2021.09-12月開催 「ONSA Web. WORKSHOP(1)コース1/STEP.1」あとんクラス

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タイトルはじまり目印

C. W. さん(40代以上/埼玉県よりご参加) あとんクラス



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私へ

振り返ってみれば、この3か月あっという間だった。

その間、色々ことがあったね。
前より書けるコメントの量も減ったし、提出出来ない週もあった。


でも、今、自分に出来る限りのことをして進んだ時間だった。
…書いてみて、「自分に出来ることしか、出来ない」っていう、当たり前と言えば当たり前のことに気付く。

そして、目の前の1つ1つに、丁寧に向き合えたんじゃないだろうか?
こんなことに気付けて認められると、何だか安心できる。


私には、つい自分を無視してありもしない “理想” を追ってしまうクセがあるけれど、そうじゃなくて、これでいいんだよね、きっと。

私が本当に欲しかったのは、いつも形やものじゃなくて、温かい理解や思いやりだったのだから。
それを、自分で自分に与えながら進めばいい。


文節区切りの線

どうにもつかみにくい、「私」という存在。
そんな今の私を作ったのは、生まれもったものと、苦しみも喜びも含めた私の歴史。

“I’m not enough.” と自分で否定して、「完璧になれば、自分を認められる」なんて、そもそも違うし、あまりにも悲しい。


「完璧に」「理想」って、そんなものありもしないしなれないことも分かっているけれど、本当に手ごわい。

でも、そんなものより、“私の幸せ・楽しい・やりたい” だ。
私の時間と心は、本当に結びついていると分かったから。


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私は「自分がない」と思っていた。
でも、「ある」のかもしれない。そう思い始めた気がする。

このワークショップの期間中に、少しずつやってみて出会ったのは、懐かしくて、そして新しい自分だった。


「ありのままの自分」には、もちろん見たくないところや弱い所も沢山あった。
けれど、それも含め、逃げずに向き合ったね。

今、責めるでもなく、感情的になるのでもなく、穏やかに自分の弱いところも見つめられている気がするのは、そのせいかな?
成長したと思う。そして、これは一時のものにしたくないね。


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「自分をみつける」って、元々そこにあったものを見つけ出して確認する、そんな作業の連続なのかもしれない。
ひるがえると、今まで分かっていたようで、「どこか遠くに取りに行くような感覚」でいたのかもしれない。

空振りもあるかもしれないけれど、それさえ織り込み済みで、少しずつやっていこう。
今なら、やってみること・切って止まって感じ考えることの大切さが、前より分かった気がするから。
この時間・私の人生に、つめを立てていこう。


最後になりましたが、優月さん、スタッフの皆さん、今回も向き合う機会を与えていただいて、ありがとうございました。

そして、お仲間さん、それぞれのペースで進んでいることが心強かったし、気付かせてもらうことが沢山ありました。
ありがとうございました。




タイトルはじまり目印

T. M. さん(40代以上/石川県よりご参加) あとんクラス



タイトル下の線


10日間ほど、パソコンに向かえないほど体調を崩してしまい、PAY FORWARD の提出がすっかり遅くなってしまいました。

仕事を休ませてもらったり、病院に行ったり、またこの先の受診の再検討をしたりしながら、以前はできなかったことができるようになったな、と思いました。

数年前まで私は、自分の病気にもストレスにも、日々の体調不良にも、向き合おうしていませんでした。
そもそも、気づこうともしませんでした。

今は、体調不良が如実にわかるようになりました。
これはストレスからきているとか、この不調は病院で詳しくみてもらおうとか、そういうことを考えられるようになりました。


自分のことについて、新しい事実を知れば対策ができるようになるけれど、ここ数か月は、その新しい「事実」を受け入れるのに、私には相当なストレスがかかっています。

これから先1年ほどは、アクセルを踏むよりも、自分の身体を大切にして、新しい「事実」を自分の中にしっかりと落とし込むことが大切になるんだと思います。


文節区切りの線

私はこのワークショップの最初の週に、
・「自分を大切にする」ということが、実生活と結びついていない。
・自分の体力、キャパシティを超えない、現実味のある予定の立て方を身に着けたい。
と書きました。
自分の不調とストレスと向き合って、それを心からそう願うようになりました。


日々の夢や希望は、試行錯誤しながらも、とてもよく取り組めるようになっていると思います。
失敗したことも、またいつもの悪い癖に陥ってしまった日々も、振り返れば「愛しいなぁ」なんて思うようになって、私はまた一段と、自分のことが好きになってきているのだと感じました。

3か月間、よたよたとでも歩み、ここに記録を残すことが、本当に価値あることと思います。
伴走してくださったスタッフの皆さま、お仲間さん、今回も本当にありがとうございました。


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