「古い時間の、浄化の儀式」”練習してものにする” | チャレンジのきろく/2022年03月05日開催

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タイトルはじまり目印

M. T. さん(40代以上/岐阜県よりご参加)



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質問[1]
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。



約束をする=関係性のスタート

今回は「約束をしない、関係性をスタートさせない」ときの対処法を学んだ。

「NO」と言うとき、私はやっぱり緊張してしまう。
でも今回習ったことはとても軽やかな感じがした。


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ワークショップ中の「『関係性』のボールがきたら、関係を持ちたくない場合、保留にしたい場合は『アターック』ではなくポーンと『はい、トス』という受け取らないイメージ」という例えが私にはとてもわかりやすかった。
私はいつも身構えて「アターック」となっていたから。

練習したときは言い慣れないことで恥ずかしさや引きつった感じもあった。
でも練習するうちにだんだん自然になったので、練習もしていきたいと思った。


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あとは「コミュニケーション」についても改めて確認することが出来た。
「どちらかの意見を一方的に聞くこと」ではなく「ひとつのお盆にそれぞれの意見を乗せて話し合う」。

私は「どちらかの意見を一方的に聞く」という経験がほとんどで、「話し合う」ということ自体に慣れていない。
ここも意識していきたいと思う。


前回は「他人との未完了の約束」について扱った。
今回は「自分との未完了の約束」について扱い、その浄化の儀式の練習をした。

当日のワークでは正直うまく出てこなかった。
ワークショップ・クラス後に取り組んでみたら、恐ろしいほど出てきた。

毎日出てくる。浮かんだら書いて、捨ててを繰り返し少し楽になった気がした。
これも継続していきたいと思った。



質問[2]
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。



私は「自分との未完了の約束」の浄化の儀式をして、まだまだ自分が思っているよりも自分を縛り付けていたんだなと思った。
私は、自分を縛り付けて動けなくしているような約束を見つけてはキャンセルしていきたいと思う。いたるところに隠れていて、それが自分を動けなくしていたのだと感じた。

私は前回「『考える』ことを粘れるようになりたい」と書いた。
この時の私が思う「考える」自体が少し違っていた気がする。

うまくいえないけれど、私は、「自分のために」考えることが出来るようになりたい。
私は、自分が幸せになるために、自分のために「考える」ことを粘れるようになりたい。




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M. K. さん(30代/北海道よりご参加)



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質問[1]
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。



私はまた、周りのせいで色々大変なのだと思っていた。
今回参加して気づいたことは、私が自分に課していたもの。それらを見つめることができていなかったということだ。

どうやったってクリアできない難題を設定していたのは私だったことに気づけたことがよかった。
それができるまでは〜できない。ならば、自分の人生が終わってもその時は来ない。

そしてその重たい重たい契約のような、義務のようなものはキャンセルできるのだと知れてよかった。
それが一生続くもの、離れられないと思い込んでいたのも私だったんだな。



質問[2]
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。



自分との約束を書き換えられる。
それならこれからは私と仲良くなれる約束を結びなおしていこうと思った。

結んでいい約束と解いた方がいい約束。
そうやって関係性を作っていくという学びがあった。

まだ何も達成してはいないけど、私は重荷から解放されていいということが私の自信になったと思う。




タイトルはじまり目印

Y. W. さん(40代以上/愛知県よりご参加)



タイトル下の線

質問[1]
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。



*私は、私に対してひどい約束(条件付け、制限)ばかりしていた。
私は自分から率先して、自分にいやな生き方、苦しい生き方を押し付けていた。
私は自分でそうしていながら、そのことに気づけず、ずっと苦しかった。
 
私は、生きていることが何も楽しくなかった。
私は「変わりたい」「こうなりたい」とたくさん口では言っていたけど、本当はしたくなかった。
それは私の本音と、うわべがかみあってなかったから。

私は、私と向き合う、自分の本音にふれようと、一生懸命やっていた。
でも私はいつの間にか、無自覚のうちに軸がずれて、厳しい「立派な」方に入り込んでいた。
だから私は、私の本音がわからなかったんだ。


私はワークで、私の本音にふれることができた。
その本音をみると、素直に「私はこれがしたい」と思える。
私の心と体が一致していて、私はとても心地いい。
 
私は、日常でもこの感覚を大事にしたい。


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*私は、関係を進めたくない人と関わらなくてもいい。

私はその、自分の権利に無自覚で、いつも相手に任せていた。
それで自分に不快な状況になり、私はイライラしていた。

でももう私は、されるがままになっていなくていい。
私のしたいこと・したくないことは、私が選ぶ。


*私は、一つのお盆にお互いの考えや意見などをならべて、そのうえで話し合える関係が心地よかった。

反対に、そうでない関係はいやなことばかりだった。

「関係」と一口に言っても、中身は全然ちがう。
私は、こういうことも落ち着いて観察できるように練習したい。


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*「今回だけは」「1回ぐらい」「このくらいなら」「ちょっとなら」…。

私にとって、そうやって人の手助けをすることは、優しさだった。
でも私が「1回だけ」と差し出した優しさは「その後もずっと(当たり前)」にすり替えられてしまった。
私が優しさでしたことが、結果として恨みや不満になった。

私は、まず私の人生を生きる。
私をまず満たし、あふれたりした部分で、人のことをやってもいい。


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*私が仕事を引き受けるとき、たいてい私は「ここで私が NO と言ったら、みんながギスギスしたり、誰かに降りかかって、罪悪感や嫌な思いにさらされる」…。
そう考えて、自分で受けてしまう。

でもそれ、肝心の私は?
私は、私にとって一番重要な私を、一番ないがしろにしている。

私は私の意見を言っていい。
それで生じる問題や課題は、私だけの責任ではない。
みんなで考えて対処していくことだ。


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*ワークで扱った内容は、「そんなこと、言っていいの?」というものだった。
でも実際に口に出すのを何回かやれば、私は次第に慣れていった。

なんだ。
私はただ、やってみればよかったんだ。

私はやらずに、ずっと「怖い」とか「できない」でいじけていただけだった。
私はできないことは練習すればいいし、こんなことしてはいけないという禁止も、破っていっていいんだ。



質問[2]
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。



*私は、私の自然な感覚にもとづいて、生きたい。

*私は私に「楽しいこと」をたくさん経験させてあげたい。

*私は立派さや正しさより、私のいのちの感覚を大事にしたい。




タイトルはじまり目印

T. S. さん(40代以上/北海道よりご参加)



タイトル下の線



質問[1]
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。



約束の重みが違う人と、関係性を始めてはいけない。
まともに受けとめたら、その時点で約束が始まってしまう。

なのに私は、その場の雰囲気を壊したくないために、そんな割に合わない約束を安易に積み重ねて、未完了の大事ではない約束の山に窒息しそうになっていた。

そんな約束を増やさない、関係を始めないために教わったフレーズの数々は、今まで使ったことがなくて、むしろ使ってはいけないと思っていて、全く違うことばかりしてきたんだなとつくづく思う。
今回学んだ言葉を、日常の中で使って、自分を無用の約束から守りたい。もうがんじがらめになリたくない。


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母から、母が約束を守らないと子どもの私にいつも責められた、と大人になって聞かされた。
数少ない自分の望みが叶う機会を、あっさりなかったことにされて、いつもがっかりさせられていたのだろうと思う。母とは約束の重みが全く見合っていなかった。

なのに、私はいつも律儀に約束を守ろうとしてきたのが、本当にバカバカしい。
そういう人たちに時間を使ってるヒマなんてない。そんなことに気を取られてる時間もない。


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私はいつも反応ばかりしていて、じゃあ自分はどうしたい? を考えても中々答えが見つからなくて、というよりも考える時間を取ってもいなくて、イヤになっては逃げていた。
せっかく空けたグレー時間を、また別なグレーで埋めて。
自分には過大な要求を課して、望んでもいない約束ばかりを増やしてた。

そういう自分に嫌気が差して、何やってるんだろう私、と自分を責めて。堂々巡りを繰り返して、何も解決しないループに入ってた。
他でもない私が私のことを裏切っていた。
ごめんね、私。



質問[2]
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。



私は、私が快適に過ごせるそこそこの環境を整えたい。
私は、私らしく幸せに生きたい。
私は、安心安全な環境に身を置いていたい。
私は、いつも本音でいたい。




タイトルはじまり目印

S. H. さん(40代以上/東京都よりご参加)



タイトル下の線



質問[1]
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。



約束をすることは関係性のスタートだと前回習ったけど、「断る」ということができなければ自動的にずるずる関係性をスタートしてしまうのだなと思った。

今まで、私の辞書の中に「断る」ということが明確でなく、そもそも断っていいのかいつも葛藤していた。断る時は、いつだって重い空気と罪悪感。いたたまれない空気、全てが混ざり合わさって居心地が悪くて仕方なかった。
だから、つい自分のキャパすら考えずニコニコOKだった自分。自分と仲が悪くなって当然だと思った。


自分の頭で考えるとはを、何度も説明してもらっていたけど、今回思ったのは無い答えの中から自分で考えて決めるんだということ。
一瞬、「無い答えからですか???」と思ってしまった。

沢山の選択肢の中から選ぶことは反応なんだと何度も習っても、選択肢が多ければ多いほど、その中から選んだ時は自分の頭で考えてたって未だに思ってしまう。
習慣を変えるって、並大抵のことじゃ、ない。

2つの約束について私は、普段考えているのは欲の約束ばっかりだ。紙上は命の約束っぽいものを書いても、なんかしっくりきていなかった。
こういうダメダメな自分が、一体どれだけ出てくるのだろうかと、ちょっとがっかりしてしまった。



質問[2]
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。



チェアワークをとにかくやったら、少しだけ自分の本音と向き合えたような気がした。

私は、もっと強くなりたい。
私は、もっと自分を愛したい。
私は生きたい。
そんなことばっかり。

でも本来は、そういう声を、たくさん立ち止まって、たくさん拾って生きていくことが、自分を生きることなのかもしれないと思った。