2021.07-10月開催 「ONSA Web. WORKSHOP(2)コース2/STEP.1(前期日程)」えれーぬクラス

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タイトルはじまり目印

C. H. さん(30代/福岡県よりご参加) えれーぬクラス



タイトル下の線


過ぎてしまえば、あっという間の3ヶ月でした。
季節も夏から秋に移り変わり、時間って進んでいるんだな…と、当たり前のことを改めて実感しています。

ここでの時間は、ただ過ぎただけの時間ではなく、とても濃い、中身がぎっしりある時間でした。
一人ではどうしても変えられなかった習慣が、少しずつ、確実に良い方へ変わってゆくのを感じています。


この3ヶ月の中でも、できた日、ダメダメに思えた日、最悪の日、穏やかな日…いろいろな日がありましたが、どの日も、他ならぬ「私」が試行錯誤して進んでいった日々でした。

どの時間にも、「私」がちゃんと、存在していました。


誰かや何かに答を求めて探し回らなくとも、答はやっぱり、私の中にあるんだなと、改めて思った3ヶ月でした。


文節区切りの線

不器用ながらも、私の手でつくっていった毎日は、正真正銘、「私」の時間で、振り返ってみると、愛おしくも感じます。
「手応え」のある3ヶ月でした。

今までの傷だらけの日々が、自分の手で癒されてゆくのを感じています。

できれば見たくもない過去から目をそらさずに、一緒に歩いてくれた自分を褒めてあげたいです。
本当にありがとう。

とはいえ、まだまだ先は長そうです。
でも、今、私は「私」といっしょなら、大丈夫なんだと思えています。

私は、今までそっちのけにされていた私自身に、もっともっと興味を持ってあげたいです。
私の本音を聴き、できる限り、その本音に寄り添ってあげる必要があると、やっと気づきました。


何十年もの間、抑えつけられていた私の感情・本当の気持ちを知ることは、時には困難なこともありますが、根気強く、自分と向き合う旅を続けてゆきます。


文節区切りの線

ご一緒させていただいたお仲間の皆様、見守ってくださった ONSA の皆様、本当にありがとうございました。
画面の向こうに皆様がいてくれることを想うと、温かな気持ちでいっぱいになり、自分と向き合う勇気を保つことができました。

またお目にかかれることを楽しみにしています。
本当にありがとうございました。




タイトルはじまり目印

A. Y. さん(40代以上/東京都よりご参加) えれーぬクラス



タイトル下の線


わたしへ

わたしにとって生きることは最初から得体が知れなくてすごく怖かったよね。
だからずっと避けてきたんだね。

あれが人生の始まりならばやっぱりとても大変だと思うんだよ。
怖かったぶん遅れちゃったね。
けどそれで悪いっていうことじゃないんだと思う。

わたしは自分の変わってゆくスピードがこんなにゆっくりだって知らなかったよ。
今までずっと丁寧に見返してあげられてなかったね。

すごく追い立ててたよね。
ごめんね。


文節区切りの線

8月、「えれーぬクラス」が始まった頃のわたしはまだまだ突っ走っていたね。
わたしは人のお世話をやめられない。

仕事、回復、運動、ご飯の量を加減できない、休めない。
わかってるのにわかってても、止められない。
ずっと長いこと大変だったし困ってたし怖かったししんどかったね。


わたしは無理して、我慢して、頑張って、自分のキャパを超える期待に応えようと一生懸命だった子どもの頃と今も同じようにしてしまうんだよね。

小さい体で働かされてた時とおんなじようにしなければいけないと思ってしまってるよね。
それが自分の守りかただったんだね。


文節区切りの線

なにか特別なことをして、気に入ってもらって、ものすごく無理をしてがんばって、すごく出来るところを見せて、そうでなければいてはいけないと思ってしまったんだね。

わたしはひとの気をひくようなことをしなくちゃって思ってたんだよね。
それですごくたくさんがんばったり無理をしたり、遠くへ行ったりしたね。
キラキラして見せようと必死だったかも。

誰かを喜ばせなくちゃいけない、と思ってたね。
人にエネルギーを注がなくちゃいけないと本気で思い込んでいたよね。


そんなに一生懸命にやってたことが全部間違いだったとしたらショックだよね。
そうでなければいけないと思い込んで湯水のように注いできたエネルギー。
身も心も擦り減らすように生きてきた年月のことを思うとショックでせつないね。

もったいないし悔しいし悲しいよね。
わたしはなんてバカだったんだろう。
ごめんね。


文節区切りの線

わたしはずっと自分が生きてることにすら負い目を感じちゃってたんだ。
この負い目がひとに責任を感じさせてるよね。
なんてことだろう。


わたしは間違えてもいいんだよ。
そんなにがんばってひとに何かやってあげなくてもいいんだよ。

どこか遠くへ行かなくてもいいよ。
無理なことを我慢しなくてもいいよ。
できないことを無理やりやらなくてもいいよ。

すごいこと、立派なことを証明しようとしなくてもいいんだよ。
期待に応えたり、何かを大きく変えなくてもいいよ。
わからないことは、わからないと言っても大丈夫。
ありのままでいていいんだよ。


文節区切りの線

誰かに身も心も捧げるようなことしなくてもわたしはいていいんだよ。
わたしの時間を生きていいんだよ。

体が回復するだけの休む時間をわたしもとっていい。
ほんとにいいんだよ。

誰かに何かをしてあげなくったってわたしはわたしのままでいていい。
ほんとにいいんだよ。
あなたはとても大事。
あなたはあなたのままでもう十分に大事。


文節区切りの線

暮らしと仕事を持ってみんなが生きている。
その仲間入りをしても大丈夫。みんながやってることをわたしもしていい。
わたしもわたしのことを考えて過ごしていいんだよ。

わたしはわたしの未来を自分で考えて作って大丈夫。
そうすることが励まされている。
本当に励まされている。


大丈夫。
わたしはここにいていい存在なんだ。

だから安心して。
自分のために過ごしてね。


文節区切りの線

わたしはほんとにバカだったね。
とんでもないことを自分にさせてきちゃったね。

ほんとにごめんね。
ひとや周りにたくさんのエネルギーを割いたり、なんの見返りもないひとの慰め役遊び相手をさせたりしてごめんね。


ひとの期待になんか応えなくていい。
自分のことをしていいんだよ。
ほんとにそれだけでいいんだよ。

疲れたら休んでいいし、食べたいものを食べていいんだよ。
お腹いっぱいになる前に食べるのをやめていいんだよ。

自分の好きなことで時間を過ごしていいんだよ。
誰に気兼ねすることもなくそうしていいんだよ。


文節区切りの線

わたしの大切なわたしが心から安心して過ごせますように。
自分を信じて自分の力で人生を作っていきますように。

わたしはずっとあなたを支えていきます。
勇気を出して行動するときの心の支えに、わたしがなります。
信じられる自分になります。


ひとのために無理はしないで。
自分のために生きていこうね。
ゆっくりでいいから自分を大切にしていこうね。

自分のために自分のことを考えて決めていいんだよ。
ほんとにほんとにそうしていいんだよ。




タイトルはじまり目印

M. K. さん(30代/福岡県よりご参加) えれーぬクラス



タイトル下の線


やっと他人事じゃなくて、自分の人生の方を見つめよう、自分の人生を生きようって気持ちになったね。

でもそこでやったことないからわからない。
楽しむっていったって、私が何が好きで何が嫌いなのかがわからない。だって色々やってみるという経験がなかったから。
試してみる、ができなかったから。

なんてことだろうと思う。
他の人はず〜っと今までの年齢の数だけ試してきたのに。


文節区切りの線

私は今やっと自分のことを知ろうと思い始めている。

他人のことを知るための質問や時間はたくさんもってきた。
それなのに、私を知るための質問はもっていなかった。

どうやって、どのくらいの気持ちを表現したらいいのかが分からなくて困る。
私の気持ちをどうやって受け止めたらいいのか分からなくて困る。

ここに繋がると分かる分かると思うのに、私は結局何も分からないとも思う。


これから先どうやって生きていけばいいのか、棹さして漕ごうとしても土台がないような、その竿が、船が、掴めないもののようなとても不安定な感じがする。
実態のないような、何にすがればいいのか分からない感じ。

それは私が共依存だよって事実なんだろうと思う。
まだ受けとめきれないのかな。



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