「時間」と「心」が活動テーマ、文筆業・藤沢優月です。
話は少しずれてしまうのですが、おととし（2022年）の台風シーズン、著者の居住する静岡市は、泥水に浸かってしまいました。
あっという間に、泥水が浄水場を押し流し、市街地を水浸しに。
主に、静岡市の清水区という場所で起こりました。
「市街地が水浸し」
「道路も家も、水道管も、全部泥の中に入ってしまった」
「家が泥だらけ。でも、掃除しようにも、水が使えない」
「夏だから、水がないと、脱水になる」
このような危機の時、全国からたくさんの方々が、水を持ってきてくださいました。
中には、タンクローリーで水を届けてくださった方も。
そして、同じ静岡市でも、水に浸かっていないエリア。
土地勘のある人たちが連携して、支援マップを作ったりしました。
ここに行くと水がもらえるとか、ここで、赤ちゃん用品を配っているとか。
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ひるがえって、今は本当に何もできなく、心が苦しいです。
でも、絶対に、「一人にさせない」と思っています。
というのも、自分が当事者になった時、このことが、すごく励みになりました。
「ひとりじゃない」
「気にかけてくれている人たちがいる」
「動いてくれている人たちがいる」
これが、何とありがたかったことか。
今は、阪神淡路大震災や東日本大震災、熊本地震を経験され、経験値を積んだ方々が、腕まくりをしていると思う。
私たちは、その人たちが自由に動けるよう、お金を用立てたい。
（重ねて、なるべく「中抜き」されないように、慎重に届けたい）
だから、今は少しでも、一瞬でも、ホッとできる時間がありますようにと、お祈りしています。
冷え込んできましたので、温かくして、お身体お大事になさってください。
絶対に、「ひとりじゃないよ」。
「ほんとうの自分と、手をつなごう」
