日々是好日 | イスタンブールと猫と、命のこと[1]

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「時間」と「心」が活動テーマ、文筆業・藤沢優月です。



突然ですが、仕事でイスタンブールに来ています。
瞬間移動で恐縮です。





ご存知の方は、とっくにご存知なほど、有名な話。
イスタンブールが、世界でも稀有な、猫天国であるということ。



著者も、上陸してたった1時間以内に、お猫様の洗礼をいただきました。
ちょっとコーヒーでもいただいて、時間を、調整していたのですよね。

すかさず、膝の上に ON です。


お猫様。
私はどちらかといえば、あなたたちが密かに手下としている、犬一派の人間ですが……。



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| よきよき。ちょっと膝を貸しなさい
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| 次の日は、こうなった(=のびたよ)
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| 膝の上で、毛づくろいをはじめる有様


わたくし、これから仕事が……。
まさに、セルフ「猫カフェ」状態。



次の日の朝。
気分も新たに、滞在している部屋のドアを開けたら、
「にゃん」
と猫の鼻が。

びびびっくりしましたよ!
まさか、いるはずのない猫が!



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| おはようさん


なぜ、「いるはずがない」と言えるかというと……。
ここは、外扉の中。

トルコは防犯上、ヨーロッパと同じ。
外扉があって、その中に、さらに内扉があるスタイル。


おそらく想像なのですが、何かのはずみで、中に入ってしまったまま、出られなくなったのですね。



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| 早くあけてー


イスタンブールの知人曰く、
「この地では、猫は、どこかから湧いてくる」
と。


猫派のあなたのために、ここからは少し、「猫を探せ」をお届けしたいです。


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