『夢かな手帳2021』|「もくじ」を含めた、案内ページができました

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「時間」と「心」がテーマの著者、藤沢優月です。


『夢かな手帳2021』、「もくじ」を含めたページが、仕上がっています。
このページで、コンテンツの内容も、ご覧いただけます。




Amazon リンクは、このブログ配信時点では、「未」です。
ただいま、出版社さんと Amazon さんが準備してくれていて、準備が出来次第、ご連絡をいただくことになっています。
あと少し、お待ちくださいね。

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個人的な感想ですが、2021年度は、中身が見やすいです。

念のため解説しますと、『夢かな手帳』は通例、「赤派」と「青派」がいらっしゃいます。
パッケージと、中身のテーマ色が連動していて、たとえば外装が赤なら、中身も赤。

月や休日表示、罫の一部が、赤になっている。
パッケージが青の場合も、同じしくみ。


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| 2色展開でした

赤派の方が、人数的には多くて、数的には、こっちの方が売れています。
ちなみに著者は、マイノリティーの青派。

でも、どっちが好みでも、その方にとって使いやすかったら、それでいいですよね。


2021年度は、このどちらもを、ゴールドに統一しました。

ところが、ゴールドって、沈みやすい色ですよね。

というのも、実際に、金粉を乗せて刷るわけじゃない。
表示としては、茶色に近い色になってしまう危険性があります。

ところがです。
デザイナーというものは、魔法の解決能力を持っている。

2021年度は、ものすごい立体感です。


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これ、平面だったら、地味じゃないですか。
見た目、ぺたーっとしますよね。

でも、2021年度は、あらゆる要素が、立体になっている。


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これを、赤と青でやってしまったら、逆に、ものすごく派手で NG。 間違いなく、失敗処理になると思う。

ですが、ゴールドでやることで、ちょうどいいボリュームに収まっている。
率直に、最高。


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私もまだ、実物を受け取っていないので、印刷のテストデータで見ただけです。
ですが、すごくいい仕上がりになっていました。

ワクワクします。



そして、1点告知が。

出版社さんからも、事前に、真摯なお詫びをいただいています。
ですので、私からもこのメッセージを、お伝えさせてください。
お値段が、前年より100円上がっています。


ご存知のとおり、コロナのことなどで、たくさんの会社さんが、命運を左右される状況になっています。
出版社が潰れてしまったら、『夢かな手帳』もお届けできなくなってしまう。

コツコツしっかりがんばってくださっている、よい出版社さんだということを知っています。 そうでなければ、19年も、おつきあいできないです。


特に、営業さん。
荷を持って、自分の足で現場を歩いて、全国を回ってくれる、たたき上げの方ばかり。

編集者になるにも、営業つまり現場を、必ず経験しないといけなくて、本づくりをする人たちがみな、同じ経験を分かち合っている。
もちろん、『夢かな手帳』の編集者も、同じ。
現場を、数年経験している人です。


みんな、実際の汗を流して、地面をたくさん歩いて、本を作り、届けている。 冷房の効いた高いビルの上の、別世界のようなところで、本を作っているわけではない。

私はその姿勢に、本当に共感しています。

私も現場が好きで、ずっと現場一筋で、みんなの真剣な涙や、笑い顔が大好き。
本も、手帳のような道具も、生きて動いている人生のために、あると思っています。



あなたの100円を、余計にいただいてしまうのは、心苦しい。
けれど、そのぶん、豊かな1年でお返しできるよう、全力で作りました。

あなたの貴重なコンビニコーヒー1杯分、どうぞ、許してください。
あるいは、楽しみにしていた、プリンやシュークリーム1個分。


そして、ご理解感謝しますと、お伝えさせてください。
いつも、ありがとうございます。



次の記事は、その「全力で作りました」の、ハイライト。
お約束していた、月扉のイラストです。

画の中にきっと、あなたが、いらっしゃいます。


それでは、また。
また、メッセージを書きにきますね。