2021.06月開催 「自己肯定と自己主張のワークショップ」りさクラス

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S. M. さん(40代以上/兵庫県よりご参加) りさクラス



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今のわたしに必要なものだと思って挑戦したワークショップでした。
そして、それは間違ってなかったと確信してます。

シンプルであるものが、すぐにできることとは限らないんだと思った。
シンプルであるものが、シンプルに存在してないことにも驚いてる。


自己肯定、自己主張、それらがそんなに「普通」で「当たり前」で「自然」だったなんて、もう今すごくカルチャーショックです。

帰ってから久しぶりに頭痛もした。
「英語を習うこと」の例えがよくわかりました。


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今までわたしはどの世界にいたんだろうと思う。
ほんとにずっといた世界の水の色は見えにくいって実感する。

今その水の中から上がって、ポタポタ滴り落ちる雫をただ眺めてるような感じです。
どう頑張ってもどうやっても、何も起こらない辿り着かない位置でやっていたなんて、もうショック。

ちょっと何かが上向いたことで得るような安心とかではないんだ。
とにかく「引っ越し」しなさい、ということなんだ。


どっちが大きいとか小さいとか、立派そうとかそうでないとか、そっちのは緊急優先でわたしのは後でも支障ないよとか、そんなことじゃない。
自分のニーズを、「自分で」、真剣に取り扱ってるか、親身に大切にしているかどうかの違いなんだ(と、どこかの Web. WORKSHOP の言葉を思い出した)。

他の人たちが自分のものを持つ、その重力を想像すると、わたしのは軽すぎる。
それらを天秤にかけて感じてみて、ショックを受けた。


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「たかがそれ。でもそれすらもそんな扱いで、もっと大きな大切なものが実現できると思う?」
「実害が出てなくとも、それではいけない。」

これほどごもっともと納得できたことはない。

今まで見えなかった大きな地図が見えたように思いました。
霧がかってた不明な部分が繋がるような感じです。


ほんとに、これではわたしより赤ちゃんのほうが自己主張できてると思った。確かに乳児以下だ。
いつからこんなに下手になったんだ? とも思った。
そもそも本来上手だったはずなんだ。あらためて育った地場の歪みやそこから繋がってきたものを思う。


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何度も経験してるはずだけど、回復は何か究極の奥義を身につけることではないんだと、もう何回目かということをまた思う。
まだそこまでこそぎ落としますか? まだそこまで掘りに堀りますか? というぐらい、いろんなものが(いい意味で)壊されていった時間でした。

まだこんなに要らないものをわたしは持ってたのか、と滴り落ちる雫と共に瓦礫を見ているような感じです。
ステージが上がれば上がるほど、こそぎ落とされる感じがする。


狂った地場でなく、安定した場所からとにかく「やる」。
こそぎ落として掘り起こす。

地道なことができる自分と共に、今しばらく呆然とした後、またこれからもやっていきます。




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M. N. さん(40代以上/千葉県よりご参加) りさクラス



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そもそも「自分を認める」ということが、私にはわかりませんでした。
そして、このクラスに参加して私が学んだことは、「自己肯定」は、「ポジティブに楽しく生きる」をやってみたり、書籍で読んだ自分に合うメソッドやテクニックを習得すれば上手にできるようになることでもありませんでした。

もっと、私の内側から出てくるもの。
自分自身との関係が健康で良好である基礎だと私には感じられました。
それがわかっただけでも、今回このクラスに参加して本当に大正解でした。


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私が今まで生きていたのは、自己否定の世界。
そうか、あれは自己否定だったのかと、まだ頭が真っ白です。

私の「肯定する」ということは、だいぶ混乱しているのもわかります。
肯定されても聞いてもらえても、なんか勘ぐってしまうし、素直に受け取れませんでした。

「なんで自分を認めることができないんだろう」とか「自分のありのままってなに?」と果てしなく悩んできたけど、私は、そのままを受け止めていいのだと。

「どうしてうまくいかないの?」と自分を責める自分をやめていい。
結果も丸々自分と向き合う、それが受け止めることだと気づきました。


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自己肯定に対する強い憧れは、自分自身の過去に大きく関係ありそうです。
やはりまた自分の過去のことで、悲しくなっている。
それに、私の「自己主張」も、安心安全の世界では誤っているらしいかもしれない。
 
今の自分を否定しなくていいんだ。
自分の感じていることをありのままの状態で受け入れていいんだ。

一歩一歩いこう。
まずはここに今日の私の理解をしっかり残そう。

私はこのクラスから大きな勇気をもらいました。




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M. T. さん(40代以上/岐阜県よりご参加) りさクラス



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わたしへ

おつかれさまでした。とてもおつかれさまでした。
新しい考え、やり方を受け入れることは、自分が思っているよりも難しかったし、それに抵抗している自分にも気づけたね。
今回学んだことはきっとあなたにとって大きな変化のきっかけになる気がするよ。


正直なところ、まだまだ頭の中がまとまらない感じです。
ただ言えることは、私にとって「とても多くのことを学んだワークショップだった」ということは確かです。

このワークショップを受ける前までは今回ここまで今までの自分の考えを「ドーン! バーン!! ガッシャーン!!」と崩されるとは思っていませんでした。
これは、内容もですが優月さんの強力なサポートがあったからだとも思います。


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私は「新しい考え、やり方」を学ぶとき「今までの古いやり方、考え方」をベースにして見ていました。
そこから「どうしよう」「どうやって…」「どうしたら…」と考えていました。

今回学んだことはそうではなく「古いためにならない考え、やり方は捨てて、新しい考え、やり方を試す。」ということでした。

土台が間違っているのだから、そこからどうつなげようとしても無理なのだ、本当に別物なのだということを学びました。
それも何回も言われて初めて自分がそこにこだわり、そこで引っかかっていたのだということがわかりました。


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「知らないことは、一度素直に言われたとおりにやってみる」
私はこのことを簡単だと思っていましたが、実際の私にとってはそうではなかったことがわかりました。
自分の頑固さにも改めて気づきました。

そしてワークショップ・クラス中に何度も言われた「とにかく『やる』」も「だって、難しい…」とか言っていないでとにかく小さく実行していこうと思いました。


また、「自分が『条件付きの自己肯定』の関係ではなく『無条件での自己肯定』の関係しか持たないことを決める、その覚悟するという行動をとる」ということも学びました。
私は自分の甘さ、迷い、覚悟の違いを突き付けられた気がしました。


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「自己主張」についても今回新しい視点の気づきがありました。
今まで私は「自己主張」は立派なことを言うというイメージでした。

ワークで子どもが「私はカレーが食べたい」ということも自己主張なのだということを知りました。
そのことに私は軽く衝撃を受けました。

そこから「自己主張」に対するイメージがすごく柔らかく気軽で楽しいもののように感じるようになりました。
そして、そういう自己主張をしあって人は仲良くなっていくということ、逆にそれをしないと人とは仲良くなれないのだということも知り、とても腑に落ちました。


また、「自己主張は大きくても小さくてもすべて同じ重さ。『転職したい』も『靴下欲しい』も同じ重さ」という言葉はとても心に残りました。私にとってとても大事なことのように感じたので、忘れないようにしようと思いました。


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クラスでご一緒したみなさん、お疲れさまでした。

疲れましたね。やられましたね。
みなさんと一緒に参加できて本当によかったです。

安心できるあたたかい空間をありがとうございました。


優月さん、今回もガツンとありがとうございました。
本当に出来の悪い生徒ですみません…という気分ですが、なにかをつかめそうなので粘っていきたいと思っています。

ありがとうございました。




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Y. W. さん(30代/愛知県よりご参加) りさクラス



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「自分の人生に、自分が計算として入っていますか?」
私の答えは「No」だった。

私はどれだけ、他人(かつ、好きでもない他人、私を搾取するような他人)にいい顔して、どれだけ私の人生を垂れ流してきてしまったんだろう。

人間関係を振り返るワークで「×になる人との関係は、ない」と優月さんが言うのを聞いて、私は「そうは言っても、そんなの無理では…」と思った。
その発想、感覚自体がもうずれてしまっているし、人生に対して受け身になっている証だと、私は思った。


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「自己肯定は、空気くらいふつうのこと」
「自分のしたいことをするのも、ふつうのこと」

これまでも聞いてきたことでも、改めて聞いて、今の私との落差に驚く。
「落差」と感じるくらい、私は「そうでない」生き方をしているということだ。


「ふつうのこと」を、私はする。
「むずかしい」と考えすぎない。
「むずかしい」と感じることは無視も否定もしないが、ずっとそこに自分をとどめて、「行動しない」パターンを、私はやめる。


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「行動する」は、本来、とてもシンプルだし簡単。

Aボタンを押せば、Aがくる。
生ハムを買いたいと思って、お店に行って買えば、手に入る。
ただそれだけのこと。
そこに「達成すべき条件」なんて、ない。


その、とても簡単な「行動する」をむずかしくしてるのは、私。
存在しない「自己否定」の世界にいると、むずかしいし、そもそも「不可能、できない」になる。
そういう構造だったんだと、私は気づいた。


小さくていい。
小さくて、したいことをすればいい。
それを続けていって、どんどん慣れていこう。


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私は、頭で考えすぎるのをやめる。
頭で考えると、巧妙に、自分でもわからないようなウソがまぎれこむ。

頭では「私はこれが一番好き」と思ってたものが、今回、口に出してみるワークで「ちがった」と私はわかった。
リストの中で「一番最後の順位」に置いていたものが口に出したら、「それが一番いい!」になった。


「これがしたい」「これが好き」は否応なしに感覚が盛り上がる。
「これがいいんだ!」って、全身で感じる。
「これをしよう」と予定に入れるのも楽しく、予定に入った途端に、ワクワクしてくる。
時間の感覚、生きている感覚が変わる。

こんなに楽しいものを、なんで私は、ずっとやらずにいたんだろう。
もったいなさすぎる。


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自分を優先することは、とても気持ちいい。楽しい。
そっちが「ふつうの人生」。

私も同じ人間だから、できるし、やっていい。
無条件で、いつだってやれる。
私は、その生き方を選ぼう。
学んだ、新しい生き方をとにかくやってみよう。


優月さん、スタッフの皆さん、お仲間さん
ありがとうございました!


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