| ONSA WORKSHOP(対面式)
ライフプロテクション・ワークショップ[奇数年開催]
[ご参加順位・ご参加資格]
【あり】
該当コースを履修された方にご参加いただけます。該当コースに関しては、本ページ下をご覧ください
[ステージ・難易度]
Stage.3[応用]
・「『家族』が、いちばんの権利侵害者である」
このような場合の、自身の人生の守り方を、知識として学習する講座です
・現行の制度・法体系・現実的に取れる手段等を、ひとつずつ検討してゆきます
・「自身が最終的に、どのような人生を選んでゆきたいのか」
どのような可能性があるのか、新しいライフイメージを持てるように変えてゆきます
自身の権利を守るための、さまざまな方法についての学習
いわゆる「機能不全家族問題」の内側で起こっている、家族内での、様々な "いざこざ"。
当事者である「共依存」者は、無抵抗な子どもであった頃から、その重圧に苦しめられてきたかもしれません。
苦しみの元となったのは、おそらく、このような価値観だったでしょう。
「家族の問題ですから」
「基本的に、家族の中で解決してください」
「民事不介入です」
"家族の問題です" で、済ませられてしまう悲しさと無力感。
このような経験を積み重ねてきたという事実が、「どうせ、何をしても無駄」「誰も、助けてはくれない」という無力の感覚として、積み重なっているかもしれません。
本講座では、知識と制度・手段を見直すことで、無力感から抜け出してゆきます。
・自身が有している、権利と義務の学習
→ 特に「権利」の方に余分に着目し、自分を守ってゆくための手段を理解する
・原家族の中で、自分が負う必要のないもの/なかったものを棚卸し
→「心理的に」「既成事実として」負わされているが、本来は負う必要のないものの確認
・知識の学習によって、自分なりの将来ビジョンをつくってゆく
→「ただただ不安」という状態から、具体的な行動へと、一歩を踏み出す
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実際にご参加になった皆さまのご感想
実際にご参加になった皆さまのご感想
いつでもそうやって壊され続けてきて、もう何をしても無駄かもとさえ思えた。
人生の早々から、諦めることを覚えて生きてきた。
そこから抜け出して、そんなしがらみを切り離して、自由になりたかった。
法律とか制度を調べるのが苦手な上に、もはや「どういう人か」「私にどれだけの害をなす人か」がくっきりしてきた家族とまた話し合ったり、関わらないといけないのか…。
(しかも、おそらく健康な人でも困難になる可能性のある話題で)
そんなことを考えだすと、私はすぐに「もういやだ」と思考停止してしまう。
結果、具体的なことは何もできないまま時間は過ぎ、漠然とした焦りや不安もあるが、一体何をどこから動かせばいいのか…と、私は途方に暮れていた。
だから、このワークショップの開催を知って私はすぐに申し込んだ。
不安を、まず「私はこのぐらい不安です」と言えること、ジャッジなしで、聞いてもらえること。
そして「困っているのはこういうことだよね」と基本の部分から丁寧に教えてもらえること。
こういう体験があると、次は自分で、ここを調べてみようかなという原動力、支えになる。
そのことが私は、とてもありがたい。
「私たちには、もともと幸せに生きる権利がある」ということ。
これらのことを、忘れないように意識していきたいと思った。
でもこれも「私がどう生きたいか」がないと、具体的には選べないことだなと私は思った。
100%、これさえやれば万事 OK という方法はないんだ。
ますます「私を知ること」「私がどんな人生を生きたいかを明確にしていくこと」が重要だなと、私は思った。
権利について学習してゆく
将来起こってくるであろう問題について、あらかじめ学び、予備知識の学習を行うことが有用となります。
いわゆる「機能不全家族問題」には、非常に解決に困り果てる、特有の事情があります。
それは、たとえ内々に行われていることが、非常にハラスメント的であったとしても、基本的に「家族の問題」で処理されてしまうこと。
これに対しては、現実的な方法を総動員し、自らの権利を守ってゆくことができます。
社会に存在する援助資源を、最大限に活用することも、学習してゆきます。
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ただ生き抜くだけで、非常に困難であった幼少期。
その時期を生き延び、大人になることができました。
無力であった子ども時代とは異なり、大人の自分は自分の手で、権利を守ることができます。
さまざまな公的・私的サポートを、求めることができます。
そのための、具体的知識の学習と練習が、本講座の目的です。
ご留意 |
本コースは、ご参加順位【あり】のコースです
本コースは、ご参加順位【あり】のコースです
本コースは、ご受講に際して、土台となる知識が必要となります。
そのため、以下コースの修了を、ご参加資格とさせていただいております。