2018.04-07月開催 「ONSA Web. WORKSHOP(2)コース2/STEP.1(後期日程)」みやまクラス

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タイトルはじまり目印

C. W. さん(40代以上/埼玉県よりご参加) みやまクラス



タイトル下の線


今回も、3か月間、本当にお疲れさま。
ひたすら向き合って、感じて、気付いて、表現して。
今回も、自分の為に粘り強かったし、勇敢だった。
えらかったよね。

そんな年月の積み重ねのせいか、前よりずっと自分のことを見ているし、自分に優しくしようとしているし、自分のしていることにもずっと気付けるようになったし、前より自分の深い所を見られるようになった。

自分の為になる行動に、時間を使う。
これだけのことが、数年前は出来ただろうか?


文節区切りの線

ある朝、目覚めた時に、
「私は、人生で1番大切でいい時を、無駄に無為に過ごして来てしまったんだな…」
「…過ごさざるをえなかったんだな」
「毎日やり過ごすのに必死で、つまらなかったのも、今つまらないのも、当たり前かも…」
「『その時』欲しかったもの・必要だったものは、今の私が私に与えるしかないんだな…」
と感じた。

正直いうと、私は、私を散々踏みにじったと同じように、踏みにじり返してやりたい。
思い知らせてやりたい。分からせてやりたい。

正直、1人で不幸になれ! と思う。
私の身体と感情はまだ過去につながっていて、許せない思いで一杯だ。


あー、まだ、どっぷり同じ境界線の中にいるわ…。
自分からしっかりつかんでしまっている。

…春ごろ「何となく気にならなくなってきた」「抜けたかな?」と思ったのは、コントロールだったのか。
私は、根本的な所で人生を変えていくのがこわいから、変わらなくてもいいように、合理化させてたのかもしれない。

私が私を幸せにする為には、安心を感じられるようになるには、現実を変えていかなければいけないのか…。
実際の行動が必要になるのか。


文節区切りの線

私はもう、姉とは暮らしたくない。
この環境では、安心出来ない。
姉のことは、母から「押し付けられていた」に過ぎない。
10年後や20年後、一緒に暮らしている姿を想像すると、ぞっとする。
正直、今は顔も見たくない。

私の頭は、「それなら、独立した方がいい」と言っている。
そして、私の内なる心の声は、なにも言わない。
自分の中に、矛盾がある。

自分の思いで決めて、自分が実際に行動していくこと。自分の手で現実を変えていくこと。
まだ「巨大なこと」に感じられて、とてもこわい。
「こわい」から、心の声は何も言えないのかな?


文節区切りの線

私は、この夏は
「土台を整えよう」
「インナーチャイルドの傷を癒そう」
「不安症に向き合おう」
って、ONSA WORKSHOP(対面式)を選んでやって来たね。
(土台の部分の不安があまりに大きすぎると、方向性を間違えたり、行動出来ない、行動するのに不安を感じるからって思いからだった。自分のこと分かってきたね。)

そして、それは正解だったと思う。
私は、前より私のことが分かるようになった。


不安症がつらいことだとの自覚が曖昧だった頃から比べると、夢のようかもよ?
自分のルーツが理解できたから、即不安感が改善するとは思えないけれど、私の心と身体の結びつきみたいなものを、前より感じられるようになった気がしない?
うまく表現出来ないけど、何となくふわふわと捉えどころがない、小さな変化? みたいな?

こうやって、自分に誠実になって、正直になっている。
このことだけでも、今の私に取って充分なんじゃないかな?


文節区切りの線

自分の心が決まれば、そして準備と練習を重ねれば、私にだって大抵のことは出来るんじゃないかな?
だから、今まで生きてこられたんじゃないかな?
ただ、そのベクトルを、苦しい方にではなく、私に取って優しくて幸せな方に向ければいい。
「私」を中心に、重心にすればいい。

…「ただ、それだけのこと」が私に取っていかに困難だったか・今も難しいのか、今の私にはちゃんと分かってるよ。
だから、私は私を焦らせない。私に、時間をあげる。

私がこだわっているところには、必ず傷や痛みがある。
そこをちゃんと理解して、私を解放してあげよう。

自分を信頼して、私自身と私のインナーチャイルドをケアしながら、少しずつ情報もキャッチしながら、自然に心が動くのを見守ろう。
私が、私をサポートしよう。


文節区切りの線

正直、仲間の歩みを見て焦ったり、今自分がしていることを価値がないように感じてしまった時もあった。
でも、本当の本当に私の痛みやニーズを1番に分かってあげられるのは、私自身だ。

私が私を信じて、「今、目の前」の小さなことに集中しよう。
身構えなくてもいい。そのままの私で、ほんの少しずつ。


私は、手放すことを、覚えたい。
私に安心と幸せを感じられるようにしてあげたい。
私は、私自身の人生を取り戻す。

今回も、本当にお疲れさま。
本音を語ってくれて、ありがとう。
毎日色々ある中、歩みを止めないでいてくれて、ありがとう。
これからも、一緒にいようね。


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最後になりましたが、優月さん、スタッフの皆さん、仲間の皆さん、今回も本当にありがとうございました。
皆さんのおかげで、私は安心して私の本音と向き合うことが出来ました。

暑さ厳しき折、お体に気を付けてお過ごし下さい。
これからもお世話になりますが、宜しくお願い致します。




タイトルはじまり目印

K. M. さん(40代以上/京都府よりご参加) みやまクラス



タイトル下の線


K子(自分)へ

3ヶ月、本当にお疲れ様でした。
今回はしんどくて、ずしっとした3ヶ月でした。

頭でわかったつもりから、実感として心に響くまで、何回も本を読んだり、コースで訓練を繰り返して、長い時間をかけないと、回復はできないって本当に思う。それだけ長い時間、麻痺していたということ…。
そして、私の人生にとって、そういった毎日は続くんだね…。


文節区切りの線

共依存は、頑張れば頑張るほど、悪い方向に行く。
頑張る以外の方法がまだわからないよね…。

仕事が忙しい中で、求められることが多くて、認められない毎日が続く…そうなると、自分で自分を認めて、信じて、乗り越えることが必要なのだけれど、外側で認めてもらえないと、より、自分を認めること、褒めることが難しくなったね。
それで、別の認めてくれるものを外側に求めようとする。

自分を褒めることも、外側で認められるとできるのに、外側で認めてもらえないと、あっという間に、自分では難しくなる。

回復するために、自分を褒めなきゃいけない。自分を認めなきゃいけない。でも何もないよー。仕事で注意されることはあたってるし…。


文節区切りの線

本を読んで、自分を認める=自分の感情を確認すると知って…。
(これも何回か読んでいたが、心でわかっていなかった。)

感情を確認することならできると思った。

「子供の頃に周りの大人に自分の感情を確認してもらえないと、自分を認められなくなる」と本で読んで、よく思い出していた子供の頃の悲しい出来事は、母に自分の感情を認めてもらえなかったからだ…と気付いた。


アダルトチルドレンで、余裕がなくて、いっぱいいっぱいだった…そして私の感情がとらえられなかった母に気付いた。
私の感情が嬉しくても、悲しくても、母の不機嫌、怒りに、すぐに変わることがあった。

その中で私は、いつの間にか、自分が悪いからこういう風になってしまったと思うことが多くなっていった。

今まで自分の母は、そんなことないと思っていた。
今回初めて、気付いた。


文節区切りの線

私はまず、自分の感情を優先的に、「こう思っているんだね。こう感じているんだね。」と、毎日毎日、できるだけ確認してあげることが、自分を認める力をつけるためには大事だと気付いた。

自分を認めるようになるまで、大人になるまで、段階が必要なんだ。

41歳で、大人になれていない自分。

まだまだ道のりは長い…。
でもこれしか方法がないもんね。やるよ、私は。


文節区切りの線

今回、人に対するべきを見ている中で、言わなくてもわかって欲しいがたくさん出てきた。それは私の共依存の原因にもなった、祖母が私に求めてきたことを、私も人に求めている。

きちんと自分の思いを、私も含め言わないと誰もわからないよね…。

母にしても、仕事で自分が追い込まれてしまう店長にしても、責任を負う子だったんだと今回気付いた。
相手のできないことをわかってくると、自分を必要以上に責めなくてもいいとわかる。
お互い様なのだ。


そこがわかるだけでも、私は私でよかった。
こうやって、こんな地道な訓練を毎回、自分のためにできる私でよかった。

もっと生きやすくなれればいいね。

そして私は子供の頃から、秘密ばかりだったと気付いた。
それが自分を苦しめていることも…。

私よりひどい子供時代を過ごした歌手が、自分の中にある全ての感情を表現することで、彼女は彼女でいられるんじゃないかと感じて…。

表現することって大事だな…。

秘密で孤立して、潰れてしまうことのないようにしたいなと思った。


文節区切りの線

まずは、この安心できる場所で、これだけ自分の秘密を責めずに聞いてもらえることに、感謝です。
仲間の皆さん、優月さん、スタッフさん、今回も本当にありがとうございました。



| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ


ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。


「人生は、いつからでも変えられる」
多くの方が、プログラムをつうじて学ぶことで現状を変え、新しい時間を生きはじめています。