2012.12月開催 「境界線ワークショップ」かのぷすクラス

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M. K. さん(40代以上/神奈川県よりご参加) かのぷすクラス





自分を守る。自分が宝で。
この考えは、なかったです。
今まで、ずかずかと入りこまれていたんでしょう。
そして、驚き悲しんできました。
また、自分も相手に土足で踏み込んでいた所がある……。


まずはまずは、落ち着き、すぐ反応せず保留にして、チェアワーク。
自分を守るために発言する。

身体を正して、いまここの素敵な大人として、相手の目を見て発言する。
さっと境界線を引く。

攻撃する反応で、感情をゆらゆらしない。
いろんな人がいていい。

そして、私は違う考えを持っています。振り回されません。
冷静に、自分を守る強さで答える。
いっぱい練習したから、できる。



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F. M. さん(30代/東京都よりご参加) かのぷすクラス<





お疲れさまです。
その節は、大変お世話になりました。

ワークショップ・クラスから3日経って
ようやく頭痛が治まりました。
そして、ホームページで紹介されている本を読み始めました。


正直なところ、
一緒にワークショップを受けた皆さんほど
劇的に何か解った実感も出てこなくて、
だから、何か変わった感覚もなくて、

普通にしてても涙が出てこない日常に戻った今は
すっかりこれまで通りです。

「参加しなければ良かった」とは思わないのですが、
「参加して良かった」とも、今は言えません。

ただ、藤沢さんご本人と直接会話できたこと
ただ会えたことは、何となく良かったと思っています。
何かを押し付けるでなく、否定されるでもなく、
お互いの個として存在している感じが、
不思議と落ち着きました。

自分が心を閉じているとは、今も思っていないので
閉じていると言われてしまうと、
心が開くという状態自体が、感覚として判りません。

それができないと先へ進めないなら
まずは、できること
本を読むところから、少しずつやってみます。



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E. S. さん(20代/秋田県よりご参加) かのぷすクラス





こんにちは。
先日の「境界線(バウンダリー)ワークショップ」の時間を一緒に過ごした皆様、お元気ですか。
とても素敵な時間をありがとうございました。


TEG(エゴグラム)のデータから、「CP」「A」(* 交流分析の用語/編集注)が高い自分を認めて、受け入れることができて、仕事を進めるのが楽になりました。

相手を否定するんじゃなくて、自分の意見を大切にすること。

考えてみれば簡単なことなのに、どうしてもそれができなくて、感情的になってちゃぶ台をひっくり返すか、「相手を大切にすること = 相手の意見に従い、自分を殺すこと」だと思い込んでいました。
無意識のうちに、自分も他人もコントロールしようとして、思い通りにできないと、やっぱり自分を責めていました。

何度も優月さんがおっしゃっていた
「過ぎてしまった大切な時間は、もう戻らない」
という言葉が、こんなに胸に迫ることは無くて、一人になった途端にいろんなことが蘇って、思わず泣いてしまいました。

過去は取り返すことはできないけれど、苦しかったからこそ、手にしたものもあることにも改めて気がつきました。
悲しさ半分、嬉しさ半分で、どこか気持ちがふわふわしています。


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今回のワークショップは、ONSA WORKSOHP に初めて足を運んだ1年前から「必要かもしれない、受けてみたい」とずっと思っていながらも、なかなかタイミングが合わなくて、ようやく参加することができたものでした。

思ったとおり、とても効果てきめん! だったので、もっと早く受けることができたらよかったのに、と悔しい気持ちもありますが、今まで積み上げてきた土台が無ければ、ありのままの自分を受け入れることもできなかったように思います。
こつこつと時間をかけて、今日までたどり着くことができてとても嬉しいです。

これからはようやく、自分のために、自分が何をしたいかを追求できそうです。


一緒に WORKSHOP CLASS を受けた皆さんも、何か光をつかめていたらいいな。
ありがとうございました。



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T. S. さん(東京都よりご参加) かのぷすクラス





こんにちは。
先日はありがとうございました。
いつもの冬の一日は、新たな私の始まりの日になりました。


今の気持ちは、大海に浮かんだ小船のような気持ちです。
来るもの、見るもの、感じるものすべて、私はどう感じるの? 受け取る? やめる? の連続で、ふわふわしています。

顔色を見て、「あっこの人はこういうことしてほしいんだ、やらなきゃ!」とか、言われる前にやっておこうとがんばったり、いかに他人重心で動いてきたことに気付きました。
今の仕事を12年やっても、幸せは感じませんでした。

他人重心では、認められないと苦しさになる。
そして、その欲望は終わりがない。
自分重心なら、人がどう感じてもきっと幸せだ。
そんなふうに思いました。

しかしながら頭で理解しても、体は不慣れです。
WORKSOHP で「私はそう思いません」の、あのぎこちなさ。
恥ずかしいですが、しかたなかったです。


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一昨日、会社の評価がありました。
5段階中の上から2番目でした。
5年変わっていません。
上司は、会社は評価してると解説していましたが、全然嬉しくないのです。
私のなかで、例のやらなくちゃ星人が私を働かせ、周囲を補ってきただけです。
私の心に、やり甲斐を感じることはありませんでした。

いつもなら、口先だけ「ありがとうございます」と言うところです。
その場でやめます! とは言いませんでしたが、
「人の面倒を見て自分を潰すことはしたくないです」
と言ってみました。

上司から返ってきた言葉は
「そりゃそうだよね、自分の仕事終わったら帰っていいよ」
あれっ、こんなとこにもいた! という感じで、やらなくちゃ星人が姿を現したのでした。


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今の仕事も、こういう思い込みが、毎日を辛くしていたのかも知れません。
帰ってから読んだヘンリー・クラウドの『境界線(バウンダリーズ)』にも、「仕事量が過剰なのはあなたの責任だ」とありました。

とはいえ、もしこの仕事をずっと続けても、最後の日、「あぁ、やってみたいと思っていたことできずに終わったなぁ、と思いそうだ」と思うし、そうなるのは嫌だと思いました。

今すぐ重大な決断をしないように、と書いてあったので、目の前の境界線の設定を、根気よく続けたいと思います。

今回学んだことは、好きなことを始めた時きっと役に立つし、行き詰まらないために、私に絶対に必要なことでした。

私にはまだ格闘しないといけない問題があるので、ひょっとしたらまた違う Mind Set があって、InnerChild の育て直しが必要になるかもしれません。
境界線を設定できれば解決するでしょうか。


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やっぱり申し込んで良かったです。


本当のスーパープレゼンテーションでした。
世の中に、こんな素晴らしい仕事があるんだと思いました。
ありがとうございました。
そしてまだヨチヨチ歩きなもので、もう少しよろしくお願いします。

12月 1日の夜空は、透きとおって、星がきれいでした。
あの煌めきは忘れないです。



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M. M. さん(20代/神奈川県よりご参加) かのぷすクラス





藤沢先生、かのぷすクラスの皆様、お久しぶりです。

早いもので、クラスの開催から1週間が過ぎようとしています。
クラス開催の直前に、まさに境界線の侵犯だろう出来事に遭遇し、その辛い経験を少しでも和らげられたあの日が懐かしく感じます。

大学で心理学を学んだ私は「TEG(エゴグラム)か! 懐かしいな」なんて思いながらプレワークに臨んだのですが、クラス当日に藤沢先生から教えていただいたことは、学校で習ったこととはまるで意味が違っていて、自分(の対人トラブル解決の癖)を理解するのにはとても役に立ちました。
そして、TEG(エゴグラム)の結果に沿った、思い当たる節もたくさん。

でも、こんなことを理解しても、実生活で自分の境界線なんて守れないよー(汗)
と思っているのも束の間で、クラスの皆さんとロールプレイをして訓練を重ねる毎に、境界線の守り方が身についてくる実感がありました。

幸か不幸か、実生活で13回目を実行する機会が来ず、間が空いてしまったのでまた不安になりつつはありますが、皆さんの PAY FORWARD を読んだり、「ひとりじゃないよ」スペース(* ONSA WORKSHOP(対面式)ご参加者専用コミュニケーションスペース/編集注)を覗いてみたり……先を行った先輩たちにひっついて、とりあえずは残りのアフターワークに取り組んでいこうと思います。



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M. S. さん(群馬県よりご参加) かのぷすクラス





藤沢さん、スタッフの方、先日はありがとうございました。
参加されたクラスの皆さん、お疲れ様でした。

今回は、参加に迷って迷って追加募集での参加でした。
仕事は休みではないし、私に今必要なのか? 仕事休んでまで行く必要があるのか、と散々悩みました。
でも、飛び込んでしまえ! と参加を決めた時、なぜか心がスッキリしました。
開けてはいけないものを自ら開けようとしている事に、とても怖さを感じましたが、参加した後の感想はそれ程怖くは無かったです。
今回2回目のワークショップの参加だったからかもしれません。

今週一週間の感想ですが、先月にひいた風邪がぶり返したり、なにもやる気が起きなかったり、身体がダルかったりと、激しい一週間でした。
仕事は相変わらず忙しかったので、自分にムチを打って仕事をしていました。


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ワークショップ・クラスを受けてから気づいたのですが、私はストレスを感じたり、忙し過ぎたりすると、自分の身体と精神が離れていってしまう。
そんな時に境界線を引く事が出来なくなり、他人からのコントロールを受けやすくなったり、また自分でも他人をコントロールしようとしたりして、物事がうまくいかなくなるんだなと思いました。


クラスで何度も繰り返した「i-message」。
ハッキリ自分の意思を伝える事。NOと言う事。
当たり前の事なのに、なぜか目をそらし逃げていたこと。
その方が楽だし、傷つかないと思っていました。

でも、ワークショップ・クラスを受けて、もう逃げないと決めました。
なので、今週はとっても嫌な上司からの依頼を、冷静に対応する努力をしてみました。
結果としては、いつも私から謝っていたのに、逆に謝られたりして、変化が出てきてるのかなとも感じました。


チェアワークをしても、相手の方の目を見て話せない私に、藤沢さんが、私の目を見て「自分の事だよ」と真剣に仰った事……。
そうそう自分の事だ。と改めて感じました。
知らずに、身体がガチガチになってしまう事。
指摘されて、気づいたりの連続でした。

まだまだ新しい習慣を意識している途中ですが、ぐらぐらしそうな時は、チェアワークをして共に続けていきたいです。


今年はいろいろな事に気づけた貴重な一年でした。
とても嬉しいです。
ありがとうございました。



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M. S. さん(20代/東京都よりご参加) かのぷすクラス





先日は大変お世話になりました。

とにかく疲れました。
でも、楽しかったです。
疲れて、次の日は昼過ぎまで寝てました。
初めての対面式で、緊張はしていたものの、他に初参加の方もいて、不安なく臨めました。


初参加だったからか、自分の中で何もかも壊れてしまうようなショックはなかったのですが、いろいろな発見がありました。

4つのルールの1つ目「心を開く」がもっとできてたらなぁ、と少し後悔。
私には、皆さんのように悲しいことに対して、素直に泣くことができませんでした。
最初、皆さんと円になって手を繋いだ時は、その温かい空気に喉元が詰まるような、感動して涙が出かかっていたのですが、ロールプレイの時はとくに……。

藤沢さんが「悲しいことに泣くことが重要」と話してたのに、どこかでストップがかかってしまって……というより、真っ先に怒り(攻撃性)が出てきてしまって、涙なんて出てこない。
誰かがいると自分の負(悲しみ)の感情をセーブしてしまって、完全に心を開けてなかったのかなぁと。
しかし、辛かったことを思い返すのは、一人ではなかなかできないもので、内容は違えど何かしらの苦しみを抱えた皆さんと居たからこそ、あの時は傷ついたんだよ、と少しでも気づけたんだと思います。


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一緒に組んでくれた方が、とても優しい方で、ロールプレイで嫌なことを言うと、涙ながらにそれでも境界線を引こうとしていて、それには心が痛み、逆に嬉しいことを言うと心から嬉しそうな笑顔で、私まで温かく嬉しくなってしまいました。
その純粋さが羨ましくもありました。
自分の時は、正直嫌なのか嬉しいのかあまりわからなかったのですが、ペアの方を見て境界線を引くってこういうことなのかって学んだ気がします。


私は、人の感情には敏感に反応できるんですが、自分の感情はよくわかってない、これも気づきでした。
普段からよく思うことなんですが、感情と体が一致しないというか……自分が嬉しいのか、悲しいのか、何をしたいのかしたくないのか、わからない……。

友達が悲しいことには悲しいし、友達が嬉しいことには嬉しいけど……じゃあ自分の感情は?
今の私の中に感じられる喜怒哀楽は、「怒」が多くを占めているのかな?
もちろん、それなりに楽しい時もありますが。

きっと、心から楽しい時や悲しい時って、我をも忘れてその感情にどっぷり浸るのが普通だと思うのです。
が、それができない。
どこか別のところから、私という人間を冷めた目で見てる、もう一人の自分が居ます。

私は、まだ自分の感情を 100%直視するのを恐れているのかもしれません。
それをワークショップ・クラスでより強く感じました。
だから、何考えてるかわかんない人ってよく言われるのかな。


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チェアワークとロールプレイで何度も言われた「重心」……よくヨガ教室でも大切だと言われていて、ここで聞くとはびっくりでした。
体がいかに重要なのかを、改めて知りました。
体の声をもっと聞けるようになりたい。
そのためにリラックス状態でいたい。
チェアワークを練習しようと思いました。


そして「境界線のない関係の末路は、必ず終わる」ということ。
薄々気づいてたけど、改めてはっきり言われて、ホッとした。
これからは、境界線の曖昧な方たちに執着しようとするのはやめようと思い、すっきりしました。

今まで、境界線や共依存について本やネットで調べてたほうなんですが、限界を感じ、そこで今回初めてワークショップに参加して、さらに混乱してる今ですが……モヤモヤしてる部分を、これからのアフターワークで片付けて行ければなと思います。

ちなみに、クレンジング・リアクションは「?」です。このだるさや憂鬱状態のことなのでしょうか。


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今日で1週間経ち、まだ今も不安定な状態ですが、参加して良かったと思います。
良い意味で、予想を裏切られたワークショップ・クラスでした。
温かい空気と、皆さんの真剣な思いが全身に伝わってきて、自分を変えたいと思ったし、それに不完全燃焼な感があるので、また参加したいなとも思いました。

温かく受け入れてくれて、ありがとうございました。



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Y. F.さん(20代/京都府よりご参加) かのぷすクラス





優月さん、同じ時間をすごすことができました皆様、ありがとうございました。
追加募集でえいっと勢いで参加を決めて、明日館まで足を運びました。

まず、プレワークで行った TEG(エゴグラム)の結果に、驚きよりも納得してしまいました。
「AC」が満点、「NP」も高得点。(* AC, NP は交流分析の用語/編集注)
両方の説明をききながら、あぁ、確かにこういう方法で今までやってきたなと。
誰かの為になっていないと不安でしょうがないこと、誰かにイヤな思いをさせるぐらいなら、自分が我慢した方がいいと思って黙り続けていたこと。

「周りに波風は立たなくても、自分のなかは大荒れだったでしょう?」
優月さんのことばが、実感をもって響きました。


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また、今回、ロールプレイを何度となく行いました。
境界線をひく方法を、体に覚えさせていく。
ペアになっていただいた方の変化にも驚きました。
何度か繰り返すうちに、目に力がこもってくるのです。

自分自身がやってみると、これが初めは本当にうまく行きません。
「私はそうは思いません。」
「私は違う意見を持っています。」
たったこれだけの言葉を伝えるだけ。
それだけのことを伝えるだけなのに、どれだけの勇気がいるのか、いままで伝えてくるという経験がなかったのかを身をもって感じることができました。

相手の目を見て伝えるということが、初めは本当に怖かったです。
逆に、ほめられるということがくすぐったくてしょうがなくて、否定したくなるのが自分でもおかしいなと思いながら、それがいままでの私の素の反応でした。


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私はまず、自分を大事にすることを覚えることが、境界線を守ることの第一歩なのかなと思いました。
自分を大事にするということは、ちゃんと自分の心が訴えていること、望んでいることをくみ取ってあげないといけない。
私自身がどんなことを感じていて、私の譲れない部分はなんなのかを、ちゃんと聞かないといけない。
これをないがしろにしてきたからこそ、他人に振り回されることになっているのだと思います。

『未来日記』で自分の中に問いかけながら、自分を変えていく。
少しずつですが、アフターワークをしながら続けて行こうとおもいます。



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A. I.さん(30代/東京都よりご参加) かのぷすクラス





私には、人の境界線の中に言葉を投げつける癖があることに気がつきました。

感情的になってメッセージ入り火炎瓶をぶん投げるようなことはまずないのですが、相手に言いたい事を書いた紙切れを、丸めてほうり投げ続けていたようです。
丸めた紙でケガをすることはなくても、ずーっとぶつけられていたら不愉快に違いなく……。
こういう小さくても立派な境界線侵犯をしていたせいで、今までコミュニケーションがうまくいかなかったのだな、と思いました。

「自分」があまりにも希薄なのに(だから?)、分かってもらいたい思いが強くて、外へ外へと意識が向いていたのだと思います。

なので、ワークショップ・クラス後は、境界線を守ろうとするときだけでなく、普通の会話でも、自分の思いを投げずに、ただ示すことを試していました。
発言するときは、下腹に意識を集中して。
自分の境界線の中で、根を張る勢いで地に足つけてプラカードを掲げる私、をイメージしつつ。

結果、コミュニケーションでストレスを感じることが、かなり減りました。
イライラしている人と話すときも、こらえて自分の境界線の内側を意識して話していたら、影響をあまり受けずに済みました。
最後には相手が笑顔になることすらあって、びっくりです。

ただ、かなり気をつけていないと、すぐに意識が相手に向かって行ったり、逆に自分の頭の上に行ってしまい人事のように状況を分析したり、元の悪い癖が出てしまうので、その都度チェアワークをやって、自分とのつながりを取り戻すようにしています。

今回あらためて、チェアワークのすごさを実感しました。
あんなに簡単なのに、確実に自分とつながることができる。
地道にコツコツと、あたらしい習慣が身につくよう訓練していこうと思います。

今回、とてもリラックスしてワークショップ・クラスを受けられました。
藤沢さん、スタッフの方、参加されたみなさん、ありがとうございました。



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K. M.さん(20代/長野県よりご参加) かのぷすクラス





優月さん、ONSA スタッフの皆さん
かのぷすクラスの皆さん

お世話になりました。
貴重な気づきと、訓練の時間を過ごさせていただき、本当にありがとうございました。


今回参加しようと思ったのは、2つの理由からです。
・今までの WORKSOHP を通して、境界線の知識が私に必要だと思ったこと。
・明日館での WORKSOHP が、年内で最後になると聞いたこと。

明日館の落ち着いた建物は、WORKSHOP の空気と相まって、私の所作を丁寧にしてくれる、とても素敵な場所です。
是非もう一度、あの場所でワークをしたい! と思いました。
叶って良かったです。


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肝心の内容については……本当に、予想以上の気づきを得られ、とてもびっくりしました。
特に印象に残ったことを、箇条書きで残しておきます。

・私が少しずつ、自分のテーマの核心に近づけていると感じられた
(優月さんから「順調」と言っていただけてほっとしました)

・自分のTEG(エゴグラム)の特徴が分かった

・家族との関係、これからの私の見つめていく方向について、大切なアドバイスをたくさんいただけた
(まずは本から、と思い、何冊かさっそく取り寄せてみました。ゆっくり読み進めたいです)

・自分が言われたくない言葉から、私が何を求め、大切にしたいのか少し見えた
(私はたぶん、この世界や人々の間に生まれる「善意」をもっと信じてみたいのだと思います)

・自分の重心をどこに置くかで、境界線問題や、周りとの関係は変えていけること
(チェアワークはやはり、すっと重心が落ち着く感じがして好きです)

・本心から褒め合える世界は素敵だということ
(結局最後まで、ぎこちない受け止め方しかできなかったけれど、その分、「言われたい」「受け止められるようになりたい」と願う自分の姿に気づけました)

・人は本当に、1人1人違うということ
(TEG(エゴグラム)の結果も、言われて嬉しい言葉も皆全く違う。そのことに驚き、だから周りに流されずに自分の選択を信じたいと思えました)

……現実は相変わらずで、家族からは早速、言われたくない言葉を言われました。
その節は「ひとりじゃないよ」スペース(* ONSA WORKSHOP(対面式)ご参加者専用コミュニケーションスペース/編集注)に、とても助けられました。


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まだまだ、ふらふらするし、とっても揺らぐ毎日です。
そんな私であると気づけているから、その分、これから変わってくことも信じられます。
揺らいでるってことは、このままでいたくないと思っているから。
何度も何度も繰り返して、訓練して、私が安心できる人と、安心できる関係を築けるようになりたいです。
いえ、いつかなります!

周りの人と安全な距離を保てるように、自分の本当の思いを、大事に守れるように、
これからも、ONSAの皆さんや、WORKSHOP 参加者の皆さん、ONSA apartment. Room の皆さんにくっついて、自分と向き合い続けようと思っています。

この度は、本当にありがとうございました。
皆さんの大切なものが、守られますように、祈っています。

追伸:ペアの方、お世話になりました。なかなか目を見てワークができず、失礼しました。
そんな私に最後まで付き合ってくださって、ありがたかったです。
境界線練習、目の前で少しずつ変わっていかれる姿に、私も力をもらいました。ありがとうございました。



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H. K. さん(20代/岐阜県よりご参加) かのぷすクラス





「境界線(バウンダリー)ワークショップ」を終えて、日常に戻り、早速実践したかったのですが、ハッと気づくと、どうしても私の慣れた決まりのパターンに陥っていることに気がつき、なかなか思うようにいかないでいます。

私が何か違和感を感じたときに、相手に「~してほしい」と言ってしまい、「i-message」で言えてないことに気づきました。
たぶん、逆に自分が言われたら嫌だとは思うのですが、自分を守るために、私はその手段しか知らなかったようです。
だから、その後相手の反応が悪かったり、関係が気まずくなるんだと思いました。

そのため、言いたいことがあっても言わない、相手に期待しない、逃げるように関係を終わらせる、そんな付き合い方しかできないのだと分かりました。


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しかし、ワークショップ・クラスの後、初対面の人と関わることがあったのですが、私はこれまで相手を知る前から、思い込みや心の声が邪魔をしてしまうことが多かったのですが、前より自分自身がフラットな状態で関わることができた気がしました。

きっと、自分を守ることができる(はず)だという、私への信頼が少しできたのかなぁと思いました。
チェアワークも、とても不思議な感覚で、だけどとても役に立つと感じました。
沢山練習したから、今度はきっと、私は相手から逃げたり傷付けたりせず、境界線を引けるはずだと思います。
まだ自信はないけど……そう思っておきます。


きちんと守られている、閉じたいときは閉じることができる、そう分かって初めて、扉を開くことができると思いました。
これまで私はずっと、分厚い塀で自分を守ってきました。
嫌なこと、自分の領域を踏み荒される度に、より頑丈にそれを積み上げすぎてしまいました。

もうそんな寂しいことを繰り返す必要はないのだと分かり、人付き合いに少し勇気が持てました。
今度は、この新しい扉と知識で人と関わっていきたいと思いました。

安全な訓練場所をつくってくださった、藤沢さん、スタッフさん、パートナーの方、クラスメイトの方々、本当にありがとうございました。



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M. A. さん(40代以上/神奈川県よりご参加) かのぷすクラス





藤沢様
ONSA WORKSHOP 開催チームの皆様
ワークショップご参加の皆様

このたびは、ワークショップ・クラスに体調不良のため参加できず、また PAY FORWARD の提出が遅れてしまい、申し訳ありませんでした。
スタッフ様、連絡次第早速資料の返送をお手続きいただき、ありがとうございました。


ワークショップ・クラスに参加できず、ご参加の皆様との時間を共有できなかったこと、また、TEG(エゴグラム)の解説を伺えなかったことは大変残念ですが、個人的にはプレワーク中に大きな学びがありました。

プレワーク期間に、ある方から激しい口調で 「you-message」をぶつけられました。
このとき、プレワークの予備練習が大変役に立ちました。
以前の私だったら、
「何で自分がこんなことを言われるの?」
と、ぐるぐるして、自分まで感情的になってしまうところでした。

今回は
「とにかく自分を守る。そのために、『i-message』で返事をする」
と決めて、冷静に対応することができました。


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それから、藤沢さんがおすすめしている境界線に関する本も読んだことがありますが、それらと比べても、プレワークのご説明はとても分かりやすいと感じました。
PAY FORWARD を書く前に、是非もう一度読み返したいと思っていたところ、上述の通り返送していただけて大変ありがたかったです。

私は完璧主義者だった(過去形だと自分では思っています)ので、以前の私なら、体調不調が理由とはいえ、ワークショップ・クラスに参加できず、その結果、アフターワークも取り組める課題が限られてしまうことを、とても受け入れられず、イライラしていたと思います。

それが今回、残念とは思いながらも、きちんと受け入れられていることは、成長だと思っています。
完璧ではない、限られた形になってしまいますが、アフターワークにも自分なりに取り組んでいこうと思います。

藤沢様、スタッフ様はじめ、ご配慮を下さいました皆様、ありがとうございました。


| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ


ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。


「人生は、いつからでも変えられる」
多くの方が、プログラムをつうじて学ぶことで現状を変え、新しい時間を生きはじめています。