2021.07-10月開催 「ONSA Web. WORKSHOP(1)コース1/STEP.1」にけクラス

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S. H. さん(30代/宮城県よりご参加) にけクラス



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大切な自分へ

この3ヵ月、よくやったね。ありがとう。
毎週毎週、そのときの自分のできることを、精いっぱいやってきている。
振り返ってみたら、そのことが分かった。


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このまとめの週が始まるとき、なんだか焦っていたような気がする。
私はうまくできた? 何かをつかみとった? 
これで、よかった? 
もっと、できたのでは? という声が、自分の中にこだましていた。


振り返りをしながらも、もっと時間を確保して、もっともっと隅々まで記録や日記を読み返して立派にまとめなければ私はダメだ、と言われているように感じる。

自分を駆り立てる「ドライバー」が作動することがある、と改めて確認してからも、その声にはずいぶん悩まされている。
そんなふうに怖がったり不安がったりしていた自分に、今ここにいる私は伝えたい。

よくやっているし、よく踏んばっているし、ずいぶん頼もしくなっているよ。
私は、そのことを知っているよ、と。


習慣は、ほんとうに手強い。
変えることは簡単ではない。

わかったと思っても、すぐにできるようにはならない。
でも、時間のかかることは承知の上で、私は私にとって安全な習慣を、身につけていきたい。


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私の時間は、以前よりもいくぶん「安全」になっていると思う。
私は、私のために時間をとって、自分の声にじっくりと耳を傾けることができる。
私は、私のために必要なワークの時間を、優先して確保していく。

疲れていたら、休んでいい。
必要な準備をすれば、自分が慌てたりびくびくし続けたりしなくても済む。

時間には限りがあり、私にも「限界」がある。だから、できるだけのことをやっていく。
これらのことが、自分にとって前より「当たり前」になっていると感じるし、そう思えることが私はうれしい。


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このコースに戻ってみる、ということを、初めてやってみた。
くり返し練習することの安心感を、身をもって体験できたと思う。

少しずつ、変わっていく。
気づきも変わっていく。
この3ヵ月の歩みは、このときの私だからできたこと。


こうやって、やっていこう。
自分と相談しながら、進んでみよう。
少しずつ、一つずつ、身につけていこう。




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A. S. さん(30代/新潟県よりご参加) にけクラス



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私へ

今週、おそらく人生で初めて、自分のためにケーキを買いました。
誕生日ではありません。何かを達成したご褒美でもありません。

お腹が空いて、美味しいケーキ屋さんの近くを通りかかって、食べたいなあと思ったから買いました。旬のぶどうのタルトがおいしそうなのでそれを選びました。

どこで食べようか。天気がとてもいいので、山の景色がよく見える公園で食べました。
このケーキ屋さん特有の、上品な甘さにホッとして、心地いい風景を眺めていました。


シンプルに自分のやりたいことをやる、自分の欲求を満たしてあげるということは、このように文章で書いてみると、至極単純で当たり前のことのように見えます。

今までの私にとって、自分のためにケーキを買うというのは、大変な罪悪でした。

糖質と脂質の塊を、ちょっとしたランチと同じくらいの値段で買う。
だったら、もっと栄養価の高いものを食べたほうがいい。
なんなら、おやつどきの空腹は我慢して、夕飯をしっかり食べたほうがいい。
そう思っていました。


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その時に食べたいものを、食べてもいいらしい。
ONSA でそう教えてもらって、自分の「こうしたい」に抵抗せずにやってみた。抵抗や葛藤がない、というのは、こんなに楽な状態なのかと感じました。

「今、ここ」の「これがいい」「こうしたい」を中心に選ぶので、あまり迷わず、すんなり決まっていく感覚。

「ぶどうのタルトは値段が高いからこのケーキにしておくべきか」
「いちじくのタルトの方が、栄養価が高いかも」
と他のファクターが邪魔しないので、決定が、ものすごく楽。

たかだかケーキの話だけど、本当に侮れない。
たぶん、こういった小さな決定の積み重ねと練習で、人生が決まっているんだ。

人生の大きな岐路においても、このように、「今、ここ」の「これがいい」「こうしたい」を中心に考えていくと、きっとぐじゃぐじゃ悩みすぎることなく、幸せな選択ができるのではないかと思います。

だから、「今、ここ」を大事に、これからもその練習を重ねていきたいです。
練習をする時間とお金とエネルギーを作ってくれている自分に、心から感謝します。ありがとう。


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今までの課題を読み返してみて、とにかく、よく頑張ったねと褒めてあげたいです。

この3ヶ月だけでなく、この人生を。
外側の動きがとにかくずっと盛んな人生を送ってきて、まずそこも、よく頑張った。
そして、外側の動きは少し控えめにしているけど、内側を充実させようとしてきたこの半年間も。


第1週の人生の歴史を読み直して、私が子どもが欲しいと思ったきっかけは甥っ子姪っ子で、その時の年齢がそれぞれ4歳・0歳と、今の私の子どもと同じ歳だということに気づきました。
つまり、その時に淡く想像していた「夢」は確実に叶っていたのです。

それだけではない。大学進学も、資格取得も、得るまでは、「夢」だった。
みんな、自分の力で、叶えてきた。


「過去も未来も存在しない、“今” だけ」という、巷に溢れる言葉を、そのまんま鵜呑みにしすぎて、当時の『夢かな手帳』も、日記も、引っ越しのタイミングで捨ててしまったことは惜しかったなと思います。

今年の『夢かな手帳』の10月にも書いてある通り、「過去にできたこと」まで、自分の記憶から消してしまい、自分の努力を「ゼロ見積もり」してしまうと、むしろ「今」がどんどん辛くなっていく。
もっと自信を持ってもいいはずなのに、これだけ達成しても、根本的な自信が湧いてこないのです。


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手帳を全然使っていなかった時期、TODO は iPhone のリマインダーでチェックしていました。

終わった TODO にチェックを入れると、それは消える。
つまり、「できたこと」は消えて、「まだできていないこと」ばかりに自然と注意がいくシステムになっていたんですね。

今年、『夢かな手帳』を真剣に使うようになって、過去のページを見ると、たくさんの TODO に完了のチェックマークがついています。1週間をパッと見た時に、「今週も、こんなにたくさんのことができたんだな」と思えるようになりました。

思い返すと、受験期に『夢かな手帳』を猛烈に使っていた時も、できるだけ TODO を細分化して、「これだけできた!」に注目できるように自分を鼓舞していました。
それを今度は自分のための勉強に活かしていきたいです。


時間をかけてでも、ワークショップを通じて過去を見直すことには価値がある、と私は思います。
それができたということに本当に心から、おめでとう。

この Web. WORKSHOP を受けた3ヶ月の濃密さがすごくて驚いています。

受ける前から、もう1年経ったのでは? と思うくらい。
『夢かな手帳』のページにして、1/4くらいに収まっていることが不思議なくらい、濃厚。

実際のところ、『夢かな手帳』の書き込みも、『未来日記』も、今までの人生の数年分くらいの書き込みをしている。
それが、この3ヶ月の人生の濃さという実感として現れているようです。


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今週、新しい職場のスタッフさんから、「先生は、1人1人の受診者さんに対して丁寧ですね」とお褒めの言葉をいただきました。
今の仕事を、猛烈に頑張っている、というわけではないですが、今できる中で最大限に、自分の中でいいと思う話し方や向き合い方をしてきたので、そこを見てもらえたことを素直に嬉しく思います。

かつて、自分をよく見せようと、猛烈に頑張って結果を残そうとしていた時も、思いっきりエンジンをかけてハキハキとテンションを上げたキャラクターで仕事をしていた時も、もちろん褒められたのですが、「やっぱりここまでしないと、認めてもらえないのか。ずっと頑張り続けなければ」という、終わりのないアクセルに疲れを感じていました。


子どもができて、そこまでの仕事ができなくなり、するとやはり以前のようには褒められなくなり、「以前のようにできないんだから、他の持てる時間で頑張らなければ」となり、疲労感はさらに強くなりました。

いつも何かが自分には足りていないような感じがして、自信が持てず、仕事中の緊張感が強い状態が続いていて、休日はどっと疲れました。整体やマッサージも頻回に通っていました。


ふと、最近の自分を見ると、あれだけ常に肩がガチガチ、みぞおちもギュッと緊張する感覚が常態となっていたのが、今はほとんどありません。ほとんどないので、たまにあると、「緊張しているな」と自覚することができます。

以前はそれが常だったので、自覚すらほとんどできませんでした。
それが当たり前なので、仕事中にリラックスするなんてことはむしろ罪悪感でした。


そして、あれだけ通っていたマッサージも、もう2ヶ月近くは行っていないことに気づきました。

もしかしたら、本当に、このままで、このままの私で「いい」のかもしれません。
まだ自信を持って言えませんが、身体の反応がそのように教えてくれているような気がします。


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以前の仕事は、丁寧さよりもスピード、効率が重視されるタイプの仕事でした。
それゆえ、そういったことが得意な人が賞賛されていました。そして私も、そういう人を目指そうと頑張っていました。

今の仕事において一人一人と丁寧に向き合えていることに、ほんのりと喜びを感じています。
アンケートの結果を見ても、「丁寧に話していただけて嬉しかったです」というコメントをいただくと、自分の姿勢が伝わってよかったなあとほっこりします。


仕事について、すぐに具体的な結論が出るわけではありませんが、少なくとも、「時間に追われず、丁寧な仕事がしたい」これが今の時点での、私の希望です。

こんな望みを持つことは、とんでもない贅沢だと、今までは思っていました。
抑制がかかって、ワクワクリストにも出てこなかった。

言語化できるレベルまで、無意識から意識に登ってきたことは、大きな進歩です。
毎日、自分が発するメッセージと向き合い続けたおかげだと思います。
本当に心から、自分を褒めてあげたいです。


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そして、その現時点での結論も、常に仮のものであること。

完璧な結論が出るまで始めない、或いは、一度決めた結論をガチガチに守らなくてはいけないということではないということ。
こういった ONSA からのメッセージは、ものすごい励みです。

「自分で決めたことはやりぬく」力を、私は持っています。
だからこそ、柔軟に、軽やかに、「今、ここ」を生きるための力を身につけることで、バランスが取れた幸せな人生を送ることができるのだろうと思います。


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2人の子どもを同時にみていると、余裕なくてんてこまいですが、1人ずつ丁寧に向き合うと、心から可愛いと思います。

仕事と同様に、「量より質」で、子育ても、「時間に追われず、丁寧に」を実践していくことが夢です。

そのためには、必ず人の力を借りる必要があります。
その協力を得ることは、堂々としていこうと思います。



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私は夫のことを愛していますし感謝もしています。
たまに、強い口調で正論を言われることがあり、その時には、正しすぎるくらい正しいことを言われているので、反論もできず「そうかもな…」と思うのですが、後から思い出してモヤモヤすることがあるので『未来日記』に書くようにしています。

かつては、後から反撃のように LINE を送っていたのですが、自分の中で、「私はどうしたかったのかな」と日記を書きながら咀嚼するようになってから、私の気持ちも、夫との関係も、ずいぶん安定してきました。

私はこういう、「強い口調で正論を言われる」ことに対して境界線が弱いのかもしれません。
だから、かつても、上司の言葉にいちいちビクビクしていたのかもしれません。

そのルーツは? そして対策は?
そこも、もう少し勉強を続けていきたいポイントです。


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これだけやってきて恩恵を受けているにもかかわらず、いまだに、ONSA WORKSHOP を、「仕事を頑張らないための言い訳」に使っているのではないかと不安になることがあります。

ここに書いていることは、私の主観です。
だから、「自分の都合の良いこと」ばかりを書いているような気分になります。

それだけ、i-message に慣れていないのかもしれません。できるだけ、「客観的に見ても正しい意見」を常に考えてきた習慣なのかもしれません。

「自分に都合の良いこと」を書いて、優月さん含めお仲間さんはとても優しい方々でいらっしゃるので、「もうあなたは十分頑張っていますよ」と言ってもらって、怠ける口実を作ろうとしているのではないかと心配になります。


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もっとたくさん書こう、書きたいと思ってしまうのですが、熱心になりすぎて疲れているなと感じるのでこのくらいでやめておきます。

大丈夫、ここに書けなくても、『未来日記』にたくさんの痕跡を残していったことを、誰も見ていなくても、私が知っています。

他ならぬ私が、それを認めていきます。
だから、大丈夫、大丈夫。
この感覚を、ベースに持って生き続けたいなと思います。




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S. M. さん(40代以上/兵庫県よりご参加) にけクラス



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三ヶ月終えた今、時間の大革命が起きていると感じています。

今まで見えなかったところが、見えてきて繋がった。
ずっと無くしていた地図を見つけた感じです。


その地図は、自分だけでは見つけられなかったと思う。
無くしていたのでもないかもしれない。
ずっと自分のポケットに入っていたのに、それに気づかず探していたよう。


それほど、「自分を知る」のは自分一人ではわからないのだと思いました。
自分のことって案外自分ではわからない、やはり「一人じゃない」は大前提だと再確認でした。


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秋の ONSA WORKSHOP(対面式)等のことがとても大きいです。
それに加えてこのスケジュールのコースを選んだことが、もっと大きいものを知る機会になったと思います。

そして、自分を知ることは、何か特技や立派なことを見つけれたわけでもない。
むしろ、その逆のようなことが、納得と安心をもたらしているようにも思います。


自分のこと、と、時間のこと。
これがとても繋がった。

スケジュールにおいて、自分の得意なこと、苦手なこと。
これがもっと輪郭を持ってわかるようになりました。

これは来年の手帳へ向けての大革命だと感じています。




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T. M. さん(40代以上/東京都よりご参加) にけクラス



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ひとりでは気づけなかったことが、本当にたくさんありました。
いろいろな気づきを得られた、この場に感謝です。


| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ

ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
実際に回復(リカバー)した者が主催であるため、現実的・実践的な内容が特徴です。

「その状況も気持ちも、"体験して" "知っている"」
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