時間のヒミツ | 転ぶこと、失敗すること。それは、前に進んでいる証拠

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「時間」と「心」が活動テーマ、文筆業・藤沢優月です。


不思議なことに、やる気に満ちて、挑戦の一歩を踏み出す。
すると、なぜかコケる。



ちなみにですが、挑戦を、何度も繰り返していると、「こういうものなのだ」と慣れてくる。
むしろ、最初のひとコケは、まあ、いつものことですね……となる。

最初のひとコケが、くること。
それは、何かをスタートさせたことを、確認できるサイン。






でも、こんな場合は、……どうだろう。


挑戦することが、ほぼはじめて。
今まで、自分の中の安全領域に閉じこもって、チャレンジをしてこなかった。

誰かに、認められることだけをしてきた。
あるいは、波風を立てないことを、第一にしてきた。

このような状況だと、何もかもが未知。
何もかもが、怖く感じる。


そんな時の、最初のひとコケ。
もうこれで、気持ちは多分、沈没してしまう。

「……やっぱり、挑戦するなんて、無理だったのだ」
「この失敗は、私の挑戦が、歓迎されていないサインかもしれない」
なんて。






いやいや、違うよ。
むしろ、逆。

最初のひとコケは、前に進んでいるしるし。


今まで、試したことのないやり方だからこそ、最初は、足もよろめく。

ペースもうまくつかめないし、進み方だってわからない。
もつれるんです、足が。


だからこそ、とにもかくにも歩き出した自分を、偉いと思いませんか?
勇敢で、勇気があります。






転ばない挑戦なんて、ないです。

動かない、行動しない。引きこもって、何ひとつ挑戦しない。
これなら、転ぶことも、失敗することもない。


失敗。
それは、確実に、何かが動き出している証拠。

だから、コケたら、あー痛いと愚痴って、泣いて。
よく食べて、ぐっすり寝たら、また再スタートです。



それでは、また。
また、メッセージを書きにきます。