『夢かな手帳2023』| 本が完成すると、やっと手放せる大切なもの

「時間」と「心」が活動テーマ、文筆業・藤沢優月です。


あらためまして、『夢かな手帳2023』が仕上がりました。
ブツがある、安堵感よ……。



画像
| はい、こちらとなります。モノがあることの、安堵の気持ちでいっぱい



この段階になると、著者が、やっと手放せるものがあります。
ご紹介させてください。


それは、これです。……文字校正の、外部校正。
(重ねて、表紙画像は、この段階ではダミー)



画像
| ↑ 文字校正です



以下の画像を、ぜひ、アップで見てみてください。
原稿の上にえんぴつ書きで、誤字脱字や、修正候補の文字が書いてあるのが、見えますか?

プロの校正者さんの仕事。
制作者の思惑とは一切関係のない、まっさらで客観的な目で、文字を洗い直してくれます。



画像
| えんぴつ書きで、修正候補の文字の指定が


このプロセスがあるから、著者は、安心して原稿に没頭できる。

万一、文字や漢字を間違っていても、校正者さんが拾ってくれる。
私は、内容のほうに集中すればいいのだと、切り分けができます。



そして、内容にオッケーが出て作業が進み、いよいよ出版間近……。

一文字たりとも間違いたくないので、著者は最後まで、この「文字校正」のデータを握っておく。
真新しい気持ちで、何度も読み、重ねて、文字を突き合わせる。


こうやって、1冊の手帳が完成します。





仕事って、たくさんの人の手で、成っていますね。

出版社、印刷所、紙屋さん、校正者さん……。
イラストレーター、デザイナー、本屋さんや運送に携わる方々。


いつも、ありがとう。
そして今日も、全員の身体も心も、健やかでありますように。
みんな、それぞれの幸せの中で、2022年のこの時間を、共に過ごせますように。



それでは、また!
また、メッセージを書きに来ます。