出来事から学び、乗り越えるたび、人生が安全になる。凛と、強くなってゆく

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「時間」と「心」がテーマの著者、藤沢優月です。

なにかと、世間は賑やかです。
3月はじめての日、どんな時間をお過ごしですか?

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「正しく怖れよ」 この言葉が、とても好きです。

パニックになるな。
そうではなく、正しい知識を仕入れよ。
正しい知識にもとづいて、冷静に行動せよ。
……こういうことですよね。


「これは、明けることが、ないのではないか」
「もう、終わりなのかと思うぐらい、先の見通しが立たない」

震災や洪水、そして、流行病。
私たちは、人生でいくつも、こんな出来事を経験します。


ところで、慣用的な言い伝えとして、こんな言葉が残されています。

「あなたが背負えないほどの重荷は、決して、載せられない」

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大震災も、洪水も、いくつもの災害も……。
当事者にとっては、
「これはもう、乗り越えられないのではないか」
という出来事を、私たちは協力して、いくつも乗り越えてきました。

乗り越えた後になって、はじめてわかるのですが、……乗り越えたのです。

だからこそ、「正しく怖れよ」ですよね。

必要なことは、対処する。
どうにもできないことを、いつまでもくよくよ考えている代わりに、「今」どうにかできることに、冷静に対処する。

この、繰り返しです。


……あれ。
なんだか、ONSA WORKSHOP で行なっている、人生「回復」作業に、似ていますね。


「正しく恐れ」、外側の出来事から学ぶたび……。適切に対処することを、覚えるたびに。
私たちの人生は、凛と強くなってゆきます。

乗り越えた経験が、自信になってゆく。
だから、
「今度も、大丈夫」
「対処できる」
と、感じることができるようになる。


パニックになって、「0か100か」で、極端に巻き込まれている時には、決して起こらないこと。
それに、冷静であれる方が、現実的に言えば、ずっと安全度が高いのですよね。


今日も、栄養満点・免疫満点でゆきましょう。
おつかれさまです。