ONSA WORKSHOP | 今も、とても素晴らしい道の途上

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「時間」と「心」が活動テーマ、文筆業・藤沢優月です。


連続して、ONSA WORKSHOP のご感想を公開させていただきました。

ご参加「お仲間さん」。
刻々の、自分との向き合い、本当におつかれさまです。
心から、ねぎらいたいです。

文節区切りの線

伴走させていただいて、いつも、自分の頭を抱えてしまうことがあります。
(自分的には、この流れが、定期的に来ます)
こういうことです。


私は、その道を一度、通ったことがある。

だから、できれば、代わってあげたい。
乗り越え方にも熟達しているし、第一、乗り越えるのにどれだけ痛いかも知っている。


……と考えたところで、ハッとします。
たとえば、こんなことが言えますもんね。


“豊かに育つ/強く、豊かになってゆく” って、きっと、みんな同じ。
子育てにたとえるなら、わかりやすいと思う。
自分は大人だから、経験済みのことも多く、器用にできる。

だから、落ち込んだり傷ついたり、できるだけしないでほしい。
流している涙だって、丸ごと取り去ってあげたいと、つい願ってしまう。


でも、それではダメなんですよね。




命は、とてつもなく神聖。
だから、その人の経験を、取り上げることはできない。


痛くないように、傷つかないように。
失敗しないように、涙を流さないように……。

そんなふうに、経験することを取り上げてしまったら、人生がめちゃめちゃになってしまう。
それは、「見ている自分の側が、痛みを覚えたくない」という、見ている側のエゴですよね。



だから、一緒に走りながら、いつも信じています。

「あなたになら、できる」

自分の人生を、素晴らしくすること。
困難を力に変えて、人生を強くしなやかに、豊かなものにしてゆくこと。……大丈夫、今もその途上。


落ち込んでもいいし、「いったん休憩」も、まったくオッケー。
そうやって進んでいるあなたのことを、とても素晴らしいと感じています。


あなたが刻々、あなたらしさを生きられるよう……。
一緒に走りながら、少し遠くから旗を振って、応援しています。
いつも、おつかれさまです。