「あなたの中の『人生脚本』」”練習してものにする” | チャレンジのきろく/2024年02月03日開催

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タイトルはじまり目印

S. H. さん(40代以上/東京都よりご参加)



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質問[1]
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。



私は、自分が思っていた以上に、もっと自分に時間をかけてほしいと感じていたんだなと気づいた。
特にここ最近の私は、とにかく焦っていて、「灯台の時間」をとっていてもどこかうわの空で頭の中で TO DO を考えながら向き合ったりしていた。

前回の「チャレンジのきろく」にも書いたように、私はもっと自分と仲良くならなければいけないなと思うし、仲良くなれるような行動をとっていかないと前に進めないんだなと思っている。


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今回の WORKSHOP の中で一番心に残っているのは、自分の機嫌がとれないと視野が狭くなるという言葉。

本当にその通りで、思い返せば自分と大喧嘩していた頃は、外側ばかりに囚われて自分の狭い世界の中での「こうあるべき」に引っ張られて、右往左往して苦しんでいた。
冷静になると、そんなの当たり前だと思えるけど、その時の自分は自分なりに真剣で必死だった。

だから今、私は自分への信頼を取り戻したいし、再構築していきたいなと強く思う。



質問[2]
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。



私の夢は、前回同様で自分と仲良くなること。
自分との信頼関係を構築していくこと。

その上で、その他の夢も叶えたい。




タイトルはじまり目印

S. H. さん(30代/宮城県よりご参加)



タイトル下の線

質問[1]
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。



私は、真剣にチェアワークをすることを、また忘れていた。
自分のなかでごちゃごちゃになって迷ったとき、私は自分に訊ねなくてはいけない。

私が信頼するべきなのは、正解を知っていそうな「誰か」「何か」ではなく、この自分自身なのだった。


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私は「私は、どう生きたいの?」という問いに向かうとき、今すぐ上手く完璧に答えなくてはとつい考えている。
さらにそれがどんなものかというと、世情も踏まえ、非の打ち所がない、準備の算段がついた完璧なもの、と想像している。

そのような答えは、どこからも降ってくるわけがない。

私は、「絶対に答えられない」想定を自ら作り出して、自分の答えを本気で探すことから逃げているのではないか。
「どう生きるか」という大切な問いを自分に投げかけたとしても、空想に逃げ込んで問答をくり返すだけでは、現実の自分は変わりようがない。


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私は、「私はどう生きたいのか」を考えるとき、「本当に自分がその人生を生きるのだ」ということとは結びついていないようだと分かった。
紙に書き出してみたものを振り返ってみると、私はとにかく答えなくてはと、苦し紛れに何かを述べていただけなのでは、と思えてきた。

私は、理想的な「こうだったらいいのに」というぼんやりしたものを並べている。
ぼんやりとした答えには具体的な行動が伴っていない。
具体的にどうしたらよいのか、自分がまだ考えていないので、分からない。

私はまた、その理想といまの自分の生活がかけ離れていることに対処をせず、ただ不満に思ったりすねたりしているだけなのでは、とも思えてきた。


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私は、「i – message」は自分との約束、と学んだ。
「私はこうしたい」「私はこうする」を言葉にするということは、本気でそれに取り組むということだ。

ぼんやりとしているのであれば少しずつ掘り下げ、具体的に行動をしていくということになりそうだ。
自分が本当に本気でそれを生きたいのかどうかも、直視することになる。


私は、これらを本当にやることに、いまだ怖気づいていると感じた。

本気で願えば、本気で取り組まなくてはいけなくなる。
自分に誠実であろうとするなら、必然的にそうなる。


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今回チェアワークをしてみて自分から出てきたいくつかの答えは、意外なものだった。

「誰に言われなくてもやってみたいことは?」
「何ならやってみたい?」
という問いかけに対して、私には、自分なりの答えがあった。
完璧とか立派にといったこととは、関係がなさそうだった。


私は、このことに興味がある。
時間を作り、それについて調べてみる、ということが、一つのビジョンと思えた。

そう口にしてみたものの、
「ほんとうにそれがしたいこと?」
「ほかにあるべきことがあるんじゃないの?」
「こんなことやっていていいのだろうか」
という声もこだまして、私はたちまちくじけそうになった。


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この1週間のあいだにも、その小さな計画に、自分がまだ疑うような気持ちもあった。
でもこれこそが、自分にあるパターンの一つ、「いつまでもスタートできない」の表われとも言えそうだ。

ここでためらったままスタートしなければ、何も変わらない。
5つのドライバーとスクリプトの組み合わせを学ぶことで、私はこのパターンを破りたいと改めて思った。


私はいま、「うまくできないなら何もするな」ではなく、「やってごらん」「試しにやってみよう」という言葉を、自分へかけたい。

自分から出てきたことを信じてみる。
それにどんな意味や成果があるのかとはっきりしていなくても、いっとき居心地悪い感じがしても、つべこべ言わずまずスタートしてみる。

それが今の自分の課題だと思う。



質問[2]
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。



私は、「少し先の未来の自分」のことに、自分がもっと本気になりたい。
私は、そのための時間を自分に与えていく。
私は、自分から出てきた仮の答えを、私が真に受ける。実際に自分が体験してみて、感じていく。




タイトルはじまり目印

A. S. さん(30代/新潟県よりご参加)



タイトル下の線

質問[1]
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。



ONSA さんの書籍やワークショップにおいて、ごくごく基礎であるところの「i – message」。
何度も練習してきたつもりだったが、この話し方の威力を私はわかっていなかった。

「私は、」と口にした途端に、その先が詰まるという感覚。
語尾は、「やりたい」なの? 「します」なの? そう言い切って宣言してしまって、本当に2週間でできるの? と、一つ一つの言葉選びを考える。

これが、「考える」ということなのか。


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このやり方で出てきた選択肢が、現実的で、なおかつ自分にとって優先順位の高い選択肢なんだ。
こうやって慎重に次の一手を決めて行けば、自分に無茶を強いることなく、確実に前進できる。

今まで悩んでいた「次の一手がわからないから、大きな一発逆転を目指す」という悪癖は、こういうやり方で克服できる。


これは1人でいくらやってもわからないことだった。

新しいスキルを学ぶって、本当に大事だ。
自分のクセを一歩ずつ打破していける。


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「今までと同じやり方では、自分のために活動できる時間には限界がある。ありとあらゆる合法的な手を使って、時間を作り出そう」というお話を聞いた。

これは、第3回「Dream Quest WORKSHOP」で年末年始を挟んだ時にも痛感した。

今までと同じパターンで年末年始を過ごしても、時間は生まれなかった。
(もちろん、昨年より改善できた部分もたくさんあったが、事態の緊急度から言えば、まだできる余地はあった)


そこで、きたる3連休の予定を見直した。
まずは一時保育に電話。いっぱいで預かれないとのお返事。
次にシッターさんの空きを確認。祝日に子どもと遊んでもらえることになった。


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その日はもともと夫が帰ってきて家族で過ごす予定の日だったが、夫の予定に合わせるのをやめた。
「人手がついたから、その日は帰ってこなくていいよ」と夫に連絡をすると、「(自身が演者となる講演の直前なので)大変助かります! ありがとうございます!」という返事。
その分の人件費は夫から追加徴収することで同意を得た。

家族から帰ってこなくていいと言われて、普通は多少でも傷ついたり「俺って必要とされてないのかな…」とか考えたりしそうなものだが、そこで「ありがとうございます」と言うあたりが、さすが私の夫である。
バレンタインは、今年は絶対に考えないし渡さないと決めていたが、その日に会わないことで、渡さなくて済む理由が確固となった。

今後も、こうやって容赦なく自分の時間を確保していける。少し自信がついた。


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(その後)
上記のように意気揚々と書いていたのに、3連休初日、自分の隙の甘さに、もやっとした気持ちです。

「ここで自分の時間をとる!」
「自分のために、このような具体的行動をとる!」
と決めていた貴重な時間に、うっかり他人を招き入れてしまった。

うっかり誘惑されてしまうものからは、物理的に離れないといけない。私はやっぱりすぐに酔ってしまう。



質問[2]
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。



(1)ある島へ移住された方の Web マガジンを通読した。300ページあり、気になるタイトルのものだけを拾い読みするというやり方でも、3時間かかった。
「スキマ時間にちょこちょこ読んでいこう」という、当初考えていた見積もりが甘かったことに気づく。スキマ時間だけで読んでたら半年とか1年とかかかったかも。

実際、初めてこの Web マガジンを紹介してもらってから、すでに1年経っていた。
「スキマ時間に〜」と思っていても、その間に他の読むべきものがたくさん現れて、どうしても優先順位を上げられなかったのだ。


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日記の著者さん家族は、親2人子1人という家族構成で、なおかつ祖父母もいるという地で地方移住を始めている。
私の場合は親1人子2人で、身寄りなしとなるため、かなり慎重に判断しないといけない。
著者さんのような生活は、男手もあり、助けてくれる家族もあり、という前提でなんとか進んだものだ。

私には、子ども2人育てながら、ガッツリ肉体労働は難しい。
そうなると、突然山奥で農業を始めて自給自足という選択はできない。

ただ、その島にも比較的まちなかというエリアもあり、集まってくる人々も、必ずしも農業をしに来る人ばかりではなさそうだ。
田舎だけれども、新しい人の出入りもある。
そういう地は、純粋に面白そうだし興味がある。


文節区切りの線

行ってみたい、泊まってみたいところの候補もいくつか出てきた。
この春オープン予定のホテルにも問い合わせて、返事を待っている。

「行ってみる」はやる価値があるかもしれない。
その段階では、まだ戻れる。
「行ってみて、やっぱりよかった」「行ってみて、やっぱりダメだった」を、生の体験で判断できるかもしれない。


私にとって移住は、まだ「仮説」の段階だ。
でもその「仮説」に基づいて小さく動き出すのは自由なんだということは、「Dream Quest WORKSHOP」を通じて大きく考え方が変わった部分だと思う。

完璧で不動の「仮説」が練り上がるまで動けない、と思ってきていた。

「仮説」は常に流動してかまわない。
それが自分の中から湧いたものであるという部分さえブレなければ。自分は常に変わっているのだから、「仮説」も日々、変わっていく。


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(2)気になっていたリモートの仕事を問い合わせたが、返信がない。
もしかしたら、閉じてしまった会社のサイトだけ残っていたのかもしれないし、または、私みたいなのは不要だと判断されたかもしれない。

いずれにせよ、頭の中だけでふわふわと「可能性」として存在していたものが、こうやって切り分けられていく。
次の候補を問い合わせてみよう。


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(3)手帳の仕込みが3月まで終わった。
いよいよ、視察に向けての日程が見えてきた。

「あれ、土曜日しか開いてないカフェの視察にも行きたいのに、この日程で行けるのかな?」と、書き込み始めると自分の頭の中の想定と実際の時間のズレに気づく。

仕事はかなり減らした。
すでに入れてしまった予定について、「これはやめとけばよかったー!」などと感じながら仕込む。

今後、こういう予定を減らしていくためにも、もっと先まで仕込む。
来週には4〜5月分を続けていく。


文節区切りの線

(4)毎日チェアワークをするという目標は、いちばん簡単そうなのに、難しかった。

途中で雑念が入って途切れて、別のことを始めてしまうパターンが多い。
時間があっても集中できないことがしばしばあった。

なんとか、1回だけ、ワークショップくらいに集中できる日があった。
ワークショップ中のイメージを、より膨らませることができたし、また、次の目標が湧いてきた。

これを自力でできる訓練を続けたい。なんらかの理由でワークショップが続けられなくても、人生は自分で決めていかなければいけないのだから。


文節区切りの線

(5)弁護士さんに相談する内容は、思いついたものをポツポツとメモしている。
もう少し集中して考える時間をとったほうがよさそうかな。来週に予定する。

(6)興味を持っていた国の食料自給率を調べて、がっかりした。日本より低い国もあった。
また調べ直しだなあ。