時間と心がテーマ、藤沢優月(文筆業)です。
続きです。
「私は、こうでなければならない」
自分に、この考えを課す時の、苦しみ。
それはきっと、想像の、さらに上をゆく。
なぜなら、「こうでなければ」と決めた自分と、時間軸が合っていなかったら……。
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たとえば目標って、現実的な時間と、必要な工数をかければ、かなってゆく。
それなのに、時間設定も現実的ではない。
必要な工数も、かけられない。
かけない設定になっている。
かけなくとも、できないといけない、という縛りになっている。
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こうなっている時は、頭の中の、理想や計算ばかり高くなっている時。
自分で自分を、どんどん追い詰めている。
「そのやり方は、苦しいから、やめたほうがいい」
このような言葉も、ぜんぜん耳に入ってゆかない。
自分も、もちろん苦しい。
そして、周りは多分、もっと苦しい。
だって、本人ではないゆえに、どうしようもできないのだから。
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……とはいえ、いろいろありますよね。
事情だって、いろいろある。
でも、だからこそ、やっぱり解は、ひとつしかないと思う。
「自分が必要とする時間を、かけること」
「必要な時間をかけられない『人生の買い物』は、しないこと」
それでも、うっかりやってしまった時には、落ち着いて、解決に必要な時間をかけてゆく。
それが、いちばん優しい解。
そして、唯一、解決につながる解だと思うのです。
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間違ったり、迷ったり、いろいろありますよね。
自分(私)自身もふくめ、みんな、いろいろある。
だからこそ、自分に親切に。
自分に親身に、誠実になれるのは、自分しかいないのだから。
それでは、また。
また、メッセージを書きにきます。