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第11回 |
「『心』と『身体』の勉強会」のテーマ

この感覚から学びをスタート |
頭が冴えて、思考が同じところを回り、うまく眠れない。他人の気配を無意識にうかがい、際限なく反芻してしまいます。
仕事やプライベートの関係の中で、目立った問題が勃発しているわけではない。
それなのに、自分の行動や言動を、際限なくぐるぐると、反芻してしまう。

「これは、言ってよかったことなのか」
「まずかったのか」
「どう思われただろう。どんなふうに受け取られたのか」
このような、厳しい自己検閲の習慣に悩まされているなら、参加するタイミングを迎えている勉強会です。

現実レベルの肌感覚・体感覚からスタート


まずは、毎回ここから、話がスタートします。

会社や社会・日常レベルで発生する、「あれっ?」という違和感。
行き違いや、心をざわざわさせるトラブル。

現実の中ではなぜ、どこかで見たような景色を、何度も再体験するのだろう......。

この根拠を、さまざまな具体的知識をまじえて、理解してゆきたいです。
その上で、現実から遊離しないよう、たとえば「『自分の命を、自分で守る』勉強会」や、「安心・幸せな人生の必須知識 | “無自覚型” 共依存を知る」で扱う知識で土台します。

ここまでが、スタート地点の確認です。

あらためて、今回のテーマ


その上で、あらためて私たちはなぜ、しばしば同じような現実を繰り返してしまうのか。

押し寄せる日々のあれこれにひるんだり、似たような景色を見てしまうのか。
あるいは、自分の現実を、みずから危険にさらしてしまうのか......。

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1年の最後に位置する勉強会では、すべての基本をおさらい。
人生決断のすべてが、無意識にずれてゆく原因となりうる「共依存」。この状態から脱出するための、基本の知識・手順を整理します。

「共依存」について、概念として・用語として知らないなら、日々の表面上の現象は、ばらばらに起こっているように見えます。反対に、学ぶこと・知ることができると、さまざまな違和感や不具合が、同じ根から派生していることに気づけるようになります。

現象が、一貫して見えてきたなら、吉報です。
つまり、解決できるようになるのです。

以下ついて、心理学的知識をもとに理解


以下すべて、心理学的知識・概念下で |
・いわゆる、人生「回復」作業の基本を、ひとしきり、すべておさらい
・嗜癖(しへき)・愛着・12ステップ・基本ルール等、重要ワードを整理

・人生「回復」作業のプロセスで起こることを、時系列で整理(縦断情報)
・人生「回復」作業のプロセスで起こることを、項目別に整理(横断情報)

・人生「回復」作業のプロセスでの心構え・準備を、時系列で整理(縦断情報)
・人生「回復」作業のプロセスでの心構え・準備を、項目別に整理(横断情報)


上記の知識を学ぶことで、「今ここ」の違和感の正体を言語化。
知識レベルの現象が、現実の中でも確かに起こっていることを、つなげて理解してゆきます。

仕組みを理解できれば、対処ができるようになる。
現実レベルでの違和感や、行動選択を、新しく変えてゆくことができるようになります。