別ケアにつながる |
発達障害(グレーゾーン)
以下、発達障害(グレーゾーン)についての情報をお出ししています。弊社のプログラムは、発達障害(グレーゾーン含・全般)のお客様に非対応となっております。この理由から、該当されるお客様のご受講はお受けできませんので、ご留意ください。
はじめに | 大まかな概略の説明
Point. 1-1いわゆる「発達障害(グレーゾーン)」について、2003年のワークショップ事業開始当時から、弊社が経験してきた光景を、お書きできればと思っております。
変化のためのきっかけを、切に必要とされている方の、ご参考になりますようにと祈りながら、お書き添え申し上げます。
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その前提として、まずは「発達障害(グレーゾーン)」についての、弊社の理解を、平易な言葉であらわしたいと考えます。
以下を、基本的な理解といたしております。
いわゆる「発達障害(グレーゾーン)」とは、国の精神保健福祉事業(いわゆる法的援助対象)に定められた基準範囲に収まらない、でも、何らかの確実な、現実レベルの「生きづらさ」が生じている状態。
そのため、日々の現実レベルで、とても困っている現象を指す、と理解しております。
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もっとイメージできるように説明するなら、形としての日常生活、就業就労はできている。
ですが、その中身を見ると、何らかの摩擦が発生している。
「何かが、うまく回せない」感覚・現実に、とても困っている。
そのため、一時的に現実から逃げたり、気晴らし・気休めをはさみながら、日々を回している。
でも、それらの対策は、根本的な解決にはなっていない。
そのため、一種、先が見通せない状況になっている。
多くの「発達障害(グレーゾーン)」に該当される方々が、このような状況に困り、その迷走の一環として、弊社を訪れてくださるようです。
学生時代は、比較的、平穏だったかもしれない
Point. 1-2ですが、学生時代は、摩擦が「個性」レベルで収まっていた現実が、存在したかもしれません。
というのも、学生という存在は、社会から守られる立場であり、個性が許される立場。
そのため、多少大雑把であったり、何かが遅れる・全うできないなどがあっても、
「まだ若いから」
「学生のうちは、失敗も迷走も許される」
社会の側の暗黙の了解で、摩擦や迷走が、受け入れられていたと思われます。
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また、学校という制度の側に、ある種のマニュアルが存在することも、状況を後押ししていたでしょう。
具体的には、学年分けがあり、クラス分けがあり、偏差値があり、定期テストがあり、受験制度がある。
「学校」という制度には、明確な達成の基準があり、明確なゴールが存在します。
ある種、向こうから勝手に押し寄せる基準によって、こちら側が、振り分けられてゆく現実です。
そのため、振り分けられた場所で、示された通りに行動していれば、大きな摩擦を経験しなかったかもしれません。
ちなみに、「学校」「学生」という段階で、大きな摩擦を生じる方々が、公的・私的支援につながると理解しています。
いわゆる、国の定める基準範囲に収まる傾向・明確な診断の下りる傾向の、「発達障害」の皆さまです。
社会に出ると、状況が一変
Point. 1-3まずは、立場の逆転が生じます。
今まで、お金を払って勉強をしていた立場が、今度は、お金を稼ぐ立場に変わるのです。
当然、提供できるだけの能力・機動力が、刻々求められることに。
具体的には、自分で課題設定をし、自分で決断し、自分で行動手段を探してゆくといったことが、求められるようになります。
つまり、「学校 → 社会」という、たった1本の境界線を超えただけで、求められることが、一気に高度化してゆきます。
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いわゆる、発達に主たる障害がなく、心身ともに、健やかに成長してゆく場合。
この場合は、脳も一生、年齢なりに成長してゆくでしょう。
そのため、折々の強烈な挫折体験も込みで、時間なりに、成長のプロセスを歩んでゆきます。
ところが、いわゆる発達障害とは、脳あるいは、脳の特定部分だけの発達が、おそらく停止(=障害による)している状態。
しかも、その様子が、外側から観察できません。
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この、見えない「停止(=障害)」によって、年齢なりの発達が、阻害されてしまう現象が発生。
結果、社会が折々に求めてくる課題設定に、次第に、ついてゆけなくなるかもしれません。
具体的には、職場などで、うまくわからない・理解できない・同じ失敗を繰り返す......などの行動が、観察されるようになってゆきます。
そのため、「大人になって顕在化してきた発達障害」という意味で、「大人の発達障害」といった俗称でも、呼ばれることもあります。
答えらしきものを探し、彷徨い歩く
Point. 1-4そうではなく、学生レベルでは、問題化しなかった。
でも、求められることが高度化してゆくことで、現象が顕在化してきた。
結果、現実レベルで行き詰まり、解決を求めて、彷徨い歩いている。
これが、いわゆる「発達障害(グレーゾーン)」という現象の、現場レベルからの見え方となります。
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あらためて、ONSA(弊社)のプログラムをご訪問くださる、ご本人のご認識は、このようなものが多くなります。
「学校生活には、ついてゆけていた」
「高等教育も、卒業できた」
「だから、自分側の問題には、心当たりがない」
「もしそうなら、おそらく、過去のトラウマなどに違いない」
「あるいは、親に問題があるため、その影響に違いない」
結果、弊社側が、発達障害グレーゾーン現象の存在に気づき、検査を勧め、援助機関につなぐ......。
これが、2003年のワークショップ提供開始から延々と続く、現場レベルにおいての、もうひとつの光景となります。
現場レベルでの手触りを、さらに見てゆくことに
Point. 1-5ですが、そのような定義は、検索で十分探せます。
何より、この記事をご一読くださっている方の興味は、それではないと理解しております。
そのため、もう少し詳細に、現場レベルの手触りを、見てゆきたいと考えております。
理由は、肌感覚で、理解したいため。
現場で起こっている現象をもとに、「発達障害(グレーゾーン)」を見てゆくことで、現象を、より理解しやすくなると考えるためです。
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