2023.09-12月開催 「ONSA Web. WORKSHOP(1)コース1/STEP.1」せりーぬクラス

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タイトルはじまり目印

S. H. さん(40代以上/東京都よりご参加) せりーぬクラス



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この3か月を振り返った時も、とても時間の流れが速いと感じた。
自身の投稿を読み返しながら、「よくやったね」という気持ちはもちろんある。その上で、それでも「まだできるよ。後悔しないようにね」という気持ちがあるのだなということに気づく。


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私は、最期まで自分の意思を持って生きたい。
最近の自分は結局のところ、ここに辿り着く。

今までは当たり前だと思っていたから、意識もしてこなかった。


何気ない毎日の尊さや、美味しく食べることのありがたさ。
誰かに気にかけてもらえた時の気持ちのあたたかさや、成長を感じられることの嬉しさ。

そんなことをワークを通じて、実感をすることができた。
もう、あまり時間はないから、ないからこそ、私は今より進化したい。
しなくては。

それでも毎日の時間は過ぎていくから、私はやっぱり美味しく食べて安全を増やす行動をして、私を私が守っていきたいなと思う。


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「せりーぬクラス」の皆様
今回もありがとうございました。

またどこかの WORKSHOP でご一緒できることを楽しみにしています!




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S. H. さん(30代/宮城県よりご参加) せりーぬクラス



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わたしへ

3ヵ月、おつかれさま。
週ごとに様々なペースがあったけれど、歩みを続けていることがとても誇らしい。
ありがとう。

私は、以前よりも自分に関心が向いている。
他人ではなく自分へ時間とエネルギーをかけようとすることに、かなり忙しくなってきている。

こんなふうに自分のことばかりを考えている感覚は、これまでには無かったと思う。


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このコースの初め、自分のテーマと感じることの一つに「私は、想像の中ではなく、現実を生きることを実行したい」と書いていた。
私は、そう書いたことは忘れていたけれど、最近よく「現実は重い」と感じている。

私が過ごしてきた多くの時間にはおそらく、この重さがなかった。

自分で感じて、考える。
自分で決めていく。

これは、「難しい」という意味でも、その結果に「自分が存在する」という点でも、しっかりとした重みのあることなのだと思う。


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私は、実際のコミュニケーションのシーンで試してみる課題には、なかなか歯が立たない状態ということも、改めてわかった。
できないから練習するのだ、という体感も増してきた。

私がこれからすることは、「できないとわかった」「できていないのは仕方がない」で片づけることではない。
できない言い訳を探したり、自分を責めたり憐れんだりすることでもない。

実際にできるように練習を続けることが、これからの課題の一つだと思う。
未だ変化や失敗を怖がっている自分のことを、自分が全力で応援しながら、実際にやっていくしかない。


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日々なにかを体験していくということは、何らかの形で、自分にとっての財産になっていくのかもしれない。

この3ヵ月も、何かが急激に変わったり、どでかいことができるようになったというわけではない。
むしろ私は、時間習慣に向き合うほどに、できないことがより明白になってきて焦りを覚えている。


けれど、自分にとっての小さな挑戦や発見、悩んだり修正して試したりするプロセスは、どれも自分を生きるということそのものなのかもしれない。

自分を生きるということは、いつかやるとか準備が整ったらできるというわけではないようだ。


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振り返ってみると、私は季節や旬のものに関心が湧いたり、おいしいと感じることや食材の手触りが記憶に残ったりしている。

私には「イヤだ」という感情も「疲れている」という身体のサインも、たしかにあった。
朝目覚めてすっきりしていたり、風呂上がりのぽかぽかを感じたりしたとき、心地よくてうれしかった。

私は、その時そのときに存在する、この私でしかない。
小さくできるようになったこともあり、いまはまだ分からなくて怯えていることもある、これがいまの私なのだ。


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これから自分が向き合っていくべきことを思うと、とてつもなく難しく感じている。

私はつい不安に駆られ怖がって動けなくなる。
誰かと比べて劣っているのではとか、誰かがすばらしい正解を持っているのでは、ひょっとしたら何か近道がないかというようなことに、気をとられそうにもなってしまう。

でもそれは、自分が本当に生きていく力をつけていくことには、つながりそうにない。
私は、この3ヵ月にやってきたように、一つずつ、少しずつを積み重ねていきたいと思う。


この先、できるかぎり私を生きていこう。

「私は」という主語で、感じて考え続けよう。
行動につなげていこう。




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M. K. さん(30代/福岡県よりご参加) せりーぬクラス



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Mさん(自分)へ

テーマ:気づきの報告。

今回もお疲れ様でした。
私は、考える時間を保てた時と、不十分な取り組みの時とがあったように思います。


私は私がなんとなく嫌だと感じることはわかっていると思います。
そして、本当は何が好きなのかがよくわからないままです。

なんとなく好きな方はわかる時もあるけど、絶対に譲れないこれ! ってものは見当たりません。
私にはどうでもいいものが多すぎる気がします。

どうでもいいものを全て捨て去ることができたら、身軽になるのか。
何もないことに気づいて怖いのか。私には何が怖いのかさえ、あんまりわかりません。


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大切に思ってきたものも、偽物だったのかと想像すると、もうどうしたらいいのか全然わかりません。
地図だと思っていたものが、私によりかきかえられていたら、どうやって進むことができるんだろう。

どっちに動いても迷いが深まるのみ。
そして疲労感や疲れだけが溜まっていく感じがしています。


私はゴールがわからない。今ここの現実も変えられていない。
何かいたわりの言葉を私自身にかけてあげたい気持ちがあるけど、欲しいものではない気がする。

褒めることは、今もしがみついているところ。
そこはいいのかもしれない。

M(自分)より




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T. M. さん(40代以上/石川県よりご参加) せりーぬクラス



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今回は、途中からワークショップの課題が提出できなくなっていったけれど、課題だった「自分のペース」を少しつかむことができた3か月でした。

ワークショップの期間中、私は睡眠時間と温活を見直しました。
夜遅くに帰宅する夫を待ってから寝ていたのを、夫を待たずに、自分の睡眠時間を優先することにしました。

朝、目覚ましをかけなくてもすっきり起きられるように睡眠時間を変えたところ、仕事後にひどく疲れることが少なくなりました。


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温活は新しい試みを取り入れました。
この試みが私にとても合っていたようで、心も体も少しゆるんだようです。私は以前より疲れを感じられるようになり、そして、疲れているのなら無理はしない、という選択をとれるようになりました。

その結果、ワークショップの課題をはじめ、入れた予定ができない、ということが何度も起こりました。
だけど、自分責めは起こりませんでした。これが現実なのだと、すとんと受け入れることができました。


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できなかったことはいくつもありますが、私は、掃除や買い物など、生活に関わる ToDo がたまっていくととても焦ってきます。
勉強やワークショップに取り組めないと困るし、趣味ができないとすごく残念な気持ちになります。

次はこれらが入れられるように、そして余裕をもって取り組めるように、調整していきたいと思います。


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予定を中心にスケジューリングするのではなく、自分の身体を優先したスケジューリングにすることで、私は安心した気持ちで日々を過ごすことができました。
予定通りにいかなくて焦ることはあっても、「安心」がそこにはありました。

自分の体力を知ることで、もっともっと長いスパンで予定を立てることが必要なのだということがわかりました。
少しずつ整えている時間と体調の中で、優先したいことがわかってきて、安心した気持ちと、嬉しい気持ちでいます。




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T. S. さん(40代以上/北海道よりご参加) せりーぬクラス



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3ヶ月前のノートを読み返してみると、自分で書いていることがずいぶん前のように感じた。
この3ヶ月も、私は自分なりに必死に歩いてきた。
できていないことばかりのようにも思えるけれど、わずかでもゆっくりでも前に進んでいると信じたい。


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私は、自分がどれだけ無理のある時間の使い方をしようとしているかが、少しずつ見えるようになってきた。
誰かに何かを証明しようと、私は誰か分からない他人目線で生きてきた。

手帳に入れたスケジュールを全うしなければという義務感に駆られて、自分がしたいこと、心地よいペースを置き去りにしていたことにも気がつくようになった。


無意識に時間をごまかそうとしてしまうことも、最初から諦めて書かないことも度々ある。
そうやって自分のことをよく観察しようとしている。どこまでできているかは別にして、努力している自分のことを、私は認めてあげたいと思う。


文節区切りの線

私はこの私でこの身体で生きていくしかない。
どんなに抗っても、私は私以外になれない。

だから、私は私のことを大切にして、私を認めて、私の時間を生きていく。
そう思うことが増えた。


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私は、この秋、ずっと以前から行きたかった島に行ってきた。
春から予定を立て、何度かスケジュールを変更しながらも、念願叶っての旅。

予想以上に私が好きな場所で、楽しく癒される貴重な時間だった。
どこに行っても親切にしてもらって、温かな人たちとのつながりをあちこちで感じた。

この場所に来られて本当に良かったとしみじみ感じた景色は、きっと一生忘れない。
長年の願いを叶えてくれて、ステキな場所に連れてきてくれてありがとうと、自分に思った。


文節区切りの線

回復作業にコツコツ取組むことと、私の人生を楽しむこと。

まだまだ時間は上手に使えていないし、取組みも思うように進まないけれど、何とか両立させようとチャレンジしている。私はつい全然できてないと自分をボコボコに叩こうとする(というか叩いている)。
それでも、私は拙いなりにもチャレンジしたかけがえのない3ヶ月。

私には無理かもと思うことが度々あっても、それでも投げ出さずにいる自分と、新しい一年もまた一緒に歩いていく。私は自分のことを全力で応援していたい。


今回もありがとうございました。


| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ

ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
実際に回復(リカバー)した者が主催であるため、現実的・実践的な内容が特徴です。

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