「ライフワークを発見する」”練習してものにする” | チャレンジのきろく/2023年06月24日開催

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タイトルはじまり目印

A. M. さん(30代/愛知県よりご参加)



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質問[1]
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。



私は無意識のうちに色々な制限や思い込みをしていました。
それは大きいことから小さいことまで色々です。

「魚釣り」をするならちゃんと道具を揃えて、自分でさばかなくてはいけない。
いくなら真剣にやらないと楽しめない。

「仕事」は自分がこれだと思うものを真剣にやる。
自分の全てを注いで、何かものにしなくてはいけない、それが大人。
仕事が一番優先。


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…星を目指すのをやめる、外側ではない。
自分がどう生きたいのか? それが大事と学んできたはずなのに、まだまだ星を見ていました。

私が何かをするとき、その瞬間私の好きとかやりたいという気持ちより、正しさが優先されるようになっていました。
だから苦しかったし、やりたくて始めたのに、これじゃないとやめたくなるのがわかりました。

私はもっとちゃんと自分に足りない色々な事をやり終えたら、楽しんでも良いと自分にしいていました。
それは一生何も始まらない、人生の問題はそんな簡単に終わらないし、形を変えてずっとアップデートし続けなければない。
それだけに取り組んだら楽しみなんてやる余地がない。


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私はバランスを取りながら私の楽しいこと、やってみたいことをワクワクしながらチャレンジしても良いことがわかってきました。
私がワクワクした計画を考え始めると、途端に毎日の楽しさ度が上がるのを感じています。

あと私の今回1番の発見は、私はさほど仕事に人生の比重を置いていないことでした。
私は自分のことを仕事に生きる人間のように考えていました。でもライフサークルをみたらそんなことはなく、余暇や普段の暮らしを充実させたいのがわかりました。
私は自己理解がもっと必要だと強く感じています。



質問[2]
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。



私は1クラス目と2クラス目の間は、ずっと気になってた魚釣り体験しました。
全てレンタル、初心者に優しい、さかなの調理もお店で全てやってもらうプランでとても楽しかったです。
思い切って自分の好きなことをするのは、自分の中にキラキラとした体験をたくさん与えてくれるのを感じました。


2クラス目を終えて、今の私の夢のリストをあげておきます。

・青い海でシュノーケリングをする
・自分で作ったシロップでおいしいドリンクを飲む
・おいしい魚釣りを気の合う友人と楽しむ
・植物、野菜を育てて食べる
・居心地の良い部屋で暮らす
・あたたかい人の輪の中にはいる
・信頼できる人たち(たくさんではなく少人数)とおいしいご飯とお酒を楽しむ
・自然に近い場所で暮らす

私は自分の夢も油断するとすぐわからなくなるので、ライフサークルに書いて確認するようにしたいです。




タイトルはじまり目印

S. H. さん(40代以上/東京都よりご参加)



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質問[1]
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。



私は改めて、自分の時間の割合は(その時々で多少の変化はあっても)あくまで中心は自分の生活で、仕事は二の次が丁度いいんだなと思った。
要は、仕事が生きがいとか、仕事が中心な人ではないんだということ。


私はずっと、社会人たるもの、仕事を通じて生きがいとかライフワークを見つけて、仕事中心に生きていかないなんて、大人として失格だ! と何かに駆り立てられていたけど…。
一旦自分にとっての中心は、毎日の生活や趣味活動だと認めてしまうと、とっても気持ちが楽になった。

楽になったせいからか、以前より仕事時間は集中出来て、楽しさまで感じてしまうこの皮肉(笑)。
私はそんな時間も、自分が楽しく自分らしく過ごしていきたいし、自分を大切にするってこういうことなのかもしれないと思った。



質問[2]
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。



私の夢は、体験、特に新しい体験を躊躇しないこと、そういう自分を応援してあげられる自分になること。

もっと自分を理解してあげること。
人生の時間を、楽しめる自分になること。




タイトルはじまり目印

A. S. さん(30代/新潟県よりご参加)



タイトル下の線

質問[1]
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。



ライフサークルを作ってみて、仕事の比重が大きくないことに改めて気づいた。
以前からそうだった。

『夢かな手帳』のワクワクリストが埋まるのはライフスタイルの項目ばかりで、仕事は全然埋まらない。
そんな自分ではダメだと思っていた。どうせお金は稼がなければいけなのだから、もっと仕事で生活を充実させるべきだという考えが抜けなかった。
「仕事が好きで、できる方がいい」という空気感もあったと思う。


この考え方は学生の時からあって、ずっとそういう人を演じてきた。
そうなると当然、以前の仕事では、周囲は生活よりも仕事をバリバリやりたいです! という人ばかり。
そんな中で合わせて合わせて…疲弊した。

なぜ私は「好きな仕事」「やりがいのある仕事」を選んだはずなのに、違和感が拭えないのだろう。

「もっと布団でのんびり寝たい」
「陽を浴びたい」
「ご飯をゆっくり食べたい」

昔からずっと、こんなことばかり考えていた。
でも、こんな風に思う自分は仕事人として恥ずかしいと感じていた。


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いつもライフサークルは、ぱぱぱっと作って、作りっぱなしで見返さずに終わっていた。
今回、時間をかけてちょっと引いて見たときに、「この人(私)は、仕事に重心を置いてない!」と、ついに認めざるを得なくなった。

衣食住の生活がライフサークルの半分以上を占め、あとは共依存を治して、自分と仲良くなって…外でお金を稼ぐ仕事に関しては1マス分しかスペースをとらなかった。


「今後の仕事の方向性を定めたい」と思って始めた Dream Quest WORKSHOP。
仕事のことを考えようとしても、不思議なことに、それは内側からは湧いてこない。
誰から言われたわけでもなく、自分の中から、「やっぱり基礎が大事」というメッセージが出てくるのだ。


ONSA WORKSHOP でも、「安心安全」→「アイデンティティ」→「愛と仕事」→「貢献」の順番に進むと教わっている。

私は自分で考えている以上に、もっと自分の安心安全を整えたいと思っていたのだ。
Dream Quest WORKSHOP の注意事項にも書いてあるとおりの教訓が、自分の中から湧いてくることを知った。


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来年、長女が小学校に上がるため、評判のいい小学校の学区に転居するか…ということを考えていた。
今回のチェアワークを通じて、「私はこういう環境で生きたい」というイメージが湧いてきた。

それは、今の住居で、かなり満たされていた。
評判のいい学区はやや街中にあるため、どうしても自然から離れてしまう物件が多かった。


「子どもの学区は、そこまで私の人生に関係があるのだろうか」
「子どもを評判のいい小学校に入れることで、私は豊かになるのだろうか」
と問い直す。

少なくとも、チェアワークを通じて作ったライフサークルやワクワクリストの中に「子どもの教育に力を入れる」といったような文言は一言も出てこない。

それでは、その学区を検討するために費やす時間は、自分の時間からそこまで捻出すべきなのだろうか。
もちろん、その学区内で、私の「これがいい」という環境が見つかればそれはそれでいいかもしれない。

ほどほどに情報は得つつも、「これを探すことは私の人生の本筋ではない」という意識で、優先順位をつけていけばいいのだと思う。


文節区切りの線

今まで、「重要度が高い」「しなければならない」と思っていたあれやこれやの TODO も、ライフサークルと照らし合わせることで、実は私の人生の充実や幸せとは何も関係がなかったのだと気付かされる。

このやり方で、捨てられる TODO も、もしかしたらもっとたくさんあるかもしれない。

そうしたら、もっと私は自由になれるかもしれない。
時間を得ることができるかもしれない。

そう考えるとワクワクしてくる。



質問[2]
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。



梅仕事を始めた。
プランター菜園を始めた。
寝具を少しずつ天然素材のものに切り替え始めた。
体調を崩す日もあり、自分のペースを改めて見つめ直した。