日々是好日 | 欧州の柔軟力と現実力、強力な土台力

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時間と命がメインテーマ、文筆業・藤沢優月です。
欧州の歴史ある街から、メッセージをお届けしています。



「欧州の」と銘打ちましたが、前置きを。
私が、欧州の一角を、代表しているような物言いはできない。

第一、「欧州連合」発祥の地である、西のほうに住んでいないです。


しかも EU(欧州連合)という意味で言えば、2026年現在、27の独立した国が存在。
ところが、加盟していない国・国家承認されていない地域・団体だって、多々ある。

……ほんと、そのへんに、普通にあります。





ここには、いくつもの、独自性にあふれたエリアが。
しかも、それぞれの国の中もさらに、多様性にあふれている。


民族のルーツが異なったり、もともと、違う国同士であったり……。



この、究極の複雑さと多様性が、このエリアの魅力のひとつ。

「わあ。これは、教科書に載っているやつだ」
こんな環境が、あたりまえに、あちこちに存在している。

これが、今の私の、日常風景。






このような、複雑な歴史をたどってきた経緯があるため、何が言いたいかというと、これ。


この地はとにかく、「地盤が強い」と感じます。
たとえるなら、耐震工事がしっかりとなされた、土台を有している感じ。


しかも、意図してそうしたというより、「結果的にそうなっています」というような強さ。
時が、歴史が、経緯がそれを作った……という質の強度を感じる。




たとえば今も、ニュースでは、さまざまな報道がなされていますよね。


ところがここでは、それぞれが、自分の判断軸を持っている。
ニュースではなく、目で見たもの・自分の情報ネットワークが、判断軸の土台。

たとえば、八百屋に行けば、30代手前の兄ちゃんが、
「おお、戦争始まりそうだね」
「先週、イタリアに休暇に行ってきたけど、空港に軍用機がいたよ」
こんな話題を振ってくる。

そして、政治や経済について、立ち話をしたりします。
みな、自分なりのアンテナ・判断軸を持っている。

(↑ ちなみに彼は、日本のアニメの大ファン)





ここでは世情は、常に不安定。
だからこそ、備えの意識も、食料供給も、自給率も強い。

ちなみに、著者がいる国は、基本的な自給率のベースが200%を超えています。


ですので、誰も、そこを心配していない。
ただ粛々と、自分の持ち場を、責任を持って守るだけ。

そして、食料自給率・安全・権利のベースが脅かされそうになったら、立ち上がって闘う。
外国人の立場ではありますが、私も去年末、デモに参加してきました。





あらためて、私は日本人であり、日本という国に生まれ育ちました。

ですので、この場所・仕事を介して、引き続き、日本の皆さまの力になりたい。
自身のアンテナでとらえた情報を、それぞれの方の安全のために、シェアしてゆきます。


まずは、当座のこととして、週末のワークショップ。


ご参加の皆さま。

それぞれの未来を、大切なものとして、守ってまいりましょう。
そのための、具体的な作戦立案を、一緒に行ってゆきたいです。


「知は力なり」

これは、いつの時代も変わらない。

知り、行動することで、未来は必ず変わってゆく。
古代ローマ時代だって、中世暗黒時代だって、人はそうやって力強く、命をつないできました。




それでは、また。
また、メッセージを書きにきます。