ONSA WORKSHOP |「自分サイズ」- 手に負える大きさの、安心できる生き方[1]

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時間と心がテーマ、藤沢優月(文筆業)です。


日本も、あの猛暑の日々から比べると、秋らしくなってきたのではと思っています。
欧州著者地方は、街が黄色いです。

この地の紅葉は、日本に比べると、紅は足りない。
「紅葉」というより、「黄葉」といった印象になっています。





そのような中、あらためましてとなりますが、おつかれさまでした。

ONSA WORKSHOP の各種プログラムに、ご参加の皆さま。
先週末は、心からおつかれさまです。

それぞれの皆さまが、大きな大きな向き合いの渦中に、いらっしゃったと思っています。






気づきのご報告も、多々、いただいています。
こちらも、うなずいてばかり。

そのような中、私からは整理整頓のため、このようなメッセージを置かせてください。



「自分サイズ」という言葉を、ずっと、発信し続けてきました。
本の中にも、何度も書きました。

これに、尽きると感じています。


そして、この「自分サイズ」に、軌道修正しようとしている皆さま。
勇気と努力を、心から賞賛したいと感じています。






だって、それ以外は、ほんとうにうまくゆかなかった。

私自身もまた、まんまとやってしまっていた、当事者に他ならない。
身に沁みて、悔しさがわかる。
引っかからない人が、果たして、いるのだろうか。


「誰かが、そうせよと提案してくる生き方」
「これがいいよ、これが普通だと、勧誘してくる声」


加えて、
「自分も、そのやり方に、思考停止で乗っかってしまった」
まさに、ここがポイントだと思う。


一方的に、誰かのせいということではなく、共同作業。
間違いなく、自分も一枚噛んでいる。

この共同作業によって、現在進行形の混乱が、作り出されてしまった。





だから今度は、一枚噛まない。

代わりに、考え続けてゆく。

「自分のサイズ感に合う選択は、どの範囲なのか」
「自分サイズ」は、どれなのか。

こんなふうに。

この、地道な方法でしか、抜けられない「何か」があると、個人的に思っています。


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