時間と心がテーマ、藤沢優月(文筆業)です。
ひとつ前の、続きです。
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あらためまして、現在進行形の欧州は、燃えています。
決して少なくない市民が、立ち上がっている。
路上に出て、為政者に「ノー」をつきつけ、抵抗している。
ほんとうにささやかながら、私も安全に、その「一人」に加わっています。
現地の方々を見習いながら、参加し、学びを深めている。
ちなみに、周りの日本人にも声をかけてみたら、一緒に行こうと。
(気づいているんですよね)
たとえば、「デモに7万人」とかいう報道がなされますよね。
が、その7万分の1になることは、重要なこと。
そうやって、ちいさな一人一人が、数字を上げてゆく。
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ここで起こっていることと、日本で起こっていることは、別のことではない。
全部、つながっています。
そして、海外のうねりを見、日本人が本格的に、立ち上がる時が来るかもしれない。
だから、異国の地にいても、できることをしたい。
母国である日本を、放っておくことはできないです。
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そのような中、話が回り回ってしまいましたが、ONSA(弊社)に集って、勉強を続けている「お仲間さん」。
あの事件から、丸4年が経とうとしています。
日本ではあいかわらず、救急車が走り回り、奇妙な事故が急増。
変な事件だって、加速度的に増えはじめた。
突然死する人も、後を絶たない。
若くして、お亡くなりになってしまう方や、突然、ステージ4の癌の告知を受ける方も。
「そんなこと、ありえるはずがない」
「難病って、そもそも珍しいから、難病なのでは」
現状に対して、この視点が持てることが、すごく大事だと思う。
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そして、冷静にこう考えられることが、さらに大事。
思考停止「していたい」人は、おそらく、変わることがない。
本人が、そう希望しているものを、変えるのは難しいから。
なぜなら、いったん直面してしまえば、人生の足場が、丸ごと揺らぐ。
今まで、当たりまえとして信じてきたものが、すべて崩れてゆく。
それよりなら、目をふさいでいたい。
私は、その選択はしないけれど、気持ちは、わかる気がします。
だから、こういうことが言えると思う。
「変わりたくない他人を、変えることはできない」
「だから、今後も日本は、相当、変わらないだろう」
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でも、これならできる。
「自分が、変わること」
「自分の状況を変えることを、自分が、選択すること」
そして、ONSA では一貫して、これを試みてきました。
結果、あなたは生きている。
しかも、相当健やかに、生きている。
沈まない未来だって、見えてきた。
これって、現状を考えれば、すごいことだと思いませんか。
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