日本も、あの猛暑の日々から比べると、秋らしくなってきたのではと思っています。
欧州著者地方は、街が黄色いです。
この地の紅葉は、日本に比べると、紅は足りない。
「紅葉」というより、「黄葉」といった印象になっています。
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そのような中、あらためましてとなりますが、おつかれさまでした。
ONSA WORKSHOP の各種プログラムに、ご参加の皆さま。
先週末は、心からおつかれさまです。
それぞれの皆さまが、大きな大きな向き合いの渦中に、いらっしゃったと思っています。
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気づきのご報告も、多々、いただいています。
こちらも、うなずいてばかり。
そのような中、私からは整理整頓のため、このようなメッセージを置かせてください。
「自分サイズ」という言葉を、ずっと、発信し続けてきました。
本の中にも、何度も書きました。
これに、尽きると感じています。
そして、この「自分サイズ」に、軌道修正しようとしている皆さま。
勇気と努力を、心から賞賛したいと感じています。
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だって、それ以外は、ほんとうにうまくゆかなかった。
私自身もまた、まんまとやってしまっていた、当事者に他ならない。
身に沁みて、悔しさがわかる。
引っかからない人が、果たして、いるのだろうか。
「誰かが、そうせよと提案してくる生き方」
「これがいいよ、これが普通だと、勧誘してくる声」
加えて、
「自分も、そのやり方に、思考停止で乗っかってしまった」
まさに、ここがポイントだと思う。
一方的に、誰かのせいということではなく、共同作業。
間違いなく、自分も一枚噛んでいる。
この共同作業によって、現在進行形の混乱が、作り出されてしまった。
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だから今度は、一枚噛まない。
代わりに、考え続けてゆく。
「自分のサイズ感に合う選択は、どの範囲なのか」
「自分サイズ」は、どれなのか。
こんなふうに。
この、地道な方法でしか、抜けられない「何か」があると、個人的に思っています。
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