「大飛躍への準備」”練習してものにする” | チャレンジのきろく/2025年08月23日開催

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タイトルはじまり目印

S. H. さん(40代以上/岩手県よりご参加)



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質問[1]
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。



私は、いま不慣れなことに慣れていきたい。
もっと、慣れなければいけない。

生きるということは、変化の連続である。
不安定な状態が、当たり前である。

最初から何もかも「できる」ということは、起こり得ない。
そのなかで動き続けるというのは、「自分で」やっていくことだ。

このことを、自分で体験し、肌感覚でもっと覚えたいと思っている。


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ワークで試してみると、私にとっての「イヤだ」と感じることは色々と出てくる。

これらをヒントに、「じゃあ何がいいの?」を探っていく。
すると、「それは、どうすれば実現できるだろう?」を考える必要が出てくる。

私が明らかに止まってしまうのは、「やり方がわからない」というポイントであることが多い。
見知った安定は得られない、なんとも気持ちの悪い状態。

正直なところは、逃げたい。
手っ取り早くやり過ごしてしまいたい。

でも、ここは自分で耐えなくてはいけないところだ。
その理解が今回も深まった。

私は、どんなに不格好でも、この「わからない」を考える体勢を、取り続ける必要がある。


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怖いから、できない。
わからないから、できない。

私は、このなじみの自分からは何としても変わりたい。

「今、できない」という事実は、たしかにある。

けれど、「できるはずがない」は、ただの思い込みではないか。
あるいは、やらなくてもいいことにする、ただの言い訳ではないだろうか。

私は、自分が立ち止まっている時間を減らしていきたい。
小さくとも具体的なできることを、探していく必要がある。


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今の私には、たとえば10年前、20年前の自分に対して、いろいろと言いたいことが浮かぶ。

イヤだとわかっていたことに、耐えようとしていたよね?
自分で方法を探そうとはしていなかったよね?

自分の人生なのに、本気じゃなかったよね?
もっと早く、動いていればよかったのに…。


責めてもどうしようもないことは、わかる。
けれど、その影響の甚大さも、今ならばよくわかる。

10年後や20年後の自分に、同じことを言わせない。
そのためには、今の自分が、現実のうえで、動き続けなくてはいけない。



質問[2]
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。



私は、現実に即した行動をとれる自分でありたい。

私の時間の状態は、スケジュール帳が物語っている。

進んでいないことは、そもそも時間を充てることができていない。
計画したことが流れてしまうことも多発。ちょうどよい配分が、まだよくわからないことも多い。


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この数週間で、一定期間でやるべきことに対して、計画を立てるということを試みた。
やってみると、発見が多かった。

とにかく、思うようにはいかない。
一方で、現在地や状況を確認しながら進むという安心の感覚も、自分なりに感じられたように思う。

計画を立てるためにも、やはり時間が必要だとわかった。
自分に合った時間習慣のため、見直しを続けていく。


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私は、自分を安全にすこやかに生かしたい。
心も身体もともなって、幸せを感じられるようになりたい。

変化に対応していく筋力を、鍛えていきたい。

脱・キレイごと。脱・予定調和。
脱・自己憐憫。


「できていなくて、恥ずかしい」にひたるのは、ほどほどにしておく。
自分の成長のために、自分の資源をつかっていく。




タイトルはじまり目印

S. H. さん(40代以上/東京都よりご参加)



タイトル下の線

質問[1]
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。



私は今回のワークショップで、「人生は変化の連続。落ち着くことは無く、死ぬまで変化のプロセスを行っていく。変化に慣れれば慣れる程、人は色々なことができる様になる。そしてこのようなスキルが一番獲得すべきもののはず。だから、繰り返し訓練していく。」と学んだ。

一方で私はずっと、人生に「落ち着き」を求めていた。
そういった、一見シアワセそうに見えて、フワフワした実体のないものをずっと本気で目指していた。

そういう態度が、一番獲得すべきライフスキルの妨げになっていたのだと解った。


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私は未だ、連続性のない未知のチャレンジは全然慣れないし、怖くて仕方がない。
しょっ中自分を疑うし、自信喪失に陥るし、ちょっと上手くいかないだけで直ぐに退散して、自分の殻に引きこもる。

自分をまるで理解していなかった時の方が、よっぽど行動力があったと思う。
そういう弱い自分と、一生粘り強く向き合っていかないといけない。

特に今は頑張る時で、粘る時なのかなと思っている。
私は、自分の人生を、やっぱり諦めたくはない。



質問[2]
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。



私は、自分の願いに対する具体的なイメージを掴みたい。
私は、もっと自分の身体を労りたい。

私は、自分の手の探し方を知りたい。
私は、たった一人の自分を大切に生きたい。




タイトルはじまり目印

S. Y. さん(30代/富山県よりご参加)



タイトル下の線

質問[1]
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。



私は最近、ワークショップの課題とは別に、個人的な課題のために、過去の自分が書いたものを読み直している。

今回のワークショップでは、改めて、「イヤだったら、変える!」ということを学んだ。
やってはいけないのは、「イヤなことに対して、折り合おうとすること、まとめようとすること、理解しようとすること、安定させようとすること(=内面のコントロール)」だ。


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過去の自分、特に ONSA WORKSHOP を受講する前の自分のノートを読んでいると、私はほとんど、内面のコントロールしかしていなかったのだということに気がついた。

「他人と過去は変えられない、変えられるのは自分と未来だけ」という言葉は、昔から知っていて、その通りだと考えて行動していたつもりだった。

当時の私は、「変えられるのは自分だけ」という言葉を履き違えていた。
私の「自分を変える」とは、「変えられない他人」に合わせて、「自分の形を捻じ曲げて関係を安定させる」ことだった。


ここまで4年間、サポートを得ながら本当の「変える」ということをチャレンジしてみた後だからこそ、過去の自分がやってきたことの不毛さを、より強く感じる。

不毛を通り越して、病的だとすら思える。
そのやり方は、ゼロではなく、マイナスだ。


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生活が苦しくなってくると、たまに、「ここまで徹底して変える必要はなかったのではないか、距離は置くにしても、もう少し話し合って折り合いをつけてもよかったのではないか」と頭をよぎることがあった。

そんな揺らぎそうなタイミングこそ、流されてはいけない。
このワークショップで学び、なおかつ、過去の病的な自分を見返したことで、改めて自分の意志を再確認することができた。

あの関係は、本当に、全くダメだ。
絶対に戻ってはいけない。
1mm の隙も許せない。

今の私にもイヤなことはある。
それは私の責任を持って解決していくことであり、再び依存という方法をもって解決させようとしてはいけない。


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今回のワークショップでは、「イヤなこと」をどうしたいのかということを改めて考えた。
「そうなったら、とても私は安心して生きられるだろうな、素敵だな」と思う反面、その目標は、今の私からは遠く感じられた。

遠く感じられる目標だからこそ、ワークショップの力を借りて意識し直さないといけない。
私はいつも、目の前のことに必死になりがちだから。



質問[2]
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。



・ロールモデルにできそうな人について複数調べてみた。
「そうそう、こんな感じ!」という人もいれば、「これはちょっと違ったな」という人もいた。

「こんな感じ!」の中でも、「でも、私はここまできらびやかでなくてもいい」と感じた。
私は私、その方はその方で、違う人間。

複数のロールモデルをもう少し探して、少しずつ「こんな感じ」というエッセンスを参考にしていくのが良さそうだ。

・自分と同じ境遇の人と繋がれる場を複数持ち、話をした。とても心が和らいだ。
「私はこんなに人と話したかったのか」と気がついた。


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・漬けた梅を干して完成させた。干しかごが足りず、追加で購入し、2回に分けて干した。

今までで一番多い量だったので、思った以上に作業時間がかかるということがわかった。
今回の反省をメモした。

できた梅干しをさっそく食べ始めている。
今回はしそをたっぷりにしたので風味も色もしっかりついておいしい。

・夏休みの子どもの弁当を欠かさず作った。
習慣化して、休日の外出時にも弁当を作るのが普通になった。

おかずのレパートリーも少し増えた。
自立に一歩近づいた感覚がある。


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・体調を崩したが、今まで学んできたことを活かして、身体の回復をサポートすることができた。

かつての私は、いつも体調不良を心配して次に進めないことが多かった(そして依存という方法に頼った)。
自力で自分の身体をメンテナンスできることも、自立のためのライフスキルだ。

・体調不良時に子どもを預けられる候補を準備していたため、子どもたちを外出させながら、私は回復に専念できた。

・定期収入を得るための仕事を始めることができた。
また一つ、安心が積み重なった。

・「変えた」ことによる事後処理はまだ残っている。これも安全を積み重ねるための大事な仕事だ。
今はその山場を迎えている段階にある。

今の自分にできる最大限のことを尽くし、あとは天命を待つのみ。
作業中には動揺することも多かったが、やりきったらスッキリした。