[ ONSA 通信 ]の続き | 無自覚の依存癖を、叩き直された約2年(直されてよかった)

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時間と命がメインテーマ、文筆業・藤沢優月です。
欧州の歴史ある街から、メッセージをお届けしています。



「身体から、余計な脂肪が出てゆく感じ」
「あるいは、重い毒が、出てゆく感じ」


欧州に引っ越してから、約2年。
この時間は、自身でも無自覚の依存癖を、徹底的に叩き直された時期となりました。


結論。
直されて、よかったです。

強がりでなく、とてもとても、貴重な経験。
これが今、経験できて、ほんとうによかった。






これから話すことは、だから日本が悪いとか、「何が悪い」という話ではなく。
そういうことではなく、私の、個人的な嗜好の話です。


個人的に、便利すぎるのが怖いです。

便利すぎること。
なんでも、ボタンひとつで、自動で済んでしまうこと。

そうしているうちに、自分自身の生きる力・本能みたいなものが、どれだけ衰えてゆけるのだろうと思って。



ですが、欧州に越したことで、この状況が完全にリセット。

なんでも便利に揃っていた日本から、なんでも自分でやらなければならない世界に、引っ越してきました。
この状況が、いわば私の中の「生きる力」を、覚醒させてくれた感があります。





引っ越してきたての頃は、何もかもが、不慣れです。

言っても、
「日本だったら、こうなのに」
こんなふうに、内心、ため息ばかり。

心身が訓練され、新しい状況に適応できるまでは、しばし、時間がかかりますよね。



そのような状況を、幾度も、幾度も幾度も経験するうちに……。
今ではだいぶ、相当、筋力がついてきました。


たとえば、計画は、かなりしっかり立てないといけない。
行き当たりばったりでは、なんともならない。

すべてを、流れるように教えてくれるような親切な人は、いない。
相当、調べないといけない。

ネットの情報は、あてにならない。
ネットで調べたものと、現場情報とは、相当違っている。





この、「ままならない不便」を、生きはじめたこと。

このことが、自分の生きる力を、たくましくしてくれたと感じています。
そして、もっと言えばですが、こうなりたかった。


とにかく、徹底的に自立したかった。
依存の、ふわふわした足場の感覚が、すごく怖かったのです。




たとえば、できることが増えるようになるプロセスって、面倒がともなう。

いちいち、調べながら学びながら、確認しながら覚える。
細かい面倒が、激増します。


でも、この細かい面倒こそ、成長の要。

結果、できることが増える。
それは、心強くもあり、嬉しいことでもあり、安心でもあります。






それでは、また。
また、メッセージを書きにきます。