くために心理学を本気で7年学ぶ。師匠について心理学全般(師匠はフロイド派だがユングを学ぶことを薦められる)と、技法としては特に「交流分析」を学び生き抜く。心理学は教養知識の学問ではなく、生き抜くために本気で学ぶ価値のある現場の知識だと実感する。おかげで、対人恐怖で人といられない状態から、人間が大好きという状態にまで変わることができた。
2001年から出版の世界に生き、現在に至る。
……このような歴史を持つ私が、率直に感じていることです。
・ 人生のスタート地点とゴール地点は、全員違う。
ある人には小さな目標だと思われても、他の人には大きな目標のことだってある。
幸せの基準は相対的なものではなく、絶対的なものだから、人と比べなくても大丈夫!
「〜を目指しましょう」なんて、他人の想定した目標を目指さなくていい。
「〜」はそれぞれが心に感じる場所でいい。目的地も進む速度も、道も、人それぞれ。
・ でも、目的地だけは、自分で発見しなければならない。
私の人生の目的地が私にしか分からないように、あなたの目的地はあなたにしか分からない。
そして実は、目的地を探すのが、いちばん難しい。
つまり、「私はどう生きたいのか」。
このQにAを探し続けることが、私にとってはいちばん難しかった。
でも今は思う。……それが「人生」という大きな単語で、あらわされる行為なんだということを。
私はそれを助ける本を出したり、ワークショプやレクチャーを開催しています。
・ 虐待から生還して、あらためて思うのです。
心が平和で、愛情が感じられて、生きていて幸せという状態は、空気みたいに当たり前な状態
ではない。本当に大切で、ありがたくて、守ってゆくべき尊い存在。
虐待を受けていた頃の、人生がまあまあマシといった状態と「幸福な状態」とは、根本的に違う。
何で人が、それぞれ違った環境に生まれるのか、私には分からない。
どうしてある人は悩みもないように見えるぐらい幸せで、私は違ったの?
でも私にとっては、不幸でぬるま湯で、自分をあわれんでいて、他人を恨んでいた状態に
とどまり続けるより、
暗くてぼこぼこな道を勇気を出して進んでみた選択の方が、だんぜん良かった。
ぬるま湯にいる間、私は死んではいなかったけれど、生きてもいなかったから。
幸せを感じられる状態を目指して、ぼこぼこ道を歩いて、平和な高原にたどり着いたからこそ、
「自分を助けられるのは、自分しかいない」という言葉の意味が分かった。
暗いトンネルの中を進んでゆくのは勇気が要るので、
実際に行動にうつす人は、悲しいけれどあまりいないということも、分かった。
ただ自分や周りを恨んで、そのまま人生を終えてゆく人が、たくさんいることも。
でも、歩けば抜けられる、そのことを私は知っている。
生まれは選べない。でも、人生は選べる。望んだように作ることができる。
私もかつて、そうやって少しずつ勇気をもらい、前に進むことができました。
そして今は、人生は素晴らしいものだ、生きるに値する贈り物だと心から感じています。
ONSAでは、進む勇気を持つ人を応援しています。
一人じゃないと、体験しにきてください。














