「基本の手帳術」”まずは、やってみる” | チャレンジのきろく/2023年11月11日開催

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タイトルはじまり目印

T. M. さん(40代以上/東京都よりご参加)



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質問[1]
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。



これまでワークショップを通して手帳の使い方を学んできたのだが、Dream Quest WORKSHOP を受ける前の手帳をみると、自己流だったことがよくわかった。

矢印こそ引いて時間幅はとっているけれどその中身が明確に書かれていなかったし、なにより生きていくに必要な「睡眠時間」の欄がメモ帳になっていたり、「食事」が適当に書かれていたりした。

手帳に書いたことはそのまま現実になると、何度も Dream Quest WORKSHOP 中に言われたけど、本当にそうだった。
事実、やってはいるけれど、手帳のごとく適当にこなしていた。


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手帳に、生きるのに必要なことを一つ一つ書き込んでいくこと自体、時間がかかった。
でも、それをしながら、私はここで食事を作って子ども達と食べるという自分への宣言みたいに感じた。

それから、その文字を見ることで、その時間は大事なことと、視覚的に何度も確認できる。
書いてなければ、私の場合、本当に簡単に消えていってしまう、書いてある/書いていないその大きな違いに気づいた。

子ども帰宅後からの時間を矢印でしっかり引いておくことで、余裕ができた日もあった。
子どもからの変化球的な要求にも、私の気持ちに余裕をもって対応できたし、何よりカッカカッカとしていなかった。


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他には、細々とした時間の計算の見積もりは甘くて、はみ出してしまうことも多いなとやってみて思った。
書いてあるから、はみ出てしまったこともわかった。

何にどれくらい時間がかかるのか、情報収取がまだ甘いんだな(これが、私の苦手でもあるんだよな)とか、考えながら、時間と向き合っていた。


こんなに、時間のこと考えながら過ごしていたことは、きっとなかったんだよなあ、これまでは。

まだまだ、始めたばかり。
このひとつひとつ書くを、できるようになるまでやっていく、甘くみないことだよね、と自分と対話していた1週間だった。


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「灯台の時間」に関しての気づき。

手帳には、「灯台の時間」と書いていなかった。
が、この数年自分や世の中のことなど勉強はしてきた。

それに、最近は何か物を買うとき、数日調べてから検討したりしていた。
これ、なんとなく、隙間時間だったり空いている時間でやったりしていた。

一歩踏み込んで考えてみると、これ、やっていることは「灯台の時間」なんじゃないのか? と。


ふわーっと、興味で始めてしまう時は、グレー時間になることもあるけれど、それが、どういう理由で、本当に必要かもしれない等考えて調べているときは、それは「灯台の時間」に相当するのではないか? と思った。

つまり、私がぼーっと、ぼんやりと時間を過ごしてしまうと、自分の認識としては、何となく時間を取ってしまったという思いになってしまっているのではないか、とも思えた。


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自己否定のスケジュール帳への気づき。

過去はまさにそうだった。
自己理解をせず、そのことを受容していなかったが故に、色々と詰め込んだりできること以上のことをやっていた頃、自分ブラックだった。
それは、今思うと自己否定以外の何ものでもなかった。


あと、Dream Quest WORKSHOP 参加前に、Dream Quest WORKSHOP に参加して2024年の大きな流れをつかめて手帳に記入できると手帳に書いてあったが、参加してみてわかったのは、また大きなことを一気に解決したと思っていたんだということだ。

1年かけてやるテーマなのに、今回だけでなんとか道筋がつけられると思っていたのかと。
痛いな私と思ったが、基礎の土台がいい加減なのだから、まず基礎をやろう。

この時に最近頭の中に浮かぶのは、優月さんが何度も繰り返し言っている「遅いは早い」。
この言葉が、支えになると最近気づいてきた。



質問[2]
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。



Dream Quest WORKSHOP 中言われた「あと何回、1年の手帳つけをできるのか?」の言葉がささった。
下手をすると、私は優月さんが言葉にした回数より少ないかもしれない、その現実が迫ってきた。

その時間でできること、やりたいこと、見失ってはいけないもの、何なのだろうか?


具体的に表現するのはこれから洗練させていくが、自分自身との揺るぎない約束はある。

安心、安全に生きること、子ども達が生き抜ける力をつけるサポートがどうやってできるか、自分の身や子ども達の身をどうやって守り生きるのか。
そのことに、こだわりたい。




タイトルはじまり目印

A. S. さん(30代/新潟県よりご参加)



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質問[1]
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。



ワークショップ中に、食事の時間を強調して書きこんだ。

これが、想像以上に効く。
視覚的に目立つものは、やっぱり大事にしなければと思うものだ。


朝ごはんの時間は、書いた時間帯には食べられなかったけど、まいにちリストに強調して書いてあることで、「これは私にとって大事なことなんだ」と認識できるようになった。

時間が予定より押してしまっても、急いで食べて帳尻を合わせるのでなく、時間をかけて食べて、他のことを削って辻褄を合わせるということに罪悪感がなくなった。

そのように、ゆっくり朝ごはんを食べることを自分に許したら、ここ1ヶ月ほど悩んでいた便秘が解消し、とてもいい便が出る日があった! どんなにサプリを追加しても固くなってしまって悩んでいたのに…私が消化のための時間を私に与えていなかったのが、便秘の原因だったのだ。

その後、時間がうまくいかずに詰めてしまった日は、やっぱりまた出にくくなってしまった。
時間習慣と心と身体は、ものすごく密接に繋がっていると実感した。


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いつも、朝食の前に漢方と冷たいプロテインと大量のサプリメントを流し込んでいた。
そして、なんとなく胃の調子がすぐれなかった。
健康のためにやっているつもりだったことが、逆効果だった…。

漢方もプロテインもサプリも、食事を補うためのものなのに、いつの間にか立場が逆転していた。
「食前に1日2回」と書かれたものをどうしても守らなければいけないように思い込んでいたし、「この、おいしくないけど栄養のあるものを先に食べなければ、美味しいお茶や朝ごはんは食べてはいけない」と、変な厳しさを自分に課していた。

なんとなく、朝起きるのが楽しみでなくなっていた理由の一つかもしれない。


起き抜けの水分補給に、漢方を急に流し込むのをやめて、お気に入りの紅茶を一杯淹れる。

香りが嬉しい。
こういう幸せを、自分に許したい。


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漢方とプロテインとサプリは、良い意味で適当にしたいと思った。

「0か100か」で、すっぱり全部やめます! 食事だけで栄養がんばります! ということではない。
自分が幸せに感じる範囲で、自分の身体でその効果を見ながら、付き合いたい。

食後でも食間でも、1日数回でも、1日1回でも、隔日1回でも、頓用でも、その時の調子に合わせて、必要なものを摂るようにしたい。

そのほうが、健康を維持しながら幸せも大事にできる気がする。
ついでに、お財布にも優しい。


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次回までの課題が、「1月くらいまでのまいにちリストの仕込みをする」ということなのだが、絶望的なことに、私は2日先のまいにちリストを仕込むだけで日々は精一杯だった。

それどころか、翌日の仕込みができないまま始まってしまった日もあった。
そういう日は「まず朝に仕込みが優先!」と頭ではわかっているものの、あれこれと思いついたこと、目についたことから手をつけてしまった。

決して、無為に過ごしたわけではない。
どれもこれも、「気になっていたもの」「いつかやろうと思っていた TO DO」だったので、それができたことには達成感がありスッキリした。

机の上に溜まっていた書類もキレイになった。
ただ、自分の中での優先順位には沿ってなかったな、というところでモヤっとするのだ。


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私は、家で過ごしている時に、じっとして過ごすのが苦手だ。
1点集中の仕事(片付け、事務処理、ワーク)は得意なので、それに集中している間は1〜2時間でも座っていることができる。

俯瞰すること、決断すること、考えることは苦手なので、後回しにしがちだ。
苦手で時間がかかるので、その間に別の刺激が入ってしまうと、そちらに気が逸れてしまう。

家で「灯台の時間」を取ろうとしてもうまくいかないのは、そういう自分の特性もある。


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仕事では、それなりに拘束力もあるし、デスクワークでもやるべきことがはっきりしているので、座り仕事に支障は出ない。
今の職場では休憩時間も取れるし、退社から帰宅までにも余裕があるので、「灯台の時間」も取りやすい。

かといって、外での時間を増やしすぎると、今度は家の仕事が溜まってきて、それはそれで目につくものが増えてストレスになるし…。

自分の中でのバランスを、ああでもないこうでもないと、もう少し探っていきたい。
そのことに、時間をかけたい。


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『夢かな手帳』をもう1冊買って、時間記録をつけ始めた。

今まで、フリクションペンで書き込んだ予定を消して、結果を書き込んでいたが、その手間が惜しいと感じた。
あと、消してしまうと、「どのくらい見込みと違ったのか」がわからなくなってしまう。


始めてからまだ3日目くらいだが、この2日間だけでも面白いくらい(怖いくらい?)自分のクセが見えてきた。

予定外に脱線していたことを青文字で書き込んでいて、いかに自分が「目に入ってきたものに集中を奪われるか」ということがよくわかる。

上にも書いたけども、無為に過ごしてはいない。
ただ、「今週締め切りの TO DO があるのに、机の片付けや家計簿の整理を始めてしまう」という、テスト前に追い込まれた人がやるようなことをよくやっていた。


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対策としては、まずもちろん、「今週締め切りの TO DO を最優先にする=手帳にその時間を書く」ということだ。

それと同時に、「目に入る刺激を減らす」ということも非常に重要だ。
机の片付けと家計簿の整理のための時間を、別の日に取ってないから、「今やらなければ、ずっとやらない気がする!」というモードに入ってしまう。

これをちゃんと時間軸でおさえよう。
さらに、それを時間軸におさえるための時間もまた必要だから、書き込む。


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あと、目に入る刺激で厄介なのはスマホやタブレット。

タブレットの OS をアップデートしたら、新機能が使えるようになったという通知。
「お気に入りのクリエイターが記事を更新しました」とメールで届く記事。
これらについつい反応して、すぐに新機能を試してみたり、記事をすぐに読んでしまって1時間…ということもあった。

これも、勉強のために記事を読む時間を確保していないから、「今読まないともう読まない気がする!」というモードに入ってしまうのだ。
必要な時間は、確保しないといけないな。

新機能の通知なども、手帳が白い時に引っかかりやすい。
書き込んで、次やることが見えていれば、「これは、今やることではないのだった」と気づけるようになるかな。



質問[2]
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。



ワークショップ・クラス後2日間ほど、泥のように眠った。
ぐっすり寝て、チェアワークした後に出てきた私のメッセージ。

私は、今日みたいに、早く寝て、ぐっすり眠り、朝も早すぎず適度な時間に起きて、「ああ、よく寝たー!」って、気持ちよく1日を始めたい。

起き抜けに、温かいお茶が飲みたい。
食前に漢方を飲むと胃の調子が悪くなるので、食後にしたい。

朝からお腹が空いていたら、適度な量の朝ごはんを食べたい。温かい汁物が食べたい。
冷たいプロテインとサプリだけ飲んで、お腹の調子が悪くなるのはもうやめたい。

朝から、スッキリと快便でいたい。




タイトルはじまり目印

S. H. さん(40代以上/東京都よりご参加)



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質問[1]
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。



私は今回の WORKSHOP で自分に響いた言葉がいくつかある。

・パニックになってる暇があったら何かしよう
・楽しんで手帳をつくろう

・余力を残したスケジューリングを
・100%パツパツなスケジューリングは奴隷と一緒

・感じることを大切にする
・真剣に食べるとは真剣に生きること


どれもこれも WORKSHOP 等でずーっと言われ続けてきたはず。
だけど私は不安になってはフリーズして、その不安をごまかすかのように動画を観ながら食事をしたり予定をびしーっと詰めて感じることなくこなしていたり。

全く持って真逆に走っていた。

私は、器用ではないので何かをしながら何かを取得することも真剣に食べることもできない人。
だから1つ1つ目の前のことにまずは集中して楽しく充実した時間をすごしたいなと思った。



質問[2]
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。



私の大きな目標は、真剣に生きること。

1つ1つ集中して前に進める自分に近づいて私と歩いていくこと。
真剣に食べること。




タイトルはじまり目印

S. H. さん(30代/宮城県よりご参加)



タイトル下の線



質問[1]
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。



私は、「自分ブラック」になっていた。
詰めこみすぎや、見ないふり、生きる土台となるはずの自分のお世話の時間を削ることによるつじつま合わせが頻発している。

優先するのは外側の都合で、自分のことは後回しが普通。
自分にとっての楽しみや挑戦については、書いてすらいない(そのチャンスを与えていない)。

私の手帳が表しているのは、自己否定のスケジュールそのものだと思った。
私は、この自分のことを信用できないし、このような時間を続けていくことに納得できそうにない。


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私の手帳は、「あらかじめすることが決まっているという安心感」の逆の状態になっている。
私には、自分の時間で何をするかが決まっていない部分がある。

そして、それを決めることも永遠に来ないであろう「いつか」にやろうとしている。
私はいつも、予定を決めきれていない自分に不十分さや不安を感じている。


文節区切りの線

「軸に入るものしか、生きることができない」
「目標とは、それを現実にするためにある」

私は、これらの言葉が、自分にくり返し響いてくるように感じている。


私は、持ち時間の軸に入らないものがあるということを、認めていかなくてはいけない。
私はまた、本当にかなえたいことを現実にするために、時間配分を検討しなくてはならない。

そしてそのためにまず、私は、自分が何をかなえたいのかを知る必要がある。


私は「本当にかなう」ということが、怖いのかもしれない。
私には、自分で自分に責任を持つ覚悟も足りないような気がする。

私は、怖いながらも、もしそれができたならそれは自分にとって自分が誇らしいと感じるのではないだろうかと、想像も湧き始めている。
自分にとって豊かなことが現実になったら…? と思うと、「かなえる」がとても気になってくる。


文節区切りの線

私は、手帳作りが「立派にこなすべき作業」になっていた。

いつも完成せずに1週間が始まって終わっていた。
そして、その自分を責めるしかなかった。

ワークショップ・クラスの中で実際に体験してみて、「感じながら手帳を作っていく」ということが自分に欠けていたと分かった。


感じないようにすれば、私はたとえば、時間が足りないということを直視しなくて済む。
このまま今の仕事をすることに違和感やいやな感じがあるのを、見ないふりもできてしまう。

「感じる」を試してみたら、私は自分の時間の多くは、豊かなものとはほど遠い。
それは、自分自身が生きていくうえで、とても貧しくさびしいことだと感じられた。


文節区切りの線

私の手帳には、錯覚が多く起こっていたと思う。
これまで睡眠時間を塗りつぶすのは薄いグレーのマーカーを使っていたが、そのうえに字が書けるぐらいの曖昧さだった(実際に、いろいろと書き込んでいた)。

黒い斜線で塗りつぶしてみると、ここは眠るための時間、ということが明らかになった。
起床時間と就寝時間の線を引くときに太めのペンを使ってみたら、とても分かりやすくなった。

私は、曖昧な書き方で自分が簡単に破ってしまうようなスケジュールは、変えていく必要があると分かった。


私は、「灯台の時間」と「ワークの時間」がごっちゃになっていた。
明確に分けておらず、時間の取り方もあいまいになっていた。
まだ区別もスケジューリングもなかなかうまくいっていないので、引き続き取り組んでいきたい。


私は、仕事に関することを話したり感じたりしようとするときに、とても動揺するようになっている。
抑えていたものが少しずつ揺さぶられ、なんとか見ないふりでごまかしていたことを、感じざるを得なくなってきていると思う。



質問[2]
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。



私は、自分がぐっすり眠ったりおいしく食べたりすることを、堂々と優先事項にしたい。
私は、私が安心して生きていけるように力をつけていきたい。

私は、自分にとって豊かな人生を本気で生きる機会を、自分に与えたい。




タイトルはじまり目印

T. S. さん(40代以上/北海道よりご参加)



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質問[1]
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。



私が手帳に書き込む時、時間が重たいと感じることがある。
それは、書いている時からこれは無理がある、楽しくないと、どこかで感じているということだと分かった。

「軸に入るものしか生きられない」「何かを入れるには、何かを諦めなければいけない」。
何かができない時、手帳に入れたいけれど一体どこに? と思う時、教わった言葉を思い出す。


文節区切りの線

私は自分ブラックを本気でやめたい。
これは以前習って思い出すことも多いけど、やめられていない。

私は自分に、自分ができる以上のことをいつも強いて、苦しくて、自分を嫌いになっている。

せっかく美味しい食事を用意しても、それをながらで食べてしまうことがあって、とてももったいないことをしていた。
私は真剣に生きるために、真剣に食べようと思った。

ワークショップ・クラス後、食事中に今真剣に食べていなかったと気づいて、ふと我に返るようになっているのは一歩前進。


私は自分が幸せでいられて、息苦しさを感じない、楽しい人生を送れる手帳を作りたい。
今はまだ、そこには至れないけれど、自分が感じることを大切にして、自分が安心して生きられるスケジュールを作っていけるように試行錯誤する。



質問[2]
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。



私は安心して生きていけるようになりたい。
安心安全あったかを叶えたい。