2010.03月開催 「時間のためのちいさなワークショップ」なのはなクラス

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R. C. さん なのはなクラス





優月さんとなのはなクラスのみなさんへ
節酒宣言をしたCです。あれから2日が経ちました。いかがお過ごしですか?

あの2日間は不思議な時間でした。
最初は漠然としているかに見えた夢のかけらのようなものがだんだんとズームアップされていって具体的になったり、深まったりしていき、それと同時にみなさんの表情も柔らかく、そしてその方らしく個性あふれるものに変わっていくのを目の当たりにしました。頬も紅潮し、体温も上がっているのでは? とも思えました。私自身もだんだん体が温まっていくのを感じていました。

それから、みんなの夢が、それぞれにバラバラのようでありながらつながっているということも強く感じました。
私が「しるし」として買ったお弁当箱と「簡単レシピを作りたい」という夢を語った方、留学生を受け入れたい私と「ホームステイしたい」という夢を持つ方、教師である私と「教えたい」という方、他にも「表現したい」方が何人もいらしたり、ご家庭のことを考えている方が続いたり、不思議でありつつ、必然であるかに思えるたくさんの符合に驚き、でもなんだか納得もしました。
もしかしたらいつでもどこでも「役者は揃って」いて、そのことに気づいていないだけなのかもしれないとも思いました。

あの時、「もっと学ぶ」宣言もしましたが、次の夢がまた沸いてきました。
夢を見つけた皆さんが本当に輝いているのを見て見つけた夢です。
「自分が関わっている生徒たちが自分の本当の夢を見つけるための手伝いをしたい。」という夢です。

私たちが日頃している「進路指導」というのは、どの大学のどの学部に行くのか、とか、そのためには何を勉強するか、というものが中心になってしまいます。
もちろんそれは必要なことなのですが、彼らの人生は大学に入ったら終わりなのではなく、その先もずっと続いていくわけです。それから先の人生の様々な場面で、彼らの足下を照らす夢を彼らが見つけるための手助けがしたいと帰り道で考えていました。
これから因数分解に入ります。



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Y. N. さん なのはなクラス





今回ワークショップに参加したことで、「自分の気持ちに枷(かせ)をしていたもの」を具体的に認識することができました。

私は「やりたいこと」を問われても、「自分を満足させること」しか思いつかず、「他の人のために何かをしたい。」という気持ちが湧きあがってこない自分に愕然としていました。なんて自己中心的で冷たい人間なんだろう……そんな自分を、心のどこかで許せませんでした。

社会の根幹を支えたり、他の人を助けるような活動・仕事をして、社会的貢献をしなければならないのに、でも、本気で関わりたいと思えない自分に、いままでずっと「負い目」を感じていた……そのことを、心の中で漠然とは感じていたものの、今回のワークショップに参加するまでは、はっきりと認識できてませんでした。
(認めるのが怖かったのかも。)

どうやら、わたしは、「誰かの役に立つ自分」、「できる自分」でないと、誰も自分を認めてくれないと思っていたし、なによりも、自分で自分を認められなかったようです。「役に立たない」「使えない」「無能」な存在になることが、いちばん怖かったのです。

でも、参加者のみなさんが、心から絞り出すようにして口に出す”想い”や”願い”、”やりたいこと”を聞いているうちに、人によって、こんんなに“望むこと”や”幸せ”が違うのか! と、そのバリエーションの多さに驚かされました。

と同時に、こんなにみんなやりたいことが違うんだったら、わたしが”やらなきゃ”と思っていたことは、それを”やりたい”人にお任せして、私は私がやりたいことをやればいい。
たとえそれが直接、誰かや社会の役に立たなくても、世の中まったく問題なく、うまく回るような気がしてきました。


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”世の中うまく回る”なんて、「あんた、一体なに様?」って感じですが(笑)、心のどっかで「わたしがやらなきゃ、誰かが、我慢してやらなきゃならなくなる。でも、やりたくない・・・ウウウ。」となっていたんですよね。

けれど、私とは違う”やりたいこと”がバンバン出てくる場にいて、「こんなに多様性のある人たちが住む世界に、私はいるんだ」ということを実感した気がします。
(こんだけ生きてきて、いまさらって感じですけど……笑)

でも、長年の枷であった「社会的貢献」という縛りからは、そう簡単には解放されなさそうなので、これからは「私が好きなこと・やりたいこと」を通して、どうやったら誰かのの役に立つのか? そういう活動をしている人を応援できるのか?を考えていきたいと思っています。

そのほかにも、気付いたことがいくつかありますが、とめどなく長くなりそうなので、ここには書きません。でも「自分の心の蓋を開けて、わたしの心を縛っていたものを見ることができた」、それだけで、ずいぶんと枷(かせ)がゆるくなりました。

こうした発見は、ワークショップの場にいた仲間たちが、自分の心を開きあったからこそ得られたのであって、夢かな手帳を、ひとりでコツコツやっているだけでは、私の場合、残念ながらたどりつけなかったところだと思います。

正直に言いますと、2年ほど『夢かな手帳』を使いながら、それなりに自分を見つめなおす作業をやってきたつもりだったので、ワークショップに参加しても、それほど大きな展開はないだろうと思っていたのです……(参加したのは、大きな影響をもらった『夢かな手帳』を作った藤沢さんに、1度はお会いしたかったというのが、いちばんの理由だったかも)。いま思えば、「なんと傲慢だったのか。」と恥ずかしくなりますが……。

でも、参加理由はなんであれ、まだまだ自分の心の奥底に隠されたものに気づくことができて、また1歩、わたしの心が求める方向へ近づけたことを感じています。参加して本当によかった!

どんなに私たちが戸惑ったり、言葉に詰まっても、暖かく見守って導いてくれた藤沢先生にはもちろんのこと、短くても濃い時間を一緒に過ごした参加者のみなさんに、心からお礼を言いたいです。


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ワークショップから時間が経つと、この気持ちが薄れてしまうこともあるかと思いますが、そんなときは”しるし”を見て、いまの気持ちと、あの日の仲間たちも、今も同じ空の下で歩いているんだ! ということを思い出しながら、私も歩いていきます。

藤沢先生はワークショップの最後に「みんなの幸せを、心から心から祈ってます。」とおっしゃってくださりましたが、私も同じ気持ちです。
あの日、一緒の時間を過ごしたみんなと、藤沢先生・スタッフの方たちの幸せを、これから私も、ずっとずっと祈り続けているでしょう。
ほんとに、ほんとにありがとうございました!



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T. D.さん なのはなクラス





ワークショップに参加して本当によかったです。
プレワークの間は、「こんなに自分の人生や時間のことを考えたことが今までなかった」という充実感と、自分の考えや気持ちがまとまらず「こんなのでいいのかな?」と考えたり、「同じクラスの他の人はもっと上手にまとめているんじゃないか。」と考えたりで正直しんどい時もありました。

これまでのわたしは、他人と自分を比べて「あの人はわたしの持っていない○○を持っている」、「あの人はわたしのできない○○ができる」とか、幸福を相対的に考えて自分で自分を辛くしていました。
また、周りの期待に応えること、自分だけが幸せになることの罪悪感、自分で自分を苦しくすることばっかり! でした。

ワークショップ・クラスに参加して、わたしが幸せになるために時間を使ってわたしのために生きること、わたしが幸せにならなければ周りの人も幸せにできないこと、自分と同じようにみんな悩んでいること……色々なことが分かりました。
分かった、というよりみんなを通じて「感じる」ことができました。
本も読んで、夢かな手帳も使って……でも、自分一人ではこんな風に感じることはできなかったと思います。

あの場所に参加して、たくさんのものを得て日常生活に戻っていくことができました。
まだまだ不安なこともあります。
でも、ワークショップで学んだことを忘れずに流されず自分の心の向く方向を確かめながら、これからの人生を生きてゆきます!
そして宣言した夢(大学に行くこと)を叶えられるように頑張ります。
藤沢先生、なのはなクラスのみんな本当にありがとうございました。



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K. K. さん なのはなクラス





ワークショップが終わって、1週間。
先週の今ぐらいは、不安と期待の気持ちでいっぱいいっぱいでした。

夢かな手帳は5年前に一度手にしていましたが、その時は上手く使えず、何かを変えたいのに何も変わらないままなんとなく毎日が過ぎていました。
今年また手帳を購入しましたが、やっぱり上手く使える自信がなく迷っていた時、偶然HPでワークショップの告知を見つけ、つい勢いで申し込んでいました。
かなり衝動的だったので、その後で何度も、それこそ当日まで、「どうして申し込んじゃったんだろう……」と戸惑っていました。
無意識に、自分の本当の気持ちと向き合う事から逃げていたのだと思います。

でも、藤沢さんに暖かく迎えてもらい、安心して自分の心と向き合う経験ができて、今はワークショップに参加して良かったと思います。
一緒に参加したクラスの仲間にも、「皆が頑張っているのに、自分だけ後ろ向きに逃げてばっかりいられない」、と勇気をもらいました。

未知の世界に一歩を踏み出すのはとても恐かったけれど、踏み出せてよかったと思います。
今から思えば、クラス選択、電車手配、ホテル予約、と準備をしている時、不思議な”縁”を感じるくらい全てがベストなもので決まっていきました。
そして、藤沢さんとクラスの皆に会えたのも、やっぱり”縁”だったのだと思います。
まだ具体的には変わっていませんが、無理せず、マイペースに、これからを楽しみながら進んでいきたいと思います。



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M. S. さん なのはなクラス





ワークショップから一週間経ち、慌ただしい現実の時間に戻りましたが、忙しい時間の合間、ワークショップで発見できた夢の実現を思い描くと、前向きな気持ちになり、わくわくした毎日を送れるようになりました。

このワークショップへの参加を決意した時の私は、とにかく夢を見つけたい、自分のやりたいことを見つけたいと焦ってばかりいました。
毎日があっという間に過ぎてしまって、充実しているとか、幸せだと感じられませんでした。
夢さえ見つかれば私は頑張れる、そう思っていろいろな資格に挑戦しようとしたり、自分の夢、目標探しを必死にしていました。
今思うと、何かを達成すること=夢なんだと、ずっと思ってきたんですね。

ところがこのワークショップに参加して、自分の夢って、何かに挑戦したり、いろいろなところへ探しに行って見つかるものじゃないということがわかりました。
優月さんもおっしゃっていましたが、夢は自分の中にあったんです。

二日間のワークショップを通して、優月さんのお話や素敵な仲間の夢の話をたくさん聞きました。
すると、本当に、自分の心の声が聞こえて、私が話をする番になった時、頭で考え出した達成目標ではなく、心が望んでいることと感情が一気にあふれだしてきました。
その夢は、本当に自分を喜ばせることができる夢です。
まだ実現までは遠いですが、どうやって叶えるか、考えている今の段階から既にわくわくしています。

このワークショップに参加して、優月さんや素敵な仲間と会えたこと、自分を喜ばせる夢に出会えたこと、本当によかったです。
これからも自分を大切に、夢を大切に、毎日を過ごして行きたいです。



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T. O. さん なのはなクラス





正直ワークショップのたった2日間で、これほど自分の心がはっきりと変化するとは思ってもみませんでした。

今は、人生の中で、大きな心の分岐点となったこのワークショップに参加できたことに感謝でいっぱいです。
優月さんと OFFICE ONSA の皆様に、 ワークショップの時間を共有してくれた「なのはなクラス」の仲間に、そして参加するという行動を取った自分に、ありがとう、と何度でも伝えたい気持ちです。

夢かな手帳との最初の出会いは、初版の時。
自分の夢ややりたいことに時間を取る、優先させるという考え方を私に教えてくれて、当時自分の時間の使い方を変えてくれた手帳でした。
その後、色々な手帳術の本が次々と発売され、夢かな手帳での、時間の使い方を習得できたと思っていた当時の私は、新しい何かを捜して、もっともっとを求めて、違う手帳へと移っていきました。
(ワークショップを終えた今はよく判るのですが、恐らく無意識に、今の自分のままじゃいけないという観念があって、もっと変わらなきゃ、もっと成長しなきゃ、もっと上手くならなきゃ……といった終わりのないプレッシャーを自分自身に駆け続けて、走っていたのだと思います。)

そんな中、仕事でのキャリアの変化と同時に、気づけば、どうしても仕事を優先とする行動を変えられず、60%どころか常に120%みたいにして、走り続ける状態が続いていて、でも以前のように、仕事時間が全てグレー時間かと言われれば、それは違うといいながら、でも体も心も消耗している現実との狭間でどうしたらいいの!? とぐるぐるしていました。

まずはペースを落として、もう一度自分を見直そうと、ビジネス色の強い手帳から、また夢かな手帳を使い始めました。
でも手帳を元に戻しただけでは、頭でっかちな自分の行動が変わるわけもなく、手帳も時間も自分ともちゃんと向き合えてないな私……ともんもんとしてた頃、かなり久し振りに訪れたHPで、ちょうどワークショップの開催の告知を目にしたのでした。

最初は、今さらワークショップに参加してどうするの? って思ってる自分がいて、その他年齢とか、いろんな思考が邪魔をして、申込みを躊躇していました。
でも、〆切りの数時間前くらいに、もう一度見て、まだ「なのはなクラス」で募集枠が残っているのをみた時、優月さんに会って、直接話せるだけでもいいじゃない、気楽な気持ちで行ってみれば? この時間、このタイミングで残っているってことは、これは私の為の席に違いない、だって今までは、募集〆切りばかりだったものと、そんな心の声に後をおされ、申込みを決めたのでした。


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実際に参加してみると、ワークショップは、 自分がどれだけ、自分や他人をフィルターを通して見ていたか、その為、本当のことがもやもやの霧の中に隠されていて見えなくなっていたかに気づかされる時間でした。

いい意味で、予想や期待を覆され、スタートから驚きの連続。
一番の衝撃はスタートと同時にやってきました。 本を読んで勝手に想像していた優月さんのイメージに囚われて、それまで会いたかった本人が目の前にいるのに、ワークショップがスタートするまで、本人だったと判らなかった自分。
もう笑って、心の中で、自分に突っ込みするしかなかった瞬間。
(私ってどれだけ、こんなことしてるんだろうって? やり続けてきたんだろうって。ちゃんと自分も、人もみてないんじゃないって思った。)
その後は、ジェットコースターのように、あっという間に、頭で考えていたイメージや、観念、自分の夢と思い込んでいたものまで、余計なものが次々と剥がされていく、そんな時間でした。

短い時間での、「今ここ」への集中。
心を開いて夢を語り合う時間と受け止めてくれる仲間。
思考や判断を止めて、聞くということ。
思考がなくなった時にでてきた言葉。


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そこで生まれてきたのは、自分は自分でいいんだ。
という本当の自信。

自分の夢は、自分だけのもの。
他の人の夢をいいなあと憧れても、自分が叶えたい、欲しいものとは何か違う。
他の人と違っていて当たり前。
だって誰一人、同じ人はいないのだから。
枠組みに無理にはめれば、一見同じような夢になってしまうけど、でも細かくしていけば、1人1人全然違う。
そして私が欲しいものは、私しか知らない。
だから外に求めて、捜し続けても、自分サイズのぴったりした夢、幸せ、満足感は永遠にこない。

ワークショップの2日間は、それが本当に判った、腑に落ちた瞬間でした。


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だからもう外に捜すのは止めて、頭でこうした方がいいと考えていることも捨てて、まずは、今自分が心から楽しいこと、したいことを行動すると決めました。
そしたら、今の自分にプレッシャーをかけるものはなくなって、心が軽く、スッキリしました。
自分への向き合い方が変わったら、行動も自然に変わり始めました。

この変化がどこへ連れっていってくれるのか? は、今の時点では、まだ判らないけれど、日常に戻って忙しさは変わらなくても、今、心はスッキリです。
それは、今自分がいるところで持っている幸せにも気づけたから。

知識として知っていることと、体験することは違います。
だから、もし手帳を使っているし、本も読んでるし、でも何も変わらない……と思ってあきらめたり、悩んでいる人がいたら、体験という時間をくれるワークショップというライブに、是非参加してみてください。

それは、参加した人だけに贈られる、目にはみえないスペシャルな魔法の時間だと思います。
世界には、自分ひとりだけではないと教えてくれる、夢を応援し合う仲間との出会いがあり、夢かな手帳という、素敵な手帳を創ってくれた優月さんの想いや優しさを直接受け取れる時間です。



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A. G. さん なのはなクラス





帰ってから、ワークショップの時の事を何回も思い出していました。

実はワークショップが始まる前から、今回私はワーク中に泣くんじゃないかとずっと思っていました。
どうしてそんなことを思っていたのかもわかりません。ただ漠然と心の中で考えていました。

1日目が終わった時、自分の中ではすんなり終わってしまったので、「ああ、自分の勘違いだった」と思いました。
でも2日目になって、「グアテマラに行きたい」と言った時ふっと涙がこぼれて、自分でも何で泣いているんだろうと訳もわからず泣いていました。今までグアテマラに行きたいとも、興味があった訳でもないのに……。ただ機織の先生が最近行ったところをたまたま考えただけなのに、と。
そして、最後に「今回のワークショップで自分にとってわかった事は」の問いに、私は「自分の願いは自分にしかわからない」と答えました。
この答えもなぜそう出たのかわかりませんでした。ふっと頭の中に出てきた答えでした。

なぜその言葉が出てきたのか、その日寝る直前に思い出しました。
私は親の監視、支配下から逃れたいとずっと思ってきたのです。

数年前からずっと1人暮らしをしたいと思っていました。
でも、経済的にも精神的にも不安でできずじまいでした。
そして自分の境界線に平気で入ってこられ、「出て行って」と言っても、「家族で生活している以上家族のルールを守れ」と言われ、なし崩しで振り回されている日常で、自分が疲れている事もわかっていました。
でも知らないふりをしていました。
両親から心ない言葉で傷ついたり、家に帰りたくないと思うこともありました。
「1人暮らしをしても、ちゃんと生活しているか確認しにいってやる」と言われた事もあり、そういわれることが私にとって恐怖であり、苦痛でした。
だからそういう恐怖や苦痛を味合わなくてもいいように、私は自分の気持ちに無意識に蓋をしていたのです。


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そのことに気づいたとき、どうして自分が泣いたのか、どうしてそう答えたのか、腑に落ちました。
自分は親の支配下から逃れたくて、とにかく今いる場所とは縁のない関係ないところに行きたがっていた。
そうすれば自分は自由でいられるし、誰も邪魔しないだろう。
だからフランスに行きたかったり、グアテマラに行きたかったりしたんだ。
都会よりも田舎に行きたかったんだ。

いつも自分の周りに人が来なくて、私は嫌われていると思っていたけれど、もしかしたら家で境界線を消されていたから、外ではバランスを取るために線を引いて、入って来れないようにしていたのかな……。
そう考えるうちに、あの時泣いたのはそれを知らせるために自分の体が教えてくれたんだと思いました。
本当に自分の望みは自分にしかわかりませんでした。
ようやく自分の本当の望みに出会えたような気がしました。

今私が自分にかなえてあげられる最高の望みは1人暮らしをする事です。
そうすれば無理することもなくなると思うし、落ち着ける気がします。
もちろん暮らし始めてからの不安の方がまだまだ大きいですが、また乗り越えられるようにこれからも一歩一歩進んで行きたいと思います。



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N. M. さん なのはなクラス





先日は楽しいいひとときをありがとうございました。
無事帰路につき、朝目覚めるとあれはゆめだったのかな……? と思うような不思議な感覚でした。

私はずっと「異文化の中で(アメリカで)くらしてみたい」って思っていました。
学生時代にみた夢も日々の忙しさに流され、あっという間に月日は過ぎ今に至ります。
もうそろそろ落ち着かなくちゃ、お金もないし……いろいろな理由をつけて夢を見るのを諦めようとしていました。
そんな自分が嫌で嫌でたまらなくてこのワークショップに参加したんです。

クラスでの100億円ゲーム、1000億円ゲームを進めていくうちに、私はお金がないから行かれないのではなく、お金がないことを理由づけして必死で夢を諦めようとしていた自分に気付きました。
不安や恐れにふたをして自分に感じる罪悪感になんとか折り合いをつけて必死で夢を諦めようとしてたんです。


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ワークショップで「不安」や「恐れ」は必ず感じるし、人間だれしも未知のものは怖く、それは「行動して対処しなければならない」、これを聞いてはっとしました。
だれでもそうなんだ……。

「行動して対処する」、それは強い言葉です。
そう、大事なのは「やる」ということ。自分自身が「やる」ことをしなければ進んでいかないのです。それも欠けていた自分に気付きました。
ワークショップの中で、藤沢さんが「テレビは観ない」とおっしゃってましたが、時間を能動的にうみだしていくことの必要性も改めて気付かされました。自分の時間を創っていくってすごく能動的なこと、だから毎日灯台の時間を設けて自分の心と相談することが大事なんですね。

クラスに参加してから早1週間、あわただしい時間の中にいますが、自分の時間を見失わず、1日、1日を豊かに過ごし、手帳に書いたことを確実に実践していくこと、そして夢へのプロセスを楽しむことを心がけていきたいと思います。
このワークショップに参加したことが“ただの思い出”にならないように、この PAYFORWARD に誓いたいと思います。



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S. K. さん なのはなクラス





参加から、1週間経ってみて、まだ、1週間なのかぁというのが正直な感想です。
先週末は濃い2日間だったせいか、随分と昔に感じます。本当に、とても疲れました。

参加して、私が受けた気づきは、普段、急がしくて後回しにしたり、ないがしろにしていた部分に、本当は大事にした方が、自分らしく生きられるヒントが隠されているんだなぁ、ということでした。
特に、母親との関係の事で、自分を素直に受け入れる事に悩み苦しんでいる人は多いなぁと感じました。

私自身の問題は、やらなければいけない事が山積みで、部屋を片付けれれないことを罪悪感を持ちながらも放置している事でした。
ワークの初めのうちは、人の役に立てる自分になりたい! という気持ちから大きな事を言ってしまっていましたが、そのうちに、それよりも前に、自分の部屋を片付けて、自分自身が、きちんと生きる事ができていなければ、ただの逃げだよなぁと思い始めました。
大きなことをやるには、目の前の小さなことを片付けてからですよね。ほんとに。
そう、気づいて、なんだか、ふっと、力が抜けました。
無駄に難しく考えて、力みすぎていたんだと思いました。
とはいえ、片づけ下手な私にとっては、難しい課題。
少しずつ、片づけて、いづれは、人を招待できる部屋にしたいです(笑)。

モヤモヤしている問題は人それぞれで、それを解決できるのもその人だけで、だから大変だけれど、きっと、その問題と向き合わないでいつづける方が、ずっと苦しくて大変なのだと思いました。
ワークの最後には、皆さんがそれぞれの悩みと向き合って、告白や宣言をして、晴れ晴れとした姿になっていました。
ですから、今後、モヤモヤしている方に、ワークに出てスッキリされることをお勧めします。



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M. B. さん なのはなクラス





これまでの人生を振り返ってみると、夢や希望のほとんどはかなっていました。
でも、どういうわけか時間がかかりすぎているように思ったのです。
周りを見渡せば、同級生の多くは結婚・出産を経験、幸せな家庭の中にいます。
いつしか私は「作家になる」という夢の実現を急ぐようになりました。
気づけば、楽しいはずの小説を書くという作業が苦痛へと変わっていました。
作品の完成がノルマになり、公募の〆切に間に合わせられない自分にがっかり。
書けないことで自信をなくし、すべてがおっくうに感じられる日々が続きました。
このままではいけないと、2回目のワークショップ参加を決めました。

ワークショップでは「自分の知らない自分」を見せつけられた気がしました。
1回目のワークショップで「止めよう」と決めた自分いじめを再びしていたこと。
参加されている皆さんの話を聞いて、簡単にぶれてしまう自分の希望。
これまで思ってもみなかった夢を口にしている自分。
「作家になりたい」と迷わずに思ってきた私にとって、ショックの連続でした。


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それでも、ワークショップの最後で私は「小説を書きたい」と答えました。
参加された皆さんが自分の言葉で話をされているのを見て、うれしかったから。
そして、私も同じように自分の言葉で話して、つながりたいと思ったから。

ワークショップを終えた今も、違和感と戸惑いの中にあって方向性は見えません。
どうして自分は文章を書きたいのか。
自問する方法が他に思いつかないので、小説は書き続けようと決めています。
あえて文字にするならば、夢は「借り物ではない自分の表現をすること」。
「誰かの心の中につかえている何かを表現として解放するお手伝いをすること」。
自分の夢に幅と奥行きができるかもしれないことに、少しわくわくもしています。

このタイミングでワークショップを開催してくれた優月さんとスタッフの皆様、判断することなく話を聞いてくださった参加者の皆様、ありがとうございました。

このワークショップを思い返すたび、私は「踏み出す勇気」を持てる気がします。



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A. H. さん なのはなクラス





ワークショップに参加して一番大きかったのは、頭でわかろうとして出来なかったことを、体感できたということです。

今までも優月さんの本を読んで、「人を裁かない」「人と比べない」「競争から降りてみる」というのは知っていたのですが、日常生活ではどうしてもそれが出来ませんでした。
こんなことを言ったら人に見下されるんじゃないだろうか、面白くないって思われてないかな、などと頭のなかで沢山声がして、不安な状態。
それが原因となって、正直人と話すのは得意ではありませんでした。

ところがワークショップの場で、優月さんから話の聞き方の説明を受けてから、実際聞いてみたり話してみたりすると、すんなりと出来てびっくりしました。
会場の皆さんが本当に暖かく話を聞いてくれて、そのことが自分にもしっかり伝わってきたからだと思います。
沢山の人の前で話して心地がいいと思うことは初めてで、日常生活に戻っても人と話すことが前よりも怖くなくなったように思います。

「自分の夢に制限をかけない」ということも、手帳には書いてあったし、自分では実践しているつもりでいました。
しかし会場で皆で心を開いていくと、たしかに自分にはめていた枠を外していく様な手ごたえがありました。
自分でも思いもよらないような言葉が口から出たり、人の話を聞いて、自分の夢が変化したり。
頭だけじゃなく、心で自分と深くつながれた感じがしました。

そのほかにも「今を大切にする」「心のわくわく感を信じる」など、自分の中で感覚として少し掴めたかなって思うことがあります。
日常生活に戻ると、やっぱりうまくいかないこともありますが、毎日少しずつでも、夢に向かって歩いていきます。
ほんとうにあの場所に、優月さんに、ワークショップに参加された方たちに感謝しています。
同じ空間と時間を共有できてよかったです。ありがとうございました。



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M. N. さん なのはなクラス





ワークショップでは「夢って本当に人それぞれなんだな」と感じました。2時間×2日間という限られた時間ではありましたが、いろんな人の話を聴いているうちに刺激を受け、自分の中で様々な感情が生まれました。

14年後(50歳)の大きな夢を描くことに一生懸命の私は、身近な人たちと過ごすことよりも、「もっと広い世界で社会とつながることにこそ幸せを感じる」んだと思っていました。
常に外からの評価が重要だったのです。
でも、ワークを通して行きついた結論は、意外にも「まずは我が子との時間を大切にしたい。そして、夫や両親、妹、その他私にとって大切な人々との関係を見直したい」というシンプルなものでした。
今後、自分の夢を叶えたいのはもちろんですが、やはり身近にいる大切な人たちも幸せでなければ、と今は素直に思えます。
ワーク後のなんとも言えない疲れから戻るのに3日間かかりました。それほど私にとって意味のある大きな体験だったのだと思います。
皆さま、どうもありがとうございました。

追伸:「夢かな手帳」と出会って4年になりますが、今回、約4ヶ月間のワークを通して、手帳(実は自分自身)と丁寧に向かい合う機会を与えていただき、「使いこなせば、もっともっと力強い味方になってくれる」のだとわかりました。
奥が深いですね。
また、ワークショップで実際に優月さんとお会いしたことによって、手帳にかかれている言葉一つひとつが語りかけてくるようで嬉しいです。今後とも、どうぞよろしくお願い致します!



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A. O. さん なのはなクラス





ワークショップを終えて、ちょうど一週間が経ちました。
この一週間、ワークショップに参加する前と変わらない日常を過ごしており、一見大きな変化は見られないのですが、私の中で何かが確実に変わったように感じます。

思えば(ワークショップに参加してからもですが)、数年前から現実の閉塞感につぶされそうになり、叶えたい夢を見つけるどころか、現状から逃げ出したい、そればかり考えていました。
そして、そのことにすら気がつかなくなっていた日々を送っていたようです。

でも、先生もおっしゃっていたように「答えは自分の心の中にある」のですね。

まず、一つ目の変化が、このワークショップに申し込みをした、その行動自体だと思いました。
私の中の、どうにか現状を変えたい、私らしく生きたい、その思いがいつの間にかワークショップ参加のボタンを押させていたようです。
決して安価ではない、そして正直どんな結果が待っているのか分からないものなのに、気がつけば、参加に向けて主人を一生懸命説得している自分がいました。
「変わりたい」。
答えが私の中にありました。


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そして、2ヶ月のプレワークを経て、2日間のワークに参加となりました。
一体何をするんだろう?これで私はどのように変わるのだろう?
期待と不安の混ざる中、明日館に足を踏み入れ、待っていたのは、「夢や希望」を探す自分ではなく「とにかく現状から脱したい」自分でした。
……みんな、今の時点から前向きにあるいていく夢を探しているのに、いやだなあ。
人と比べる場ではないことは頭では理解しているのに、心は自分を責めました。

でも、一緒に参加したみなさん、それぞれが自分自身としっかり向き合い、一歩踏み出そうとしている姿を見て、自分自身から逃げてはいけない、そう思いました。

ワークショップを終了してすぐには、正直まだいろんなことが実感できなかったです。
しかし、不思議なものですね。
向き合おうとしたことと、同じように迷っている仲間がいることを知り、自分の中で憑き物が落ちたように受け入れられる瞬間が帰りの電車のなかでやってきました。

……あ、私の現在地はここなんだ。まずここを認めてここから歩き出すしかないんだ。
逃げ出したいならそれはそれで認めればいい。
引いて逃げ出すんじゃなくて、自分の意思で選択した結果、新しい一歩を踏み出せばいい。
そこから、また新しい「自分サイズの夢」を探せばいい。
だっていつも答えは自分の心の中にかならずあるんだから。

大きな夢はまだまだ自分の心の奥底に眠っていて、そこにたどり着くまでは少し時間がかかりそうだけど、それまでに今の「私サイズの夢」をひとつずつ叶えていけるような気がしています。

一週間。少しずつだけど、行動が変化してきています。
一ヵ月後、半年後。この変化がどのように積み重なっているのか、とても楽しみです。

まだまだ、一歩を踏み出したばかりなので、これからどんな変化が待ち受けているのか分かりませんが、ひとつずつ夢を叶えた報告を重ねていけることを楽しみにしています。

ありがとうございました。
これからも、よろしくお願いします。



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K. I. さん なのはなクラス





夢かな手帳と出会って4年目、どうしても手帳がうまくつけられず、せっかく素敵な手帳と出会えたのに、どうして~!という思いを募らせていたところ、今回とてもいいタイミングでワークに参加させて頂くことができました。
はじめ、手帳の使い方の講義を受けられると思っていたのですが、実は「自分を大切にして幸せにしてあげる方法」を教えて頂きました。

最初のワークでは、結局いつものうまく手帳を使えない私に気づき、「できてない自分」のまま皆さんにお会いするのが、実はとても怖かったです。
でも、できないから参加するんですよね。
帰りの電車で一緒に帰った仲間とそのことを打ち明けあって、ちょっと安心しました(笑)。

ワークでみんなでいろんな夢を次々に語りあっていたら、だんだんみんなの目や、笑顔がきらきらしてきてとても楽しそうでした。
そしてみんなが、私が語る夢に対してうんうんって笑顔でうなずいてくれることがすごく嬉しかったです。
ありのままの自分で、受け入れてもらえたと感じました。
夢は立派なことじゃなくていいんだ、って。

今まで「人が見たら立派な夢・目標」に向かっていた時は、いいことをしているはずなのに苦しかったけど、今自分が語る夢は、考えるだけでわくわくして、あれもしたい・これもしたいって関連してどんどん浮かぶんです。
人と比べなくていい「自分サイズの夢」を見つけた時、肩の力が抜けました。


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今まで掲げていた目標とは全然かけ離れた自分が本当にしたいこと、「私は周りの人に食べることの大切さ、楽しさ、幸せになることを伝える」食いしん坊な私にぴったりな夢でした。
自分の好きなことで、自分も周りの人にも「笑顔になってほしい、喜んでくれる顔が見たい」という思いで、現在うきうきとクッキングしたり・情報収集など活動中です。
「大好きな人を笑顔にしちゃおう♪」をコンセプトに、まずは得意レシピを増やしてます。

今まで、職場にお菓子を作って持って行ったり、ラッピングに凝ってみたり、野菜の選び方・美容にいい食べ方の情報を集めていたり、何気なく好きでちょっとずつやっていたことが、実は今回見つけた夢につながっていて、すとん、と落ちました。
ああ、これが私が本当にしたかったことなんだ、と。
「何気なく」、が「夢に向って」に変わり、同じことをしていても、ますます楽しく感じるようになりました。



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K. I. さん なのはなクラス





今年の『夢かな手帳』を購入した時に観たHPに「ワークショップ」の募集が。思えば、それがタイミングだったのかもしれません。
気がつくと申し込んでいました。

今までは時間を有意義に使えない自分、夢はあるのにそれに対して進もうとしない自分が嫌いで、これを叶えたらきっと自分が好きになれる、と思い込んでいました。
そんな思い込みがかえって自分を制限していたのだと思います。

「時間を上手に使うことは、自分を大切にすること」

これからは、自分を大切にしていこうと思いました。

今はまだ大きな変化はあらわれてはいませんが、自分の考え方や日々の過ごし方にちょっとずつ違いが出ているかなということを感じます。
ありがとうございました。


| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ


ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。


「人生は、いつからでも変えられる」
多くの方が、プログラムをつうじて学ぶことで現状を変え、新しい時間を生きはじめています。