「基本の手帳術」”練習してものにする” | チャレンジのきろく/2023年11月25日開催

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S. H. さん(30代/宮城県よりご参加)



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質問[1]
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。



私は、手帳で「1年分のスケジュールをしあげる」ということを、これまでやったことがなかった。
前の一年は、翌週の予定すらあやしかった。


私は、いざその時間がきても、どう過ごすか自分にとっての方針が無いままで、場当たりをくり返していた。

そして、何をするか決まっていない不安な状態に耐え続けることや、準備不足であわてること、できなかったことだらけで自分にがっかりすることなどに、多くの時間やエネルギーを費やす結果になっていた。


「その時間が来たときに楽しみか」「納得できるか」という問いすら与えておらず、自己肯定のスケジュールとはほど遠いものになっていた。


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私は、手帳を仕上げることには時間がかかる、ということを学んだ。
私には、思っている以上に「時間がない」ということも、改めて分かった。

自分のための時間は、待っていればいつかやってくるのではない。
ましてや、断りづらいからといって、他人にやすやすと渡せる分など、なかったのだ。

失った時間は取り戻せないが、私はこれからの自分のための行動を変えていきたいと思う。


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私はだんだんと、手帳作りが「立派にこなすべきこと」になりがちだと思う。
この1週間も、立ててみたスケジュールにも見張られているような感覚があり、どこか緊張してそわそわしていた。

だんだんと息苦しくなってくる感じもしている。
自分が心地よくないのであれば、その対処は「耐える」ではなく、「何かを変えてみる」かもしれない。


私は、手帳を作ることにも、実際にその時間を生きてみることにも、もっと練習が必要だとわかった。
手帳作りも含めて、私は「楽しみながらやっていく」という言葉をたびたび聞いて、自分にはその感覚があまりになかったことに驚いた。

「お茶でも入れながら」という発想も、自分は自分に与えられない贅沢なもの、不足を補えたら与えてもいいもの、のようになっている…。
他でもない、自分自身が生きていく時間のはずなのに、楽しくなくてどうする? と思い始めてきた。


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私は、これまでに試してみて、いくつか良かったこともあった。

ぐっすり眠るための工夫に、以前よりも真剣になってきた。
「いつか」と思っていたことを実行したら、しっかり寝て自然と起きられる日もあった。

手帳を作る時間を、また行きたいと思っていたカフェでやってみたら、とても心地がよかった。
こうすれば、自分にとっての楽しみな予定が増えるとわかった。

私は日々、何を食べようかな、と考える時間が、楽しい。
自分が「生きている」と感じるのは、こういった小さなことの積み重ねなのかもしれない。


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私がひとまず立ててみたスケジュールのなかで、実際に過ごしているうちに、うまくいかないところが出てきている。

たとえば、私は朝の時間に多大な期待をしているようだ。
いくら夜よりも朝の方が頭がすっきりしているといっても、これを全部やるのは無理なんじゃ…ということになっている。

実際にこの時間の自分を感じてみると、一つひとつの動きに集中できていないような感じがする。
間に合わないかも、ダメかも、という心配が先立つと、居心地よいどころではなくなってしまう。

私は、帰宅時間のあとすぐに「食事」と線を引いていたが、実際には帰宅後の着替えやら荷物の整理やら食事の用意やらで、すぐに食べ始めることができるわけではない。


私はもっと、現実に合ったスケジュールを立てることが必要のようだ。
私は、自分にとってどうなのか、試してみたから「なんだか違う」と分かったともいえると思う。
引き続き、検討や練習が必要だと思う。


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私は、「この時間には入らない」「あきらめる」という実感が、前よりもわかってきた。

どうやってもその時間の軸に入らないものは入らないのだ。
私はその無理な状況に、「なんとかならないか」と「ねばって」しまう。

いまだにそれを認めたくないばかりに、動きが鈍くなっていることがあると思う。
調整すること、予定を変更することに、もっと慣れていきたい。


私は、これらの言葉が印象的だった。
冷静にみれば笑ってしまうが、私はつい大まじめにこれをやっている。

「空想に足場を置かない」
「新たな奴隷制を作りだすのをやめる」

これをやらないように、練習を続けたい。



質問[2]
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。



私は、1年分のスケジュールを仕上げきるということを、まず実現したい。
私は、日々生きていくための、自分にとってのちょうどいいペースを見つけたい。そのための練習を続けていきたい。
私は、安心を感じられること、居心地のよいこと、楽しめる時間を、増やしていきたい。




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T. M. さん(40代以上/東京都よりご参加)



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質問[1]
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。



手帳を仕込むのは、私は自分が思っていたのより遥かに時間がかかるということを、手帳を仕込みながら思った。
数時間のまとまった時間を使ってやっているが、まだ完了していない。

ただ、書き入れる時に、考えながらやっているので、やっぱり進みが遅い。ましてや、これからの1年弱を手帳を使ってシミュレーションをしたことなど、これまで避けてきたことだったから、なおさらだった。


これまで確定した予定を入れるというやり方をしてきたので、仮の予定を書き入れることに何となく落ち着かなさを感じた。
それでも、書き入れてみると、予定がバッティングしていたりした。

家族がいて関係する人が多い分、仮の予定が多いことに改めて気づいた。
ワークショップ中に声をかけられた、「子どもとスキー」など、全く考えていなかったことに気づかされ、こういう仮の予定もこれまでは直前になって初めて手帳に書き入れていて、準備するということの意味がわかっていないんだなと突き付けられた。


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「まいにちリスト」に生きるために必要な睡眠、食事、前回の宿題の5つ(眠る、食べる、仕事、身支度/掃除など、灯台/ワーク)が先に書かれてあることで、それらをつぶさないよう仮の予定の全体を見返して、私や家族にとってどうするのがいいのか? と、考えだした。

何かを入れるためには、何かをあきらめなければならない、を痛感している。

そして、私にとっては、あきらめることが苦手(クセ強の部分)と、今格闘している感じだ。
そして、仮の予定を入れながら、「私はこれだけできる」と自分が思っていることの見込みと現実のずれが、手帳に書いて視覚化することで考えさせられている。

それから、「まいにちリスト」に入れるには、まだ不確定だが、この時期にこのこと(主に子どもの受験の準備)をしないといけないことを、ひとまず「月リスト」にメモした。


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前回のワークショップ後は、短距離走のごとく手帳も自分も駆け抜けていたなと思った。
それで、その後やはり疲れてしまっていた。

きっと、クセ強からくるものとこれまでの習慣とで、「がんばらないと、ちゃんとやらないと」とやっていて、息切れしてしまいそうだった。

だから、今回のワークショップで手帳を俯瞰してこれを生きるとなった時楽しいか? と投げかけられて、悩んだ。
小さい楽しみはあるか? と言われ、また止まっていた。


予め意図的に入れることなど考えることなく、これまでだと、疲れた → もう無理や → とりあえずカフェへ…で、もともとの予定もはみ出すし、こうするしか仕方なかったと言い訳を始める、という対処療法的なことばかりしていたなと気づかされた。

優月さんが言っていた、「時間を用意して堂々と楽しめばいい」という言葉が、対処療法的なことをしている限り味わえないなと思った。


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1年分を手帳に書き込むことは、未知の領域に足を踏み入れるような怖さと面倒くさいからやっていなかったけれど、それはただ準備するということを怠っていたのだと思った。

まだ、手帳の仕込みが残っているので、なんとか完了したい。
あと何回この手帳の仕込みができるのか? を考えると、投げ捨てることはできないなと思う。


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安心・安全に生きること、子ども達が生き抜ける力をつけるサポートすること、自分の身や子供たちの身を守り生きること、これらを手帳の仕込みの中で考えながらやっていた。

睡眠一つとっても、その質はどうなのか、そのために私にできることは何であるのか、そのための準備に何がいるのか、と。手帳の中で、今は具体的に書き落とせなくて、ひとまずそれを『未来日記』に書き込んだ。

安心・安全のために備えるというのも自分の中にはあり、それはまだ途中なのだが、それらだって、私や家族の日々の睡眠や食事の安心安全がどういうものなのかわかっていて、その延長にあるものなのかもしれないと思う。




タイトルはじまり目印

A. S. さん(30代/新潟県よりご参加)



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質問[1]
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。



いかに、今まで、自分に合わない人生選択をしてきたのか、その結果、今の時間がこんなにぎゅうぎゅう詰めで重苦しく感じられるのか、ということを、まざまざと感じていた。


(1)私は、マルチタスクが得意ではない。
(2)私は、自由な時間の適切な使い方について考えるのに、とても時間がかかる。


私は、これらが苦手であるにも関わらず、この2大苦手分野について、頻繁に(ほぼ毎日)やらなければいけない状態にしてしまったのだ。
だから、他人から見て比較的ゆとりのあるスケジュールのように見えても、私にとっては非常に毎日が重い。私にとって時間とエネルギーを要するタスクが多すぎるからだ。


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(1)(2)を総合すると、どちらかというと私に合っているのは、毎日の就労時間が一定に決まっていて、その場でやることと時間割がはっきり決まっている仕事だ。

仕事をするなら、同じ仕事を毎日やる方がいい。
子育てをするなら、仕事は辞めるか、ごく短時間にして、毎日同じ時間割で起きてご飯食べて家事して寝かせて外出して…というパターンを作った方がうまくいくと思う。

それも、子1人に集中して。
実際、第1子の育休〜時短復帰中は、そういうペースでできて楽しめていた。


子2人を同時に見るというマルチタスクは、私には非常にストレスがかかる。
さらに仕事と子育ての両立、などというマルチタスクは、私にはものすごくハードルが高かったのだ。

今更、自分のそんな特性に気づいて、子どもには大変申し訳なく思う。
私に余裕がなければ、負荷がかかるのは子どもだからだ。


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子2人を見る負荷を減らすために、人手を外注している。
そのおかげで助かっているが、その人たちへの日々の連絡・急な欠勤対応・クレーム対応・交渉・スケジュール決めにも時間がかかっている。
その仕事も、私が苦手の分野だから、いつも気が重い。

手帳の TODO リストで、翌週へ繰り越しをしているものは、「先の予定が決まっていないと決まらない・返事ができない」ものが多かった。
その「先の予定を決める」に一つ一つ時間がかかるので、繰り越しになりがちだった。

自分の苦手分野やキャパシティを理解せずに、自分に負荷をどんどんかけてしまってきた前半期の人生。
その、うまくいかなくなった後始末を延々としているような、重い気持ちが付きまとう。


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私は、手帳の仕込みも、完璧でなければと思いすぎているかもしれない。

仕込みに時間がかかるのは、そのせいもあるかもしれない。
「この通りにならないと」と思いすぎていて、細かく書きすぎて時間がかかる。

現実からかけ離れすぎてもいけないけども、予測不可能があることも確か。

優月さんの「昨年は毎日語学の勉強の時間を確保していたが、半分くらいしかできなかった。それより、まとめて時間をとる作戦の方がうまくいった」という話をお聞きして、「まず1年、やってみる」「やってみた上で、うまくいくのかいかないのか、反省する」というやり方をとってもいいのかなと思った。



質問[2]
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。



・『夢かな手帳』の2冊目を買って、時間の記録をつけ続けている。
グレー時間はかなりなくしてきたと自負していたが、こうやって書き出すと、まだまだ予定外に入って来てしまっている用事が多く見つかる。
作れる時間の余地は、まだありそうだ。


・朝一番に、お気に入りのお茶と温かい朝食を食べる習慣は続いている。
これだけで、かなり日常の満足度が上がっている。意外と、幸せってたったこれだけのことだったのだなと思う。
「食事」の時間軸を強調して書くのは、私にはすごく効いた。


・「急に、来週の仕事に来れなくなった人がいるから、代わりに来れませんか?」という依頼が舞い込んできた。
とっさに、「それは大変だ。引き受けてあげたら、相手はとても助かるに違いない」と、私の中の「救済者」がうずいた。

手帳を開くと、すでにワークショップ中に仕込んだページが出てきた。
全部埋まっているそのページを見て、私は冷静になった。

ここに仕事を引き受けると、また私の1週間はカツカツになって、うまく回らなくなる。
そもそも、その予定変更のために、また手帳を消したり書いたり修正することにすら、時間が必要だ。

そこまでして入れたい仕事か? …いや、全然そんなことはない。
ただ「その上司が」ものすごく困っているというだけで、「私が」その仕事を急に引き受けたいわけではなかった、と気づいた。
そして、「大変申し訳ないけれども…」と丁重にお断りした。

だから先の先まで仕込んでおく必要があるのだと、とても実感できた経験だった。
急な仕事の依頼以外にも、先の仕事の依頼なども当然来ていて、それを受けるかどうかの判断の根拠になる。




タイトルはじまり目印

S. H. さん(40代以上/東京都よりご参加)



タイトル下の線



質問[1]
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。



私は、手帳をつくることは、本当に自分の日常とリンクしている! と以前より感じることが多くなった。

週末、ここぞとばかりにたくさん予定を詰め込んで、もうパツパツのスケジュールを実行すると、もれなく破綻して何もかもがなし崩しに崩れていく。
逆に、焦りの気持ちはまだついてくるけどゆったりと組めば、私はとても満足できる。


…何だかとてもシンプル(今の自身のスケジューリング力で言えることではないのかもしれないけど)。

師走のこのばたばたした雰囲気にのまれず、いかに自身と会話する時間を持つかが、私としてはキーポイントかなと思っている。



質問[2]
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。



引き続き、私の夢は真剣に食べること。真剣に生きること。
そして私は、自身の最期の時まで美味しく食べたい。自分の意思で生きていたい。




タイトルはじまり目印

T. S. さん(40代以上/北海道よりご参加)



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質問[1]
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。



今回一番印象に残った「楽しんで生きられるスケジュールにする」。
私にはこの観点が全く抜け落ちていた。

気合と根性。
何かの修行なの? と思うようなスケジュールを、私は自分に課してきた。

だから目の前の時間にうんざりして、そこから脱走したくなって、グレー時間にもつい走るのだと思う。


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ワークショップで、日曜の午前に入れている掃除と洗濯の時間が現実に即していないと指摘を受けた私は途方に暮れた。
翌日の日曜。だったらまず好きなように過ごしてみようと思い、だらだら時間を試すことにした。

結局私がしたことは、ひたすらキッチン仕事。

ずっと作れずさみしくなっていたお弁当用のおかず。
パーマカルチャーの仲間と一緒に作った鮭とばの保存。
柿酢絞りとビン詰め作業。
もらったマルメロをはちみつとお酒に漬けてみる。


その昔、実家で豊作のカラントを何とかしようとジャムを作って以来、私は保存食作りにハマり色々作って楽しんできた。
私はやっぱりこういうことに遠慮なく時間を割きたいのだと思った。

そして、鮭とばの状態や柿酢の搾りかすについてシェアしあう時間は、楽しくて幸せだった。
私はこういう時間も過ごしたい。


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洗濯は早めの時間に済ませないと乾かないと思っていたけど、浴室乾燥機能を使えば時間はあまり関係なかった。
朝にこだわっていたけど、結局なんだかんだでずれ込んでいたし、こだわる理由も今思えばよく分からない。
私は誰に何を証明しようとしているのだろう。

掃除をどこに入れるといいのかはまだ全く分からない。
そう簡単に答えが出る訳もなく、年単位で調整していくもの。

それが途方もないことに思えたけれど、自分にとって最適なスケジュールを少しずつ少しずつ模索していけばいい。
私は自分にも現実にできるかもしれないと思えた。


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私は以前から、在宅勤務を可能な限り使うようにしてきた。
通勤時間を節約して自分のために有効活用してるつもりだったけど、前回のワークショップ後に、この貴重な時間が蒸発してることに気がついた。

実際には余裕のある分だらだらと準備をしたり、つい余計なことに思いつきで手を出したり。大なり小なり無駄遣いをして、気づくともう始業時間ということが多かった。
手帳でその時間は曖昧な書き方になっていて、その通りの時間になっていた。

ゆっくり過ごしたいなら「ゆっくり過ごす」と決める。
私は惰性でグレー時間にしてしまうとモヤモヤする。私はこの時間をどう使いたいのか、考えながら試行錯誤しようと思った。


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私は出社した日は、会社帰りに、可能な限り「灯台の時間」を取ると決めている。

書店と文具店で探したいものがあるのに、中々行けずにいて、これも片付けたかった。
それを会社帰りの時間に、「灯台の時間」と一緒に入れようとして、無理がある気がするけどどうしても入れたくて、途方に暮れる。

本は Amazon でもいいかと一瞬頭をよぎったけど、やっぱり実物を見たいからカットできない。
もんもんと手帳を眺めていて、「灯台の時間」は可能なら取れば良いのでは? と気がつく。


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私は決めたこと、入れたことを実行しなければという思いにとらわれ、優先順位を見失っていた。

自分が楽しんで生きられるスケジュールにすること。決めたルールやスケジュールをその通りに実行しなくてもいい。
そう学んだことが、少し理解できた気がした。


結局、思いのほか時間がかからずに探しものは片付いたので、書店にあるカフェで「灯台の時間」も取れた。
ずっと気にかかっていた買い物もできて、私はとても気分が良かった。

今まで、片目つぶって、何なら両目もつぶって、薄々無理と思いながらも予定に押しこんでいた。
そしてできない自分を責めていた。まずそれを意識してやめることが、私の幸せな時間に近づく一歩だ。


文節区切りの線

お魚屋さんにお刺身を買いに行くと、地物のソイを勧められた。
黒々光る新鮮な一尾を、半分はお刺身に、残り半分はオススメのアクアパッツァ用にカットしてもらう。

初めてのレシピを調べると、意外と簡単で美味しそう。
折角だから余裕のある時に作りたくて、予定を決めて半身は一旦冷凍した。

予定通りに作ったアクアパッツァは美味しすぎて、思わず笑ってしまう。
豊かな時間とはこういうことかと思いながら、白ワインと共に味わう幸せ。

これが鮮魚を冷凍するのはもったいないから早く作らなくちゃと無理をしたら、きっと同じような時間にはならなかった。
幸せも半減したかもしれない。

楽しんで生きられるスケジュールを、豊かな時間を、私はもっと増やしていきたいと思った。



質問[2]
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。



私は、まず自分が楽しんで生きられるスケジュールを計画していきたい。

安心して生きられるようになることと、楽しんで生きること。

私は自分の心地よいペースで生きたいとずっと思っていたけれど、まずは心地よいペースを知ることに時間をかける必要がある。
それを遠慮なく試行錯誤することを自分に許して、探ることを楽しみたい。