2023.06-09月開催 「ONSA Web. WORKSHOP(1)コース1/STEP.1」まりーなクラス

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タイトルはじまり目印

S. H. さん(40代以上/東京都よりご参加) まりーなクラス



タイトル下の線


この3か月も、早かったけど振り返れば色々なことを思ったし、体験もしたなと思う。
最近は特に、中々決断できない自分が歯がゆく、焦りをずっと感じていた。焦りは、もちろん今でもある。

焦るだけで何も決めることが出来ないこの自分に、時に地団太を踏み、他人と比較しては泣いたりもした。
そうやって、止まった時間を過ごしてしまったりした。


以前の自分なら、ここで考えることは吹っ飛ばして、外側だけを変えていて今でもつい、その方法をとろうとしてしまいそうな気持ちになる時がある。
だけど、そちらの方法はかりそめの安心感しか得ることができないと、私はもう解っている。

だからもう、それはしないって私は決めたんだと思い出す。
私は私を安全に安心して生きさせてあげないといけないと、思い出す。


決めたからと言って、もちろんパーフェクトにできるわけがないので、行ったり来たり、そんなことの繰り返し。
この3か月は、そんな毎日だったなと思う。
それは WORKSHOP を続けることで、気づけたことだなと思う。


文節区切りの線

そんな時間の中で「今の」私が思っていること。

私は、自然と共に自分のペースで暮らしてみたい。
私は、夜はぐっすり眠りたい。

私は、身体を心地よく動かして、体力をつけたい。
私は、温かいつながりを持って安心して幸せにくらしたい。

そして私は、美味しいものを美味しく食べたい。
そんな風に生きてみたい。


また数か月後は、気持ちに変化があるかもしれないし、ないかもしれない。
だけど今の自分の気持ちをとらえておくためにここに書いておくことは、大切だな、と毎回12回目の課題を通じて感じます。

今回も3か月間、ありがとうございました。




タイトルはじまり目印

M. T. さん(40代以上/石川県よりご参加) まりーなクラス



タイトル下の線


私は、私らしい、私にあったスケジューリングが少しわかってきたようだ。


手帳を通じて「時間」を考えるようになり5年以上たつけれど、私は「理想のスケジュール帳」が頭を離れないでいた。
それは見開き1週間に、仕事、勉強、趣味、家事、休息のどれもがいい感じに配置されているもの。

それが書けて実行できるようになれば、きっといい感じの自分のなれるような気がするもの。
そんな実体のない「理想」が私の思考にこびりついていた。


文節区切りの線

私はとてものんびり屋だ。
自分のペースで働き、休息がとれて、自炊ができて、趣味の時間をちょっと楽しめれば、1週間は大満足。
そんな性格だ。

この等身大の自分と、形だけの理想とのギャップこそが、自分を責めたり、苦しめたりしているものの正体であることに、私は気づくことができた。


文節区切りの線

私のスケジュール帳は、ちょっとスカスカなのが丁度よい。

時間を無駄にしないように、「ここは体力的にも時間がとれる」とわかっている箇所を色ペンで囲み、その時間枠で余裕をもってやれることをメモしておく。
その程度が、結局はいちばん実行できる。


文節区切りの線

私なりのスケジューリングは他にもある。

「期日をとりあえず決めると良い」とよく言われるが、私にはこれが合わない。
私の特性や今までの経験上、失敗の原因が締め切りを設けたことによるものだということが、わかってきたからだ。


私は、判断ミスを犯さないために、明確な期日は設けない。
期日を設けるのは、梅仕事のような季節が関わることぐらい。

その代わり、どうしたいのか、何がほしいのか、どうなりたいのか、はずせない事項は何か、といったことは、日々確認しておく。
そして、やりながらそれらをブラッシュアップさせていく。


私は小さな経験を重ねて、「期日を設けて焦ってそれを目指さなくても、きちんと私の希望は叶う」ことに自信が持てるようになってきた。
判断ミスが起こりにくいので、最終的に希望の形にたどりつけることが、経験としてわかってきた。


文節区切りの線

これからも、のんびり屋の私らしく、のんびりと。
そして時々大きな学びを得て、ガッと前進する感覚があるのもまた、私らしい。

もうすぐ新しい手帳に変わるけれど、少し知ることができた「等身大の自分」を大切にして、進んでいこうと思う。



| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ


ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。


「人生は、いつからでも変えられる」
多くの方が、プログラムをつうじて学ぶことで現状を変え、新しい時間を生きはじめています。