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| ONSA WORKSHOP(対面式)
トラウマケア・ワークショップ[奇数年開催]



[ご参加順位・ご参加資格]
【あり】
該当コースを履修された方にご参加いただけます。該当コースに関しては、本ページ下をご覧ください


[ステージ・難易度]
Stage.3[応用]
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・いわゆる「トラウマ」という現象を、科学的・知識的に理解する講座です
・「トラウマ」現象を理解することで、「トラウマ」でないものが理解できるため、
 「トラウマ」以外のものを、現実的な方法に従い、解決してゆけます

・いわゆる「トラウマ」現象だけに、集中して対処できることにより、
 心身を覆う辛さ・緊張・恐怖の感覚の解消に、見通しが立てられます



「トラウマ」とは、何だろう?
具体的現象と、個別の名前や仕組みを理解してゆく

専門用語としての「トラウマ」とは、「心的外傷(体験)」のことをさします。
「形として目には見えないが、心に負っている傷」といった定義となります。



日々の「心のすり傷」は、おそらく、誰でも持っているでしょう。
ですが、ここで言う「心的外傷」とは、気軽に癒したり、消化できる類ではないものをさします。

幼少期から蓄積した、特殊な環境下で繰り返し与えられる、非現実的で不快な刺激と経験。
その記憶であり体験は、日々の暮らしを邪魔し、脅かすほどの「サイズ感」であるかもしれません。
あるいは、その痛みの記憶に足止めされて、人生を進めることができずにいるかもしれません。

このような類のものが、心理学的には「トラウマ現象」......正確に言うなら「反復性トラウマ現象」「複雑性トラウマ現象」と定義されています。


・いわゆる「トラウマ現象」「トラウマ反応」を、心理学的定義により理解する
→ ハーマン、コーク、リヴァイン等の研究から、「トラウマ反応」を知的に理解する

・「トラウマ反応」であるものと、そうではないものを、分けてゆく
→ 事前ワークで集めた現象の中から、「トラウマ反応」でないものを分けてゆく

・「トラウマ反応」ではないものに対して、具体的な対策を立てる
→「トラウマ反応」でないものに対策し、「トラウマ反応」自体に向き合う素地を作る



PAY FORWARD |
実際にご参加になった皆さまのご感想

何百ページもある分厚い本を何百冊も何千冊も読んだような知識だった。
なのに、ワークショップに参加するとスーっと入ってくる。
ようやく、私は、私のために泣くことができる。
その入り口に辿り着けたような気がしました。

今まで、深い霧に隠されて、見ることも知ることもできなかった私の痛み。
そこにようやく、手が伸ばせそうな気がする。
学べば学ぶほど、私は自分が愛おしいと思えるようになる。
それがまた、私が歩みを進めるための力になる。
時間がかかってもいい。
私はそれを、癒していきたい。
痛みではない、私を知りたい。
Read more.
「PAY FORWARD(ご参加者のご感想)」は、本ページ下のリンクから、さらに読むことができます。500クラス以上のご参加者様のご感想が、リストされています。


「トラウマ反応」を癒す前準備
脳科学・動物学・心理学の知識から「トラウマ反応」を理解

「トラウマ」とは、外からやってきて負ったものであるため、負った原因も、仕組みもあるはず。
それゆえ、時間を巻き戻し、プロセスを逆検証してみることで、傷を負ったプロセスや仕組みを、知的に理解することができます。


「心的外傷」が発生する仕組みやプロセスを、知識として理解することは重要です。
仕組みが理解できなたら、どうやって「逆側に、戻してゆけばよいか」もまた、理解できるためです。

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本コースでは、まずは「トラウマ」であるものと、そうでないものを分けてゆきます。
その上で、主に以下の5点の理解に重点を置き、「トラウマ」現象について、知識で学んでゆきます。
(いわゆる「トラウマ反応」自体を解消するコースではありませんので、ご留意ください)


[1]
「トラウマ」とは、どのような役目があって発生するものなのか
[2]
「トラウマ(心的外傷)」が発生するしくみを、脳科学・動物学・心理学的に理解
[3]
「トラウマ」の副産物として発生する、観察できるさまざまな症状についての理解
[4]
「トラウマ反応」を癒してゆくために、どのような手段を取りうるのかの理解
[5]
「トラウマ反応」を癒してゆく準備として、日々、自分で取りうる手段についての理解



ご留意 |
本コースは、ご参加順位【あり】のコースです


本コースは、ご受講に際して、土台となる知識が必要となります。
そのため、以下コースの修了を、ご参加資格とさせていただいております。

ご参加順位【あり】のコースとなりますので、お申込の際にご留意ください。

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