

C. W. さん(40代以上/埼玉県よりご参加) あおいクラス

私へ
初めてこのワークショップに参加させてもらったのは、もう何年前のことだろう?
今回はそれから何回目になるだろう?
ほんの数年前まで、私はワクワクリストを書く度、叶う気がしないしどこかそれに向かって進む気持ちが湧いてこなかった。
等身大の私自身がスタートではなく、やることが何であれ「私はダメだから、外側から良いものを引っ張ってきて」「人に認められて」…になっていたから当たり前だったと、今ならわかる。
過去の自分のしてきたことを振り返ると恥ずかしい。
そして、自分に対してひどいことをしていたと思う。
ここ数年、やっと自分の中から湧いてくるものと向き合えるようになった。
そのことが、素直に嬉しい。
(続けさせていただいたお陰だと、感謝しています)

ワークショップで手帳に線を引いて俯瞰して、改めて感じた。
私の自由に使える時間は、ほんの少しだ。
私は、そのほんの少しの時間に何を入れようとしていた? 何が出来ると思っていた?
詰め込み過ぎだって…。
現実の状況や自分がこれからやらなければならないことを思うと、ついやってしまう。
手帳で時間を見積もっているのに、現実のキャパを無視して「積載量オーバー」になってしまう。
時間がないことも自分の処理スピードのことも分かっているはずなのに、私が繰り返し落ちてしまう穴だ。
我に返れて、今の優先順位が整理出来て良かった…。

最近やっと「私自身の希望」「私の現実・能力・リソースからスタートさせる」ということが、時間をかけさせてもらって分かるようになってきた。
又、今とこれからどうなっていくかを勉強させてもらってきて、現実に目が開かれてきた。
…と思っていたけれど。
これからどうなるのかに合わせると、自分の能力に合わない現実離れしたプランになる。
等身大の自分から計画すると、先々の状況を見越したプランにならない。
これって分かってもいないし、0-100の発想だし…と、正直頭を抱えたくなった。
けれど、分かって良かった。
これから軌道修正してゆけるから。

「自分をベースにしながら、かつ先々の状況を考慮してプランを立て、行動していく」
先を見越すことと私がどうなっていたいかを、同時に具体的に計画し実行していくこと。
言われてみれば当たり前のことかもしれないけれど、実際にやるのは何と難しいことか…。
でも、あきらめない。
人の手を借りながら、1つ1つやっていくしかないよね。

過去の私は、心の底で「自分の描いた何か完璧な(?)ゴールに達すれば、安心出来る」と思っていたけれど、
今はそれは違うのだと思っている。
(だからか分からないけれど、「決めること」がとても怖かった)
今決めることも未来の目標も、常に仮でいいのかもしれない。
状況は大きく動くし、私自身の身体は変わり続けるし、思うことも体験を通してほんの少しづつでも変わっていく。
一生仮で過程で、私に取って丁度いい落としどころを探していくということなのかもしれない。
それでいいのかもしれない。

学んだこと書きたいことはまだ沢山あるけれど、今はここまで。
私は、今やっとスタート地点に立てた所だ。
試行錯誤しながら、今やらなければならないことをやっていこう。
最後になりましたが、今回も貴重な機会をありがとうございました。

M. T. さん(40代以上/岐阜県よりご参加) あおいクラス

今回の一番の気づきは、私は自分が思っている以上に「時間管理」というものを甘く見ていたということです。
そもそも「なぜ、時間管理が必要なのか」ということ自体が本当にはわかっていなかったのだと思います。
私は、時間管理が苦手です。
というか、出来ません。
それが悩みであり、自分にとっての大きな課題であると自覚しているにも関わらず、実際はそのことに対する危機感をそれほど持っていなかったことに気づきました。
そして、その裏にはいつもの「なんとなく取り組んでいれば、そのうちなんとかなるだろう(誰かが何とかしてくれる)」
「もっと楽な方法を教えてください」などの依存や一発逆転の発想があったことにも気づきました。
もうそんなことはあり得ないとわかっているはずなのに、自分の中にはまだこの思考が根強くあること、そしてまだきっといろいろなところに隠れているのであろうことも感じました。

ワークショップ中の「自分の行動が人生を作っている」という言葉はとても刺さりました。
私は、自分の問題と真剣に向き合わずに、中途半端に向き合いのらりくらりと逃げてきました。
その結果が現在の自分であり、他の誰のせいでもないのだと、ようやくわかり始めたところでした。
この言葉は痛くもありましたが、同時に深く納得もしました。
これから先の自分の行動について、行き当たりばったりを止め、時間をかけて真剣に考え、向き合っていきたいです(書いてみると当たり前のことですが…)。

また、私は優先順位をつけることも苦手なのですが、そのこともワークをする中で改めて確認しました。
私はなにかをしようとする時に、準備ばかりしていてなかなか始めない、というクセがあります。
これは、以前にも優月さんから指摘されたことがありましたが、今回も言われてそのことに気づきました。
ふり返ると、以前の私はその行動が「準備」であることもよくわかっていなかったように思います。
今回そのことが理解できるようになったことは、進歩かもしれません。
「準備から入るのではなく、やりながら修正していく。順番を間違えない。」
いただいたアドバイスをもとに、自分のつまずきやすいポイントを軽く見ず(自分でそう思っていなくても意識しないと軽いものだと認識してしまうので)、欲に負けずに取り組んでいきたいと思います。

T. S. さん(40代以上/北海道よりご参加) あおいクラス

私は自分の生き方やキャリアを真剣に考えてこなかったと、最近会社でもつくづく感じていた。
ワークの中で、自分の20年後と言われて皆目見当もつかなかった。
私は人生設計を全然考えられないという自覚はあったけれど、何となく何とかなるような気がしていたと思う。
結局のところ、何も考えていなかった。
私はいつも寄り道ばかりで、緊張感が足りてないというのも言われる通りだと思った。
そして、今この瞬間は危機感を持っていても、日々の忙しさに埋没して、流されてゆくことを怖く感じている。
私はすぐ頭に言い訳が浮かんでしまう。
できない理由を延々と挙げ連ねるのは不毛だと自分でも思う。
お仲間さんの話を聞いて、私もその時間を小さくても行動に変えていきたいと思った。

まずは ToDo を整理して、スケジュールに入れていく。そのスケジュール帳も、現実に合わせて時間の線を修正する。
仕事用に作って以前より管理ができるようになった TB 表は、自分の人生においても作っておく必要があると思った。
時間の使い方で工夫できる点も、ヒントをもらった。
買い物の仕方や時間を工夫すること。夜は早々にしっかり休むこと。
食事はもう少し時間をかけずに、簡単に美味しく食べるようにしたい。
そのために冷凍庫の空間を確保したい。
そのスケジュールを、早速手帳に入れる。
私は少しずつ時間を取って援助先を改めて探していく。
ついかたまりで時間を取ろうとしがちだけど、小さく時間を積み重ねて少しずつでも進みたい。

一つ一つ自分で考えて、丁寧に結論を出していく。油断するとすぐ吹っ飛ばしそうになるけれど、これをおろそかにしない。
散らかった頭を整理しながら、できることを一つずつ手帳に書いて実行していこうと思う。
今回もありがとうございました。

T. M. さん(40代以上/東京都よりご参加) あおいクラス

私は、自分に時間がほとんどないことは知っている。
私がワークショップ・クラス後、目の前の小さいことに取り組もうとすると、小さな抵抗を感じることが多かった。
怠けた分この小さい抵抗が、小さくなかった。
いちいち引っかってくる。
今、その小さい抵抗(やらなくていいんじゃない?)に手こずっている。

流されないよう、例えば子ども達と目を合わせて話を聴いた → 1個、できた、完了とした。
と、同時に、私はその時を楽しんでいるか? に注目をするようにした。
食事の時が、一番それがやりやすいから、意識した。
上手く行く時もあれば、いかない時もある。
自分の歪んだ認識で思うほど、そうそう簡単にできるものじゃないと改めて思う。
私の取り組みが私の人生をつくるし、子ども達にも影響する。にじみ出てしまうのだと、思う。

A. M. さん(30代/愛知県よりご参加) あおいクラス

私は自分の人生のかじ取りを、どこかの誰かに頼り切っていた。
私は口では頑張っているといっても、行動が全く伴っていない。
私は無意識に自分のことを甘やかし放題、なんでも許している。
私はいつも楽をしたくて、日々一瞬の楽しいことにとびつき、なんとかして勝ち馬に乗ろうとふらふらしている。
私は自分が、自分に対しても人に対しても、言行不一致の嘘つきだとの自覚がなかった。
私は自分が、客観的にみたら自分から見ても信用できないのがわかった。

私は「緊張感が足りない」と言われた時、自分でも図星だと思った。
私はこれまでと同じことを繰り返していると、プレワーク中にも感じていたからだ。
ただクラスで何度も何度も説明を受けて、私が考えている以上に足りていないのがわかった。
私は足りていないどころか、緊張感がないのだ。
現実の年齢、成人した大人という立場から自分を見た時に、自分が崖っぷちにいるのだ。
私の緊張感というのは、口だけのもので、その中に必死さや真剣さは全くなかった。
私はいた。私は口で頑張ると言い、頭の中で真剣にやると思うだけでストップしてしまう。
私は行動していないから、現実が何も変わらないという事実から逃げ続けていた。

私の使える時間がどのくらいなのか、1週間に5分もないのが真実だった。
緊張感をもって生きている人は、落ち着いて考えるための5分を作るために、生活のひとつひとつを選んでいる。
自分の時間と真剣に向き合い、緊張感を持つとどんな行動をとるのか。
私は具体例がでた時、自分との差に気が遠くなりそうだった。
自分の時間と命を真剣に生きる人たちから、何かおこぼれをもらおうする浅ましさに自分のことが怖くなった。
私は大人でありたい。

・自分のやること
私は緊張感を忘れないために、ワークショップ・クラスでつくった現在のスケジュールを毎日確認する。
私は時間の把握が苦手なので、今のスケジュールも使えない時間を、目で見てすぐわかるように塗りつぶしておく。
私は大きい時間で考えることができないので、やることを小さくする。
私は自分のやっていること、やろうとしていることをすぐ忘れる。
目の前の何かにとびつくので、書いて確認する。
(今することなのか、逃げや言い訳なのか)
お仲間さんがシェアしてくださった「言い訳しない、行動する」という言葉を忘れないように目の付くところに書いておく。
私がぐるぐるしだしたら、言い訳していないか書いてチェックする。
私はどうやったら自分を食べさせていけるかを真剣に考える。
| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ
ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。
「人生は、いつからでも変えられる」
多くの方が、プログラムをつうじて学ぶことで現状を変え、新しい時間を生きはじめています。