2月も、下旬をむかえる頃となりました。
どんな時間をお過ごしですか?
「ひとつずつ、時間をかけて、豊かさが積み上がっている」
ワークショップをつうじ、このような光景を目撃していることを、嬉しく思っています。
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あらためて、この現実世界には、大きな「幻想の弾幕」が、張り巡らされているように思う。
かいつまんで言うならば、このようなもの。
・人生を好転させる、一発逆転ような「何か」
・それは他者が、秘密(答えのようなもの)を知っている
・することは、正しい他者を「掘り当てる」こと
・正しい答えにゆきあたれば、抱えている閉塞感が、解消されてゆく
このような空気、おそらくですが、至るところに見つかりませんか?
というか、「この空気 = あたりまえ」ぐらいの、感覚すらある気が。
たとえば、本屋においても。
あるいは、本の作りにおいても。
ネット環境の中でも。
ありとあらゆる、消費行動の世界においても。
この空気感を土台に、マーケットが形成されていると言っても、言い過ぎではないと思うほど。
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でも、ここが肝心なところだと思う。
この考えに、無意識・無自覚に、ひたすら巻き込まれてゆくなら。
それは一種の「マッチポンプ」的な構造になっていて、次々に、「解決」を買わされることになってしまうかもしれない。
なぜなら、「他者が答えを知っている」なんて、ありえないですから。
冷静になってみれば、自明のこと。
これは、あなたの人生。
あなたが、生きる時間。
それなのに、他者が最適解を知っているなんて……。
ふつうに、ありえない。
だからこそ、この雰囲気……「他者依存」の世界観に、無意識・無自覚に従ってゆく行為。
それは、とてもとても、危険そうに思えてきます。
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